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Lenovo セール情報 5月24日 - 重さ1キロ切りのThinkPad X13はどう見てもお買い得、Yoga Slim 7 Gen 10は激安レベル

セール情報
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 / E16 Gen 3 (IRL/IAL)

ThinkPad E14 Gen 7

レノボの週末セール情報です。レノボでは現在「四半期決算セール Part1」を開催中です(5月29日まで)。ウインタブでは毎週レノボ製品の価格をチェックしていますが、今週末のセール価格には大きな変動はありませんでした(価格が少し上がってしまったものもありました)。このセールでは「ポイント増倍(5倍、10倍)」や「メモリアップグレードキャンペーン」などの特典が用意されています。

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レノボのセールページはこちらです。
四半期決算セール Part1:Lenovo
 メモリアップグレード特集:Lenovo
 ポイント増量会場:Lenovo

「ポイント増倍」というのは「Lenovoリワードポイントの倍率が上がる」という意味で、ポイントを獲得するためには「My Lenovo Reward」というプログラムに登録する必要があります(登録無料)。登録後は楽天などのポイントプログラムと同様に購入金額に応じてポイントがもらえ、次回以降の購入代金に充当できる仕組みです。ポイント10倍の場合、購入金額(税抜き)の10%のポイントがつきます。PCって決して安価な製品ジャンルではないので、増倍されるポイントの価値は決してバカになりません(もらったポイントでモニターとかキーボードも入手できます)。

また、ウインタブではこの記事とは別にレノボのノートPCとタブレットのセール価格一覧表を作っていますので、こちらもあわせてご覧ください。

【2025年5月】レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

1.ThinkPad X13 Gen 6(Intel)

Lenovo ThinkPad X13 Gen 6(Intel)
セール価格:163,240円から
※ポイント10倍

●スペック例・163,240円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225U
RAM:16GB
ストレージ:256GB SSD
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 × 1,200)100%sRGB
サイズ:299.3 x 207 x 9.85-17.75 mm/ 933 g~

●カスタマイズ例・194,700円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225H
RAM:32GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 × 1,200)100%sRGB
※163,240円モデルのCPU/RAM/SSDを変更

発売直後の13.3インチ・モバイルノート。私もX13 Gen 4(第13世代Coreを搭載する2世代前のモデル)を愛用していますが、最新のGen 6になって「劇的に軽く」なり、「羨ましいなあ…」と思っています。最小構成重量は933 gと1 kgを切ります(従来モデルの最小構成重量は1.13 kg)。ThinkPadシリーズの上位モバイルノートとしては価格設定も低く、スペック表を掲載したモデルだと16万円台です。しかも今週はポイント10倍。

搭載CPUはCore Ultraシリーズ2(Arrow Lake)です。NPU性能はそれほど高くはないのでCopilot+ PCの性能要件は満たしませんが、CPUの性能は非常に高く、「末尾H」の型番にするとGPU性能も跳ね上がるので、AIにも強いです(Microsoftが定めたCopilot+ PCの要件はNPU性能しか見ていないので、PC全体の評価基準としては偏ったものです)。

ということで、パフォーマンスを重視するなら「U型番ではなくH型番」がいいでしょう。特に個人利用の場合は内蔵GPUのグラフィック性能(AI性能も)は重要だと思います。カスタマイズ時のCore Ultra 5 225Uと225Hの価格差は約8,500円(定価ベースだと9,900円)なので、ウインタブとしてはH型番のほうをおすすめします。

レノボ製品ページ:
ThinkPad X13 Gen 6 (Intel)

ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad X13 Gen 6(Intel) - 13.3インチの王道モバイルノートがリニューアルで超軽量に!

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2.ThinkPad E14 Gen 7/E16 Gen 3(IAL)

Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 / E16 Gen 3 (IRL/IAL)

ThinkPad E16 Gen 3 IAL

セール価格:
 E14 IAL:107,976円から
 E16 IAL:108,614円から

●スペック例・E16・108,614円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225U
RAM:8GB
ストレージ:256GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(1,920×1,200)45%NTSC
サイズ:356 x 249 x 10.1-21.15 mm / 1.63 kg

●カスタマイズ例・E16・146,256円
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225H
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(2,560 × 1,600)100%sRGB
※163,240円モデルのCPU/RAM/SSD/ディスプレイを変更

ThinkPad Eシリーズの2025年モデルには「IRL」と「IAL」があり、IRLはCore シリーズ2(Raptor Lake。第13世代Intel Coreのリフレッシュ版、NPU非内蔵)、IALはCore Ultraシリーズ2(Arrow Lake。NPU内蔵)を搭載しています。CPUとしての魅力はIALのほうがずっと上で、メーカー公称のバッテリー駆動時間も長め、そして価格もIRLとほぼ同水準なので、「IALを選ばない理由はない」です。

E14/E16とも「ThinkPadの2025年モデルが10万円強から」という非常に魅力的な価格設定ですが、さすがに最低価格のモデルだとRAMが8GBになってしまいますので、多少はカスタマイズするほうがいいでしょう。スペック表を掲載したE16の146,256円のモデルはCPU/RAM/SSDそしてディスプレイを変更したものですが、このスペックであれば個人利用PCとして十分納得できるんじゃないでしょうか。また、「仕事用なのでSSDは256GBで十分」「ディスプレイの発色品質にそれほどこだわりがない」という場合などはさらに安く上げることもできます。ちなみに108,614円のモデルのRAM容量だけ16GBにすると116,270円です。

E14は14インチ、E16は16インチで、E14はモバイル利用にも向きます。一方でE16はキーボードにテンキーも備え、据え置きメインでじっくり作業するのに適しています。

レノボ製品ページ:
ThinkPad E16 Gen 3(IAL)
ThinkPad E14 Gen 7(IAL)

ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad E14 Gen 7 / E16 Gen 3 (IRL/IAL) - ThinkPadシリーズのエントリーモデル、2種類のCPUを搭載して新しくなりました!

3.Yoga Slim 7 Gen 10(14, AMD)

Lenovo Yoga Slim 7 Gen 10

セール価格:141,790円から
※ポイント10倍

●スペック例・141,790円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen AI 5 340
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14インチOLED(2,880 × 1,800)タッチ
サイズ:312.0 x 219.3 x 13.9 mm(最薄部)/ 1.28 kg

今週のレノボで、ThinkPadシリーズを除くとこの製品が最もおすすめかな、と思っています。…これ明らかに安いですよ…。141,790円のモデルはCPUにRyzen AI 300シリーズ(Krackan Point、Copilot+ PC対応です)を搭載しRAMは16GB、SSDは512GBです(RAM/SSDともカスタマイズ可)。

また、ディスプレイは有機ELで2.8Kの高解像度、タッチ対応もします。個人的にはCPU/RAM/SSD/ディスプレイとも「文句なし」です。それと重量も1.28 kgと軽いので、モバイルノートとしても快適に使えます。

この構成のCopilot+ PCが14万円強、さらにポイントも10倍というのは「激安」だと思います。

レノボ製品ページ:
Yoga Slim 7 Gen 10(14型 AMD)

ウインタブ関連記事:
Lenovo Yoga Slim 7 Gen 10(14, AMD) - Ryzen AI 300シリーズ搭載のCopilot+ PC、高精細な有機ELディスプレイも搭載してお買い得価格

4.関連リンク

四半期決算セール Part1:Lenovo

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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