HPが開催中の「26周年大祭り」、7月4日13時から「第2弾 ノートパソコン&デスクトップ祭り」がスタートしました。第1弾が「ゲーミング祭り」でしたが、ウインタブ的にはこの第2弾が「本番」という感じです。実際、非常に多くの「目玉」が用意されていますし、価格も通常のセールよりも安いです。
以下、おもな「目玉」について紹介します。
1. 台数限定で半額モデル
モデル | 通常価格 | セール価格 | 台数 | 開始時刻 |
HP 15 fc | 133,100円 | 66,550円 | 5 | 4日(金)20:00 |
Envy x360 14-fa | 179,300円 | 89,650円 | 5 | 5日(土)20:00 |
Pavilion Plus 14 | 192,500円 | 96,250円 | 5 | 6日(日)20:00 |
限定台数が「5台」なので争奪戦が相当に厳しくなりそうですが、この半額モデルが大祭り第2弾の最大の目玉かと思います。もちろん「とにかく買えればラッキー」です。
HP 15-fcはRyzen 5 7530U搭載の15.6インチスタンダードノート、Envy x360 14-faはRyzen 5 8640HS搭載のモバイル2-in-1、Pavilion Plus 14はCore Ultra 5 125H搭載でディスプレイも高精細な14インチノートです。いずれも「買えればラッキー」ということで間違いありません。
2. 目玉製品ピックアップ
超軽量モバイルノートのPavilion Aero 13-bgが99,800円。これは安いです。この製品は売れ筋モデルということで、各種セール対象になることも多いのですが、ここしばらくは10万円を切る価格になっているのを見た記憶がありません。
Pavilion Aero 13-bgの後継機種に「OmniBook 7 Aero 13-bg」があり、こちらはCopilot+ PC対応モデルなのですが、Pavilion Aero 13はCopilot+ PCではありません。しかし、搭載CPUのRyzen 8000シリーズはAI処理チップNPUも内蔵しており、現在でも性能は一級品です。そして何よりも「重さ1キロを切る超軽量筐体」が魅力です。
3. お得なペンセットモデル
HPの上位モデルはコンバーチブル2-in-1筐体のものが多いです。2-in-1 PCは「ヒンジが360度回転し、タブレットモードやテントモードなどに変形して使え、ディスプレイがタッチ対応する」のが特徴ですが、フレキシブルに変形できる筐体を活かし、高精度なペン入力ができるものもあります。個人的には「いくら高精度なペンを使える仕様であっても、クラムシェル(普通のノートPC)筐体ではまともに本格的な絵を描くのは難しい」と思っていますが、タブレットモードにできる2-in-1筐体であればペン入力も非常にしやすいです。
このセールではEnvy x360 14-fa(AMD)、Envy x360 14-fc(インテル)、OmniBook X Flip 14-fm(インテル, Copilot+ PC)にペンセットモデルが設定されています。いずれもMPP アクティブペン(4,096段階の筆圧と傾き検知に対応)がセットされますので、これからPCでイラストやマンガの制作をしてみたいという人には素晴らしい選択肢になると思います。
4. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて
コメント