AmazonでBlackviewの8インチ(正確には8.68インチ)タブレット「Tab 60」がセール中です。この製品は以前ウインタブでも実機レビューをしており、その品質を高く評価しています。またその後、Teclast M50 MiniとAvidPad S30という、Tab 60と非常にスペックの近い8インチタブレットもレビューしており、製品比較・価格比較もしやすい、と思っています。
Blackview Tab 60の実機レビュー記事はこちらです
Blackview Tab 60 レビュー - 8.68インチサイズの小型Androidタブレット。片手で掴めるサイズ感が素晴らしい!WidevineもL1です
販売ページはこちらです
Blackview Tab60:Amazon
※クーポンコード「4000TAB60」(7月7日まで)
Blackview Tab 60 | |
OS | Doke OS_P 3.0(Android 13) |
SoC | UNISOC T606 |
RAM | 6GB(拡張機能により最大12GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.68インチ(1,340 × 800) |
LTEバンド | FDD:B1/3/7/8/20、TDD:B40 |
SIM | nano SIM ×2(うち1つはmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0 |
入出力 | USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン5MP/アウト8MP |
バッテリー | 6,050 mAh |
サイズ | 211.7 × 124.4 × 8.4 mm |
重量 | 338 g |
冒頭で取り上げたTeclast M50 MiniおよびAvidPad S30と比較すると、ベースOSがAndroid 13である、というのがちょっとネックです(他の2機種はAndroid 14)が、オリジナルUIのDoke OS_Pは「凍結室(ここに登録したアプリはアプリ一覧からアイコンが消え、起動できなくなる)」や「スマートウィンドウ(画面右側に小窓が表示される)」などの独自機能が使えます。
SoCは中国タブではすっかりおなじみとなったUNISOC T606です。ウインタブではこのSoCを搭載するタブレットを相当数レビューしていますが、ゲームをあまりやらないのであれば普段使いには十分な性能です。
ディスプレイは8.68インチで解像度は1,340 × 800とやや低めです。ただし、タブレット製品としてはディスプレイサイズが小さめですし、私の印象では特に粗さが気になる、ということもありませんでした(スマホや、より高精細なディスプレイを搭載するタブレットと並べてじっくり比較すると多少粗く感じられるかもしれません)。
WidevineはL1なので、動画サブスクでHD以上の画質で視聴ができますが、NetflixではL3として扱われましたので、少なくともNetflixではHD画質視聴はできません(レビューしたのは2023年9月なので、その後のOTAアップデートによりHD画質視聴ができるようになった可能性もあります。ウインタブはこの製品を読者プレゼントとして手放してしまったため、現状は確認ができません)。
あと、カメラ性能はそれほどよくありませんが、同等クラスのTeclast M50 MiniやAvidPad S30よりは「まとも」です。まあ、タブレットで写真撮影する機会はほとんどないと思いますけどね。
で、Amazonでのセール価格ですが、冒頭にも書いた通り12,844円です(クーポンコード「4000TAB60」を使用した価格)。セール期間は7月7日23:59までとなっています。ちなみにTeclast M50 Miniは15,215円、AvidPad S30は14,949円(製品ページのクーポン類を使用した価格)なので、12,844円というのは明らかにお買い得です。
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Blackview Tab60:Amazon
※クーポンコード「4000TAB60」(7月7日まで)