こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ここのところ毎日Windows9のテクニカルプレビュー版のスクリーンショットや動画の流出について記事にしています。
Windows9のスクリーンショット(画面のコピー)が流出! - 海外ニュースから
Windows9の画面操作の動画も流出してたよ! - 海外ニュースから
ドイツのサイト「WinFuture(今回の騒動ですっかり有名になりましたね)」が情報ソースとなり、それを米国のニュースサイトが取り上げ、それをウインタブでも記事にする、というパターンです。相当に強力なネタなのですが、それゆえに情報が小出しになっています。サイト運営者としてはその気持ちも理解できます。
今回流出した動画は、Windows9の目玉となる新機能「ヴァーチャル・デスクトップ(Virtual Desktop)を実際に操作しているものです。前回と同じくBGMが流れていますが、字幕とかドイツ語とか英語とかはありません。
簡単に動画をおさらいしてみましょう。
タスクバーにあるヴァーチャル・デスクトップのアイコンをクリックすると、画面の下の方に「デスクトップを追加(Add a desktop)」というメニューが現れ、そのメニューの「+ボタン」を押すと複数のデスクトップ画面を追加できます。追加されたデスクトップ画面はサムネイルのようなアイコン(multi-desktop icon)として表示されます。
そして、アイコンをクリックすることにより、ヴァーチャル画面を切り替えていきます。例えば画面Aに電卓アプリとブラウザ、画面BにPC設定メニューという具合に個々のヴァーチャル画面で別々のアプリを開いてみます。画面Aと画面Bを行き来すると、画面Aには電卓アプリとブラウザが保持され、画面BにはPC設定メニューが保持されているので、複数のアプリ(のグループ)を簡単に切り替えることが出来ます。
この機能、確かに便利だと思います。ヴァーチャル・デスクトップ画面をいくつまで開くことができるのかは動画だけだとわかりませんが、動画では8つくらい開いている場面がありました。これらの画面のタスクを制御する上でRAMの容量をかなり使いそうな気がするので、RAMが少なめのWindowsタブレットの場合はあまり多くの画面を開けないかもしれませんが、2つか3つ開ければ十分でしょうね。
私はヴァーチャル・デスクトップという機能についてあまりピンとこなかったので、この動画はすごく勉強になりましたし、テクニカルプレビュー版の登場が待ち遠しくなってきました。
引用元サイト
Windows 9: Der neue Multi-Desktop in Aktion:WinFutue(ドイツ語)
Windows 9: Virtual desktops get a video tour:Neowin(英語)