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東京ゲームショウで気になったものをアレコレ書いてきます(takumi)

TGS2018で気になったもの
こんにちはtakumiです。今年の東京ゲームショウ(TGS)はビジネスデイと一般日を含めて3日間行ってきました。その中で、個人的に気になったPCゲーム関連のものを幾つかご紹介していきたいと思います。ノートPCに関しては以前に紹介しているので、今回はデスクトップタイプとデバイスを中心に紹介します。

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TGS2018で気になったもの
MSIはAMDと協力して、「Ryzen Threadripper 2950X」と「Geforce RTX 2080Ti Gaming TRIO」を組み合わせたデモ機を出展していました。デモ機にはPUBGがインストールされており、正確なフレームレート数は分かりませんでしたが、目視で確認した限りフルウルトラ設定で60fpsを超えていたのは間違いありませんでした。

TGS2018で気になったもの
コルセアのハイエンドスリムタイプPC「ONE」が4台体制で用意され、PUBGのスクアッド体験ができるコルセアブースです。「ONE」はCore-i7 8700K+GTX1080Tiという組み合わせながら、2Lペットボトル約二本分くらいの体積しかありません。LANパーティには勿論のこと、部屋のスペースが無くて大規模なデスクトップは置けない、という人にも最良の選択肢になるでしょう。椅子はコルセアが展開する「T1 RACE」ですね。

今年のTGSは、前年と比較してMODPCが各メーカーブースに多数出展されていたような気がします。それらも合わせてご紹介します。

TGS2018で気になったもの
コルセアのMODベースPCケースの参考出展です。CPUは確認できませんが、GPUはGTX1080Tiの4枚差しです。恐らくサーバー等の用途かと思われますが、冷却液タンクが4つ搭載されていて、冷却ファンも10個以上装着されているのでかなり派手ですね。

TGS2018で気になったもの
GALAXは白を基調としたマシンを組んでいます。それぞれ個性が異なるマシンを展示していました。

TGS2018で気になったもの
CoolerMasterもMODベースケースを出展していました。こちらの作品は空冷ではありますが、それでもケースの随所にLEDテープなどを装着しているため、かなり派手です。写り込みはありながらも、サイドパネルがクリアなのも良かったですね。

TGS2018で気になったもの
因みに、CoolerMasterはこんなものも展示していました。PCのシステムとモニター、デスクを一体化してしまう大型モジュールですね。所謂VRと連動して座席が動く、ということはありませんが、それでも家に置いたらかなり楽しそうだなぁと思わせてくれます。(座席が動くタイプは先日Acerが発表していました。)

TGS2018で気になったもの
先日の記事でも少しご紹介しましたが、ASUSはデスクインテリアメーカーの「バウヒュッテ」と合同でスペースを出展しており、よりフリーなスタイルのデスクトップ環境をデモしていました。MODPCは界隈でトレンドの「液晶埋め込みスタイル」の物が展示され、来る人を魅了していました。因みに、ここでもASUS製のRTX2080TiとRTX2080が展示されていたようですが、自分は気が付きませんでした。

ここからはデバイス類をいくつか紹介していきます。

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TGS2018で気になったもの
一時期話題になったキーボードとマウスパッドの一体型モデルです。キーボードはワイヤレス接続なので、ワイヤレスマウスを別途用意すれば、ゲーミング用途に限らずかなり快適な環境が作れるのでは無いでしょうか。

TGS2018で気になったもの
先日ケイン・コスギ氏とパートナー契約を結んだAKRACINGです。現在国内展開されている全モデルの他、国内未展開の新製品も展示されていました。また、日曜日にはケイン・コスギ氏がゲストとして登壇もしていました。

TGS2018で気になったもの
複数の国内ゲーミングチームと契約しているDXRacerは、プロチームとの新コラボモデルを発表したり、ゲーミングユースやオフィスユースの新製品を展開していたりしていました。オフィスユースモデルはDXRacerらしからぬ上質なデザインで、見ていてかっこいいと思えました。

TGS2018で気になったもの
サムスンブースは前年より格段に大きくなりました。内蔵、外付けSSD国内全モデルの他、画像を撮り忘れてしまいましたが、新製品の外付けSSD「X5」も展示されていました。Thunderbolt3経由で最大転送速度2800Mb/sを実現するようです。値段もかなり高いです。実働シーンを見てみたいですね。

TGS2018で気になったもの
HYPERXはLED搭載SATA接続タイプSSDと、TypeC(thunderbolt3は非対応)接続タイプの外付けSSDを展示していました。どちらも国内未発売製品ですが、今後の製品展開が気になるところです。

TGS2018で気になったもの
HPはOMENブランドでGeforce RTXグラフィックカード搭載のデスクトップモデルを展示していましたが、個人的にはこちらの65インチモニターの方が興味を惹かれました。4KHDR1000対応で、リフレッシュレートは通常120Hz、ターボモードで最大144Hz対応という製品でした。恐らく価格は物凄いことになるかと予想されますが、このモニターでプレイした「Forza Horizon4」はとにかく美しく、所有欲を刺激されてしまいました。

TGS2018で気になったもの
最後にこちらの製品を紹介させてください。スペインのメーカーSMACH社が展開するポータブルゲーム端末「SMACH Z」です。2014年に「Steamboy」としてアナウンスされ、その後2016年11月にクラウドファンディングを募っていたのですが、その後音沙汰が無く、今年の3月にようやく製品情報がアナウンスされました。

TGS2018で気になったもの
スペックはこんな感じになっております。ニンテンドースイッチのような完全独立したハードとなっており、Windows10かLinuxが入っています。画面は6インチタッチスクリーンのフルHD出力となっていて、PROの性能であれば大抵のゲームが720p(1280×720)で操作できるとのことです。また、左右のアタッチメント部にボタンやスティックを配置することも出来ます。製品はそれぞれ年末までに販売を開始するとのことで、国内展開もオンライン限定でされるとのことです。続報に期待しましょう。

以上、今年のTGSで気になったものをピックアップしてご紹介させていただきました。今年は例年と比較してPCゲーム関連の盛り上がりが凄まじく、これから益々シーンが盛り上がって行ってほしいなあと思いました。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ビジネスデーでもSMACH Z動作させなかったんですね。

    一般日にSMACH Zを見に行こうと思ってたんですけど。
    2018年 第4四半期(10から12月)発売予定なのに、動作展示不可って時点で開発がうまく行って無いって事なんだろうなって事で、ゲームショウ行くのを止めました。

    • takumi より:

      こんにちは。コメントありがとうございます。

      開発上手くいってないんですかねぇ… まぁ、今年の3月発売予定でしたから、思ったより開発は難儀してそうですが…

      Linuxが素の物ではなく、Linuxベースの独自OSとなるそうですので、恐らくその辺りの開発が良くなってないのかな、と思います。