記事にアフィリエイト広告を含みます

【2021年元旦】あけましておめでとうございます(こうせつ)

2021年こうせつ
あけましておめでとうございます。こうせつです。簡単にですが、2021年の動向予想や抱負をお伝えします。

スポンサーリンク

1.チップセットの高性能化、さらに加速

2021年こうせつ

ウインタブでは積極的に取り扱っていないApple製品ですが、2020年11月に発売になった新CPU(チップセット)を搭載したMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniは「価格の割にCPUの性能がすごい」、「Windowsユーザーだけど欲しい」、「久々にMacが欲しくなった」など私の周りでも話題になることが多いです。実のところ、私もいつ買うかをずーっと考えています。

昔からのパソコンユーザーの私にとって、NECがPC98をやめてDOS/Vを採用したときやAppleがCPUをPowerPCからIntelに変更したときをはっきりと覚えているのですが、今回のM1チップセットの登場はそれらを大きく超えるほどの衝撃でしたね。

また、AMDの第4世代Ryzenプロセッサも11月に発売されました。AMDと言えば、将棋の藤井二冠が自作したということでも2020年に話題になりましたが、それ以上に年末に発売された「PlayStation5」や「XBOX series X/S」でもAMD製のCPUが採用されているので、PCではインテル製CPUしか使ったことがない、という人も気付かないうちにAMD製CPUに触れているかもしれません。これまでの「インテルCPU一強」が終焉した、と言っても過言ではありません。

Ryzen プロセッサについては、2022年までにはZen4アーキテクチャを搭載した第5世代Ryzenの発売が予定されています。Apple も2021年にはハイエンドの MacBook Pro や iMac も M1チップセット搭載で発売するのでは?と予想されています。一部の情報では最高16コア+4コアの20コア、という噂もあり期待が高まります。

Microsoft も独自チップセットの開発をおこなっているという情報もありますので、Microsoft SQ2チップセットや後継品が Surface Pro X 以外の Surface PC シリーズにも搭載されるかもしれません。

2.オンライン会議アプリの進化、テレワーク周辺機器の充実

2021年こうせつ

昨年はとにかく新型コロナウィルス感染症に振り回された1年と言って間違いないでしょう。それにともなって「テレワーク」、「オンライン講義」、「ウェビナー」という直接対面せずとも仕事を行う、授業を受けるというスタイルが特別なものではなくなりました。

去年の今頃はZOOMやTeams、GoogleMeetなどを使っている人はごく一部だったはずですが、今では普通になりました。また、セキュリティ面も含めて技術的部分も急激に発展しましたね。先日、Microsoft TeamsにZOOM特有の機能だった「ブレイクアウトルーム」やアプリ側でのノイズキャンセリングの搭載が発表されました。

スポンサーリンク

2021年こうせつ

個人的にはGoogle Jamboardに注目しています。これはクラウドベースでホワイトボードを共有したり、付箋を貼り合ったりすることができるサービスです。現状、会議やセミナーの方向に機能を拡充している Zoom や Microsoft Teams に対して、ブレインストーミングやコラボレーション側の機能拡充を進めているGoogle。2021年もこの分野がどんどん発展していくのは間違いなさそうです。

さらにそこに加えて、テレワークやオンライン講義に対応した周辺機器が充実してくるはずです。2020年の春〜夏にかけて、ウェブカメラやヘッドセットが量販店でも品薄になって入手できないという状況が発生していました。メーカー側も増産を行なった結果、秋頃には品薄も解消しましたが基本的には増産を行って、新製品の発表はあまり多くありませんでした。2021年はノイズキャンセリング機能や肌補正機能など、オンライン会議や講義がより快適になる周辺機器の登場に期待しています。

3.Chromebook の台頭、家庭内にも広がる

2021年こうせつ

本業で少々、教育機関の情報リテラシーにも関わっている者として2021年に避けて通れないのは「GIGAスクール構想」です。要は日本中の小中高に1人1台情報端末と高速通信ネットワークの整備。新型コロナウイルスの影響を受けて、前倒しで2020年度中に整備を完了させるということになっています。国から1台につき5万円の補助があり、5万円以内で購入するも良し、5万円以上のものを購入して差額は自分たちなどで負担しても良し、という中身です。

そこで台頭しているのが「Chromebook」です。教室内で使われているのがChromebookであれば、家に帰っても児童・生徒が同じOSを使いたいというのは自然な流れですね。Chromebookを1台購入する家庭もあるかもしれませんし、以前紹介したCloudReadyを使うということもあるでしょう。気になるところとして、CloudReadyを開発していたNeverwareがGoogleに買収されたというニュースが先月入って来ました。今後はChrome OSとほぼ同機能がCloudReadyでも使えるだろうと予想しています。

Windows、macOSに後塵を拝していたChrome OSも2021年にやっと逆襲(?)が始まるかもしれません。ここのところ大きな動きのなかったCloudReadyも新情報が入ったところでまたお知らせしていければと思っています。

4.まとめ

2021年は引き続きChrome OS(CloudReady)やMicrosoft Officeなどのアプリ、大手サプライメーカーの新製品、ビジネス系アプリの情報もお届けしつつ、みなさんに役立つ記事の執筆を続けていきたいと思っています。

本年もよろしくお願いいたします。

5.関連リンク

「新年ご挨拶(2021年)」記事一覧

スポンサーリンク