スマホの新機種にGMS(Google Mobile Service、Google PlayストアやGメールなどのGoogleサービス)を搭載できず、苦境に立たされているHUAWEI。米国の制裁措置が妥当なのか不当なのかはわかりませんし、それについてはウインタブで論評する話ではありません。最近になってウインタブでもHUAWEIのスマホやタブレット、ノートPCの実機レビューをさせていただく機会に恵まれていますので、昨今の状況は「残念」だとは思います。
そんな中、HUAWEIが非常に思い切ったキャンペーンをスタートさせました。
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キャンペーンの内容ですが、
です。「全額返金保証」と「最大1万円キャッシュバック」の2種類の施策がありますが、「どちらか1つ」を選択してキャンペーンに参加することになります(ダブルで参加することはできません)。参加の条件は「8月21日(金)から9月30日までに購入すること」で、「購入から31日間以内にキャンペーン適用の申込みをすること」となります。また、対象機種も限定されます。
これが対象機種です。ウインタブが直近でレビューした製品だと「P40 lite E」「P40 lite 5G」「MatePad Pro」はキャンペーン対象となりますが、「Mate 30 Pro 5G」と「MateBook X Pro 2020」は非対象です。まあ、HMS(HUAWEI Mobile Service)を体感してもらうためのキャンペーンなので、Windows PCは入りませんよね。基本的に「P40シリーズ」「MatePadシリーズ」が対象と考えればいいかと思います。
キャンペーンページには非常に細かく注意事項が記載されています。ただし、いずれも常識的な内容で、特に「レシートあるいは購入を証明できるものを保管しておくこと」や返金保証の場合は「部品、ケース・製品箱等をきちんと保管しておくこと」などが定められています。また不正防止のため「製品の利用実態がなく、全額返金のみを目的とする申請や必要書類に不備や虚偽があるとファーウェイが判断した場合、申込は無効」などの事項が書かれていました。なので、しっかり目を通しておきましょう。ウインタブ読者であれば、きちんと読んでさえおけば問題のないことばかりだと思います。
ウインタブによるHUAWEI製品の実機レビュー記事を読んでいただければわかると思いますが、レビューを担当したライターさんがたは、製品の品質については極めて高く評価しているものの、GMSがない、という点に関しては一様に不安を表明しています。HUAWEIのハードウェア品質に惹かれつつ、AppGalleryを始めとするHMSについては「実際どうなの?」という不安を感じている人は少なくないと思います。今回のキャンペーンの目的はそこにあるわけで、特に全額返金保証については、HUAWEIスマホ購入を検討している人には非常にありがたいキャンペーンだと思います。
関連リンク
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コメント
文鎮いや文鎮か
情報が抜かれるって話が元で今回の措置だし、HMSとやらも個人情報を入力せずに利用できるとは思えないし。
さりとて個人情報を入力した後で返品するのは勇気が要るし。
ならばHMSも利用しないで使えば…となると目覚まし時計と変わらないし…うーん。
こんにちは。おっしゃるような懸念をお持ちなら購入しないほうがいいと思います。
appgallery は一応ユーザー登録しなくても使えるよ。
個人情報漏洩リスクについてはウインタブとしてはノーコメントです。その点を懸念されている人はやめておいたほうがいいのでは?と思いますけど…。
「情報が抜かれてる!?それでも安くて高性能を選ぶぞ!」っていうスタンスだった元ファーウェイユーザーですけど、androidなのにGMSが使えないってとんでもなく致命的なのに、それを踏まえた値付けができてない時点で、撤退も近そうですよね。
定価で2.3割下がって、初めて検討を迷う値段ですよ。
キャンペーンを不正に利用する人がいたみたいで,終了しています。公式サイトをご確認ください。
こんにちは。なんか残念ですね。どう感想を書いていいのかわかりません。
このキャンペーンでどうやったら不正利用出来るのだろう?
こんにちは。どうなんでしょうねえ?ポイントの付与とか取り消しに関してもきっちり管理してたみたいですけど…。いろいろな(よろしくない)ノウハウがあるんでしょうね。