株式会社ハイビームが家電お試しサービス「Rentio」にてゲーミングUMPCのレンタルサービスを開始します。対象となるのは「ONEXPLAYER」シリーズと「AYANEO」シリーズです。Windows PCでもあるためNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機などと比較すると販売価格が高めということもあり、「気になるけど手持ちのゲームが動くかどうか」不安な方や、「購入する前に使用感を試してみたい!」という方にちょうどいいサービスです。
1.レンタルできる機種について
レンタル対象となっている機種は「ONE-NETBOOK ONEXPLAYER AMD版」「ONEXPLAYER mini Ryzen版」「ONEXPLAYER mini(第11世代Intel Core i7モデル)」「AYA NEO 2021 Pro レトロパワー」の4機種です。このうちONEXPLAYER miniはストレージ512GBモデル、1TBを選択できます。またAYANEO 2021 Pro レトロパワーはクレードルも付属します。
レンタル料金は一ヶ月8,980円(税込)からとなりますが、期間限定でキャンペーンを実施しているため、最初の一ヶ月は半額でゲーミングUMPCを試せます。
機種ごとの月額料金は以下の通りです(この記事を執筆している2023年1月29日の時点では「ただいま在庫を準備中です」という表記になっています)。
ONEXPLAYER AMD版(Ryzen 7 4800U/16GB/1TB):8,980円(税込)→初月キャンペーン価格4,490円(税込)
ONEXPLAYER mini Ryzen版(Ryzen 7 5800U/16GB/1TB):10,800円(税込)→初月キャンペーン価格5,400円(税込)
ONEXPLAYER mini(Core i7-1195G7/16GB/512GB):10,800円(税込)→初月キャンペーン価格5,400円(税込)
ONEXPLAYER mini(Core i7-1195G7/16GB/1TB):11,900円(税込)→初月キャンペーン価格5,950円(税込)
AYANEO 2021 Pro レトロパワー(Ryzen 7 4800U/16GB/1TB):8,980円(税込)→初月キャンペーン価格4,490円(税込)
月額課金の自動終了は1年、最低レンタル期間は3ヶ月です。3ヶ月以降であれば好きなタイミングで契約を解除できます。
2.気に入ったらそのまま購入も可能
基本的にレンタル対象商品は点検済みのリユース品となります。「借り物だし万が一破損してしまったらどうしよう・・・」と心配される方もいるかと思われますが、レンタル期間中は万が一不注意で破損してしまった場合であってもユーザー側の負担額は2,000円までとなっているほか、過失がない自然故障の場合修理費用は一切請求されることはないので安心して試用できます。
またレンタルして気に入った場合、そのまま商品を買い取ることも可能です。この場合月額課金の自動終了期間である12ヶ月間から実際にレンタルした期間分の代金を差し引いた金額を支払うことになります。
例えばONEXPLAYER AMD版だと場合自動契約期間までの12ヶ月分の料金107,760円(税込)からレンタル期間分の料金を差し引いた価格で購入可能です。前述の通りリユース品となりますが、お買い得になっています。
3.まとめ
実質「ゲーミングUMPCのサブスクリプションサービス」ですが、秋葉原や大阪のハイビーム実店舗に気軽に行けるような環境ならともかく、なかなか実機に触れる機会のない方も少なくないと思われるので、購入前に実機を確かめられるというのは非常にありがたいサービスだと思います。
また店頭デモ機の場合あらかじめインストールされているゲームしか試すことができませんが、レンタルサービスならば自分が所有しているゲームの動作確認も行えます。あくまでリユース品となるものの、気に入ったらそのまま購入もできるので、ONEXPLAYERやAYA NEOが気になるのであれば利用してみてはいかがでしょうか。
4.関連リンク
ポータブルゲーミングPCをレンタルできる!「Rentio(レンティオ)」にて取り扱い開始:ハイビーム公式サイト
コメント
これはすごくいいね
はい、私もそう思います。店舗に足を運んで実機を試せない人も多いと思いますし。最低のレンタル期間がもう少し短ければさらに使いやすくなるでしょうけどね。
これレンタル機関にぶっ壊しちゃったらどうなるんだろ
自然故障の場合は自己負担ゼロ、自分のミスの場合は最大2,000円自己負担とのことです。