10月6日にニューヨークで行われたMicrosoftのイベントで発表されたSurface Bookですが、同時に発表されたSurface Pro 4よりもむしろ話題になっているようですね。確かにスペック、デザインともに素晴らしく、予算が許せば私だって買いたいです。もちろんSurface Bookの紹介記事も書いていますので、こちらもご覧ください。
Microsoft Surface Book - 13.5インチのハイスペックノートPC、もちろんキーボード分離型 2 in 1
Surface Bookは「2016年初頭」には日本でも発売されることになっていますが、米国では10月26日(現地時間)が発売日です。ラインナップや価格も明らかになっているので、この記事ではその内容について紹介します。
1.判明しているスペック
OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i5 / Core i7
GPU: Intel HD Graphics(CPU内蔵) / NVIDIA GeForce
RAM: 8GB / 16GB
ストレージ: 128GB / 256GB / 512GB / 1TB SSD
ディスプレイ: 13.5インチPixelSenseディスプレイ(3000 x 2000、267 PPI)アスペクト比3:2
カメラ: イン5MP / アウト8MP
ネットワーク: 802a/b/g/n/ac(5GHz帯)対応
ポート: USB3.0 × 2、SDカードリーダー、Surfaceコネクト、ヘッドフォンジャック、miniDisplayポート
Office: Office365の30日間試用権
サイズ:
(タブレット部分)220.2 x 312.3 x 7.7 mm
(全体)232.1 x 312.3 x 13 -22.8 mm / 重量1,576 g
なお、CPUのCore i5とi7はともに第6世代のSkylakeで、GPUのGeForceの型番はわかっていません。また、全モデルにSurfaceペンが付属します。
スペックのほうは「まぎれもなくハイエンド」と言っていいんじゃないでしょうか?CPUやGPUの型番はわかっていないので、ゲーミングノートPCとして優秀かはわかりませんが、非ゲーミングノートPCとしては文句なしのスペックと言えます。個人的にはCPUとかストレージ容量は下位モデルでも十分、GPUだけはGeForceがいいなあ、と思います。
2.ラインナップと価格
下記に一覧を記載しますが、「CPU、RAM、ストレージ、GPU、価格」の順に表記します。
Core i5、8GB、128GB、CPU内蔵: 1,499ドル(約182,000円)
Core i5、8GB、256GB、CPU内蔵: 1,699ドル(約206,000円)
Core i5、8GB、256GB、GeForce: 1,899ドル(約230,000円)
Core i7、8GB、256GB、GeForce: 2,099ドル(約254,000円)
Core i7、16GB、512GB、GeForce: 2,699ドル(約327,000円)
Core i7、16GB、1TB、GeForce: 3,199ドル(約388,000円)
やっぱ高いですね…。この記事の上のほうで私の願望「CPUやストレージは下位でもいいけど、GPUはGeForceで」に合うモデルも存在しています。現地価格で23万円ですね。ちょっと無理かもしれません。いや、惜しい、というレベルですらないです。
しかし、Surface Bookは米国で予約が殺到しており、現在注文しても比較的短納期のもので4~5週間、遅いもの(最上位モデル)だと来年1月22日以降の出荷、となっています。私もこの製品はほぼ完璧な2 in 1といっていいパッケージングだと思うので、予算さえ確保できれば絶対に欲しくなる、というのは理解できます。
おそらく日本で発売される際も同様のパニックが起きるんじゃないでしょうか?購入を検討している人は出遅れないようにしないとね!
3.関連リンク
Microsoft Surface Book:Microsoftストア(米国)
コメント
ノートパソコンでゲームできたとしても発熱が酷いからあまり需要無いんじゃないですかね…
値段も特別安いというわけでも無さそうですし
こんにちは、コメントありがとうございます。価格は安くないですけど、独特な感性があると思うので、狂っちゃう人もいるかな、と。私は予算的に無理なんで平然としてますが。