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Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD - Ryzen 7 6800HとGeForce RTX3060搭載の16インチビジネス・クリエイターノート

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD
レノボがノートPC「ThinkBook 16p Gen 3 AMD」を発売しました。国内発売日は3月31日なのですが、この1月のCES 2023で「ThinkBook 16p Gen 4」が海外発表されていて、「なぜこの時期にGen 3?」と、少し疑問も感じます。ただ、Gen 4は第13世代のCore i9やGeForce RTX4060搭載と発表されていますので、価格がかなり上昇するものと思われ、その意味では比較的リーズナブルに購入できるGen 3は魅力かと思います。

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1.ThinkBook 16p Gen 3 スペック

スペック表

  ThinkBook 16p Gen 3 (AMD)
OS Windows 11 Home/Pro
CPU AMD Ryzen 7 6800H
外部GPU NVIDIA GeForce RTX3060
RAM 16GB(LPDDR5, オンボード)
ストレージ 512GB PCIe NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 16インチIPS (2,560 x 1,600) 
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.2
入出力 USB4 Type-C(映像出力対応)、USB 3.2 Gen2 Type-C(映像出力対応)、USB 3.2 Gen2 Type-A × 2、HDMI、オーディオジャック、SDカードリーダー
カメラ Webカメラ(1080p)
バッテリー 71Wh(約16.3時間)
サイズ 354.6 x 252 x 20.9 mm
重量 1.99 kg

コメント

ThinkBook 16pは4月1日現在、OSのバージョンおよびOfficeソフトの付属有無が選択できるものの、それ以外のシステム構成のカスタマイズはできず、上記スペック表の通り単一CPU/GPU型番、RAM/SSDも1種類のみです。

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CPUはRyzen 7000番台ではありませんが、Zen3+アーキテクチャのRyzen 7 6800Hで、ゲーミングノートにも搭載されている高性能な型番です。また、外部GPUのGeForce RTX3060も搭載しています。

RAMとSSDは16GB/512GBのみが設定されており、RAMはオンボードなので購入後の増設や換装はできません。ディスプレイは16インチのIPS液晶、2,560 × 1,600(アスペクト比16:10)と高精細で、100%sRGBの発色品質になっています(ただし、リフレッシュレートは60Hz)。

2.ThinkBook 16p Gen 3 筐体

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD
筐体は従来モデル(Gen 2)からほとんど変わっていません。タテ・ヨコサイズは全く同じで厚さが1ミリ増え、筐体重量もGen 2と同じです。しかし、ディスプレイのベゼルは細く、スタイリッシュなものになっています。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD
天板はThinkBookシリーズのトレードマークとも言える「ツートンカラーに大きなロゴ」です。筐体はアルミ製でエッジ部分はダイヤモンドカット加工が施されています。

また、この画像を見ていただくと、ヒンジがやや前方に取り付けられていて、後部に小さなオーバーハングがあります。ここはちょっとゲーミングPCっぽいですよね。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD
キーボードです。この画像では英語配列になっていますが、日本仕様は「フルサイズ・キーボード (6列)、105 キー (テンキー、Fn キー、PgUp キー、PgDn キー、Windows キー)、JIS 配列、マルチタッチパッド、バックライト・キーボード」と開示されています。

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3 AMD

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側面・背面と入出力ポートの配置です。背面にポートを配置するあたりもゲーミングPCっぽいですよね。USBポートは合計で4つ、Ryzen機なのでThunderbolt 4ではありませんが、USB4規格をはじめ、全てのポートがGen 2規格以上になっています。ただ、有線LANポートは欲しかったかも。

3.ThinkBook 16p Gen 3 価格など

Lenovo ThinkBook 16p Gen 3はレノボ直販サイトで販売中で、4月1日現在の価格は税込み196,680円から、となっています。CPUとGPUの型番が最新のものではなく、現状同等スペック(同等のCPU/GPUを搭載している、という意味です)のゲーミングノートが安売りされていますので、それを考慮すると「高いとまでは言えないが、特に割安感もない」という感じです。

ただ、この製品はThinkBookシリーズで、ゲーム用と言うよりはクリエイティブワーク用とかビジネス用という位置づけになると思いますし、ディスプレイもゲーム仕様ではなくクリエイティブワークやビジネス仕様と言えます。また、筐体デザインもどちらかというとビジネスシーン向けですよね。なので、クリエイターや高負荷な作業をするビジネスマン向けとして魅力的な製品だと思います。

4.関連リンク

ThinkBook 16p Gen 3(AMD):Lenovo

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