こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週お伝えしているレノボの週末セール情報です。ここ1カ月くらい、ThinkPadシリーズのうち、CPUにAMD Ryzenを搭載するモデルの一部が60%オーバーの割引率になっていたのは記憶に新しいところですが、今週は残念ながらそのような格安セールの設定はありません。しかし、ThinkPadもIdeaPadもLegionも、十分お買い得と言える価格になっています。さすがに直近60%オーバーの割引率を記録したRyzenモデルの紹介は控えたくなりますけど、Intel CPUを搭載するThinkPadに関しては特に大きな変更はなく、普通に安いですね。
レノボのノートPCについては、製品ごとに割引率が異なりますので、この記事の掲載前にほぼ全機種の割引率をチェックし、一覧ページを作っています。特にThinkPadシリーズは型番が非常に多いので、チェックするのも面倒かと思いますが、こちらの一覧ページを見ていただければ一目瞭然なので、ぜひご確認ください。
レノボ(Lenovo)クーポン割引率・セール価格の一覧(ThinkPad、ThinkBook、Legion、IdeaPad、Yogaシリーズ)【1月18日更新】
では、ウインタブおすすめのセール品をいくつかご紹介します。
1.ドッキングデバイス限定クーポン
Lenovoが一部のサイトに配布している限定クーポンです。毎週テーマを決めて、周辺機器が大幅な割引になります。
クーポンの概要
クーポン・コード: JPAF0119
対象製品: 下記のドッキングデバイス6種(40%OFF)
有効期間: 2020年1月18日(土)・1月19日(日)の2日間限定
※このクーポンはLenovo直販サイトには記載がありませんので、この記事からコピペしてお使い下さい。
対象デバイス
●ThinkPad ハイブリッド USB Type-C/USB Type-A ドック
→税込み17,820円(40%OFF)
●ThinkPad ウルトラ ドッキングステーション
→税込み19,140円(40%OFF)
●ThinkPad プロ ドッキングステーション
→税込み15,840円(40%OFF)
●ThinkPad Thunderbolt 3 ドック 2
→税込み23,100円(40%OFF)
●ThinkPad USB Type-C ドック 2
→税込み15,840円(40%OFF)
●ThinkPad Thunderbolt 3 Workstation ドック 2 – 230W
→税込み24,420円(40%OFF)
ThinkPad純正のドッキングステーションですが、比較的新しいThinkPadに装備されている「サイドコネクター」が必要なものも含まれていますので、製品ページをよくご確認され、ご自身のThinkPadに対応しているものを選ぶようにしてください。残念ながらウインタブはLenovo純正のドッキングステーションを持っておらず、どれがオススメ、ということは言えません。40%OFFでもそんなに安いものではありませんが、これを使えばThinkPadの拡張性が大幅に強化されるのは間違いないと思います。
2.ThinkPad E14/E15
セール価格(E14): 67,760円(税込み)から(最大44%OFF)
セール価格(E15): 70,840円(税込み)から(最大44%OFF)
※クーポンコードはセールページに記載されています
E15・97,328円モデルの構成
OS: Windows 10 Pro
CPU: Core i5-10210U
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 15.6インチIPS(1,920 × 1,080)
サイズ: 368 × 245 × 18.9 mm / 1.9 kg
ThinkPadシリーズの一部、具体的にはX1 CarbonとX1 Yogaは米国で2020年モデルが発表されています。例年通りだと、ThinkPadの各モデルはこれから夏までの間に順次2020年モデルに切り替わっていくと思われます。
ここで紹介するE14(14インチ)とE15(15.6インチ)は2020年モデルです。E14は2019年モデルのE490の、E15はE590の後継ということですね。2020年モデルから型番体系が変わるようで、「アルファベット+3桁の数字」ではなく「アルファベット+2桁の数字」になっています。
この2機種はディスプレイサイズ以外のシステムスペックが共通で、第10世代のCore iプロセッサーを搭載します。スペック表を掲載しているE15の97,328円モデルのシステム構成は、カスタマイズが可能なThinkPadとはいえ、「そのままで十分」な内容になっています。ちなみにOSがPro版になっていますが、不要ならHome版にすれば5,000円程度安くなります。
また、この2機種はCore i7の搭載も可能ですし、外部GPUのAMD Radeon RX640の搭載も可能なので、ビジネスノートとしてはオーバースペックと言えるくらいの構成にすることもできます。サイズの方も従来モデルのE490、E590よりも小さく、軽くなりましたので、取り回しもいくぶん楽になっていますし、「しかし」ThinkPadらしさは不変です。
Lenovoへのリンク:
ThinkPad E14
ThinkPad E15
ウインタブ紹介記事:
Lenovo ThinkPad E14 / ThinkPad E15 - サイズが一回り小さくなった、ThinkPad Eシリーズのニューモデル。第10世代Core iプロセッサー搭載です
ThinkPadシリーズの割引率一覧はこちらです。
レノボ(Lenovo)クーポン割引率の一覧(ThinkPad、ThinkBook、Legion、IdeaPad、Yogaシリーズ)【1月18日更新】
3.Legion Y540(15)
セール価格: 97,891円(税込み)から(最大46%OFF)
※クーポンは製品ページに記載されています
●カスタマイズ例(税込み198,924円)
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i7-9750H
GPU: GeForce RTX2060(6GB)
RAM: 32GB
ストレージ: 1TB SSD + 1TB HDD
ディスプレイ: 15.6インチIPS(1,920 × 1,080)144Hz
サイズ: 360 x 267 x 24.2(最薄部)mm / 2.3 kg
ゲーミングブランド「Legion」シリーズのエントリーモデルです。この製品とよく似たスペックの「Y7000」というモデルもあり、価格だけだと若干Y7000のほうが安いのですが、Y7000は「キーボードが赤い」という特徴があり、外見上の好みがわかれそうなデザインになっています。
Legionシリーズはどれも非常にコスパが高くなっているのですが、試しに「20万円でどこまでの構成にできるか」というのをやってみました。Y540はGPUの上限がRTX2060なので、RTX2070とかRTX2080が必要な人はY740にする必要があります。で、一応「RTX2060で予算20万円」だとCPUはCore i7-9750H(これは当然ですね)、RAMは32GB、ストレージは1TB SSD(と1TB HDD)を搭載可能です。CPUとGPUのスペックはもちろん重要なのですが、オンラインゲームをたくさんインストールする場合、SSDは512GBでも足りないくらいなので、この構成は素晴らしいと言えるんじゃないでしょうか。
また、カスタマイズするまでもなくLegionシリーズは全機種ディスプレイのリフレッシュレートが144 Hzなので、FPSや格闘ゲームをプレイするのにも不足はありません。
最低価格の97,891円のモデルはカスタマイズができません(他のバリエーションモデルはカスタマイズに対応しています)。しかし、エントリーゲーマー、カジュアルゲーマーなら十分オンラインゲームが楽しめる構成になっていますし、特にこの価格でストレージが512GBある、というのがすごく大きいです。
Legionシリーズはデザインも個性的でカッコいいですし、自宅用のスタンダードノートの買い換え用としても予算内に収めることができるのではないか、と思いますよ。
Lenovoへのリンク:
Legion Y540(15)
ウインタブ実機レビュー:
Lenovo Legion Y540(15インチ)レビュー - デザインが美しい上にコスパも良好。スペックも「ど真ん中」なゲーミングノート!(実機レビュー)
Legionシリーズの割引率一覧はこちらです。
レノボ(Lenovo)クーポン割引率・セール価格の一覧(ThinkPad、ThinkBook、Legion、IdeaPad、Yogaシリーズ)【1月18日更新】
4.Yoga S740
セール価格: 75,790円(税込み)から(最大47%OFF)
※クーポンコードは製品ページに記載されています
●75,790円モデルの構成
OS: Windows 10 Home
CPU: Core i5-1035G4
RAM: 8GB
ストレージ: 256GB SSD
ディスプレイ: 14インチIPS(1,920 × 1,080)
サイズ: 322.4 x 212 x 14.9 mm(最薄部) / 1.4 kg
Yogaという名称ですが、コンバーチブル2 in 1ではなく、一般的なクラムシェルノートです。CPUに第10世代のCore iプロセッサーの中でもグラフィック性能が高いIce Lake(開発コードネームです)を搭載しています。ただし、1月18日現在だとCore i7モデルは在庫がなく、Core i5モデルのみが販売されています。
個人的にはこの製品は「IdeaPadシリーズの上位モデル」と考えていいと思っています。筐体品質が非常に高いんですよね。アルミ素材が使われ、表面にはサンドブラスト加工が施される高級感のある筐体に加え、スピーカーをキーボード面の左右に配置するなど音響面でも力が入っています。
高級感があるとは言いつつも、Ice Lake搭載で7万円台、というのは非常に購入しやすい価格だと思います。これで「ワンランク上」のモバイルノートが手に入るのなら文句なしか、と。
Lenovoへのリンク:
Yoga S740 (14)
ウインタブ紹介記事:
Lenovo Yoga S740 (14) - Yogaですがクラムシェルノートです。CPUにIce Lakeを搭載する高性能にしてスリムなモバイルノート!
IdeaPad、Yogaシリーズの割引率一覧はこちらです。
レノボ(Lenovo)クーポン割引率の一覧(ThinkPad、ThinkBook、Legion、IdeaPad、Yogaシリーズ)【1月18日更新】
5.関連リンク
今週のオススメ(春の大感謝祭):Lenovo直販サイト
レノボ(Lenovo)クーポン割引率・セール価格の一覧(ThinkPad、ThinkBook、Legion、IdeaPad、Yogaシリーズ)【1月18日更新】
コメント
ノートpcとか高いし、一般人ほぼ需要無いし。
なんでこのサイト見に来てんの…