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GALLERIA GCR2080RNF-E - RTX2080搭載!リフレッシュレート240Hz!GALLERIAノートのフラッグシップ

GALLERIA GCR2080RNF-E
ウインタブが一番多く実機レビューをさせていただいているゲーミングノートがドスパラ(会社名はサードウェーブ)のGALLERIAですが、そういえばGALLERIAノートでRTX2080(以前だとGTX1080)を搭載する製品って記憶にないです。しかし今回紹介する「GALLERIA GCR2080RNF-E」はRTX2080を搭載し、メーカー自ら「フラッグシップモデル」と称する、超高性能マシンです。

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1.スペック

GALLERIA GCR2080RNF-E
通常GALLERIAノートはOSのバージョン、RAM容量、ストレージ容量などをフレキシブルにカスタマイズできますが、この製品は発売直後ということもあってか、12月13日現在だとOSのバージョンくらいしかカスタマイズ余地がありません。

CPUは第9世代(Coffee Lake)のCore i7-9750Hで、ゲーミングノートのデファクトスタンダードと言えるものが搭載されます。GPUは冒頭に書いたとおりGeForce RTX2080です。ウインタブではこれと同じこの組み合わせの「Lenovo Legion Y740(17)」を実機レビューしたことがありますが、各種ベンチマークテストの結果は「さすが」と言えるものでした。やっぱりRTX2080って強烈に高性能ですね。

RAMとストレージは16GB/1TB SSDという組み合わせで、現状はカスタマイズ項目ではありません。個人的(正確には個人の腕前的)にはこれで十分だと思いますが、RTX2080搭載機なので、RAM32GBとか、さらなる大容量SSDとかを望む人も少なくないかもしれませんね。

ディスプレイは17.3インチのFHD解像度で、リフレッシュレートはなんと240 Hzです。これも個人的(やはり正確には個人の腕前的)には「こんなに必要ない」と断言できるくらいの性能ですが、RTX2080を欲する上級ゲーマーには非常にうれしい品質だと思います。IPS液晶なのかTN液晶なのか、はたまたVA液晶なのか、そのへんは開示されていませんが、モバイルノートなどと違って、「別にどうでもいい」のかも。

通信系ではWi-Fi 6(ax規格)に対応します。先日ASUSの発表会でIntelの人がプレゼンしていたんですが、「Wi-Fi 6は高速である、というのがセールスポイントですが、それだけではなく、安定性が非常に高く、特に多くの人が同時にネット接続しているような環境でも途切れにくい、というメリットも大きいんです」とのこと。なので(対応する周辺機器は必要ですが)LANパーティなどでのプレイには強みを発揮してくれそうです。また、有線LANのほうはチップのメーカーや型番が開示されていません。

入出力ポートの数と種類はゲーミングノートとしてみても充実していると思います。USBポートの数と規格、映像系端子については文句なしと言えるでしょう。SDカードリーダーがしっかり残っているのも地味にうれしいです。

サイズはデカイです。17.3インチなので…。しかし、最近のゲーミングノートのトレンドにならって、横幅は40センチを切っていて、ここだけはコンパクトになったという感じはします。重量は2.7 kgありますので、外に持ち出すにはリュックサックが必要か、と思いますね。でもここは仕方ないでしょう。

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2.筐体

GALLERIA GCR2080RNF-E
正面からの画像がなかったので、トップ画像を再掲します。ちょっとわかりにくいですが、17.3インチサイズとしては横幅が絞り込まれていますので、ベゼルは比較的細いですね。また、キーボードにはRGBバックライトが装備されているのがわかります。後述しますが、SteelSeries製のキーボードですし、製品の格から考えても「Per Key(個々のキーの配色を自由に変更できる)RGB」だと思います。

GALLERIA GCR2080RNF-E
最近スタイリッシュなモデルも投入されているGALLERIAノートですが、この製品に関しては「GALLERIAらしい」というか「いつものGALLERIA」というか、割とおなじみの天板デザインです。凹凸や模様もなく、非常にシンプルなものになっています。筐体素材は不明ですが、「頑丈なのは間違いないんで心配いらない」です。

GALLERIA GCR2080RNF-E
キーボードです。17.3インチなのでもちろんテンキーは装備されています。そしてSteelSeriesとはっきり書いてありますね。配列というか、個々のキーのサイズを見ると、英語配列の名残が感じられ、Enterキーの下のほうに少しトリッキーな印象を受けますし、スペースキーもやや小さめです。そして「当然Windowsキーは右」です。

GALLERIA GCR2080RNF-E
側面と入出力ポートの配置です。GALLERIAも含め、最近のゲーミングノートは背面にもポートを配置しているものが増えていますが、この製品は左右の側面にすべてのポートがあります。

GALLERIA GCR2080RNF-E
底面です。なぜドスパラがこの画像を製品ページに載せているのか、いまいち真意がわかりませんが、結構派手な模様が入ってますね。

3.価格など

GALLERIA GCR2080RNF-Eはドスパラ公式サイトで販売中で、12月13日現在の価格は349,980円(税込み384,978円)から、となっています。さすがに高価ですね。この製品の場合、比較対象はDELL ALIENWARE、Lenovo Legion Y740(17)、HP OMENクラスになると思います。いずれも好みの構成にすると30万円オーバーは覚悟しなくてはならないでしょう。

さすがはGELLARIAのフラッグシップ、素晴らしく高性能ですし、このスペックをすぐに必要とする上級ゲーマーには大歓迎されるでしょう。

4.関連リンク(ドスパラ)

GALLERIA GCR2080RNF-E

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