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ASUS E203MA - 重量わずか1 kg、最長で14.6時間もつバッテリー!これなら気軽に持ち歩けるね!11.6インチモバイルノート

ASUS E203MA
ASUSは11.6インチでエントリースペックのモバイルノート「E203MA」を発売しました。この製品は「VivoBook E203NA」の後継機にあたると思われ、筐体はおそらく同一のものが使われています。VivoBookという製品ブランド名が使われなくなってしまったようですね。しかし、同じ筐体とは言え、モバイル用として非常にありがたい方向で改善がなされています。

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1.スペック

ASUS E203MA
CPUはGemini Lake世代のCeleron N4000を搭載します。VivoBook E203NAはApollo Lake世代のCeleron N3350を搭載していて、CPUの世代という面では、N4000はN3350の直接の後継製品と言えます。ともにエントリークラスのCPUという位置づけではありますが、Gemini Lake世代のCeleronはApollo Lake世代のものと比較して35%程度性能が向上しているということなので、使っていて体感差があるくらいには違いそうです。ハイエンドCPUが世代交代により性能アップするというのもうれしい話ですが、ミニマムスペックのCPUの性能が35%向上するというのはもっとうれしいんじゃないでしょうか?たぶん、体感差をより顕著に感じられるのは後者だろうと思いますし。

RAMは4GB、ストレージは64GB eMMCと、ノートPCとしてはやはりミニマムな容量です。RAMについてはもともとCPU性能が高いほうでもないので4GBで十分かと思いますが、ストレージはもう少し大きいほうが良かったかもしれませんね。ただし、64GBあれば、使い始めてすぐにストレージがいっぱいになってしまうということはないと思います。ちなみに私が自宅で使っているミニPCのストレージも64GBですが、定期的にダウンロードフォルダとかピクチャフォルダ(スクリーンショットを多用するので)を掃除してまして、特に不自由は感じません。

ディスプレイは11.6インチで解像度はHD(1,366 × 768)にとどまります。もちろんFHDのほうがいいわけですが、このへんは価格帯を考慮すれば無理は言えませんね。

低価格帯の11.6インチとしてはポート類は充実しているほうだと思います。USBは合計3つありますし、HDMIポートもあります。

そしてバッテリーです。従来モデル(VivoBook)からの改善点として、上に書いたCPUの変更のほか、バッテリー稼働時間が挙げられます。なんと最大14.6時間です。実際の利用時にはもう少し短くなると思いますが、従来モデル(7.6時間)から倍増です!もちろん使い方にもよるでしょうが、ここまで長いと終日出先で使うこともできそうですよね。

また、サイズのほうでも「重量1 kg」というのがセールスポイントになっています。そう言えば従来モデルのVivoBook E203NAは当初「900 g」と表示していて、その後「980 g」に訂正されたというトラブルがありましたっけ…。さすがに今回は大丈夫でしょう。

2.筐体

ASUS E203MA
まず天板から。おそらくプラスティック製だと思いますが、天板には細かい模様が入っていて、しかもグラデーションもついています。4万円を切る低価格なノートPCということもあり、高級感を期待するのは難しいですが、カジュアルなイメージがあります。

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ASUS E203MA
カラーバリエーションは「スターグレー」のほか、「パールホワイト」があり、どちらも同じ価格です。

ASUS E203MA
この製品は筐体サイズがVivoBook E203NAと全く同じで、筐体画像を見ても違いがわかりませんので、同一筐体であると思われます。正面から見ると、特にベゼルが細いとかいうことはありませんが、シンプルで好感が持てますね。

ASUS E203MA
キーボードです。この画像は「タッチパッドが平均的な11.6インチのノートPCよりも36%大きい」という説明のために使われていたものなので、タッチパッド部分に図がかぶせてあります。

また、この画像では英語配列になっていますが、日本向けの製品は「87キー日本語キーボード」となります。11.6インチなので実物は少し窮屈なサイズ感になると思いますが、経験上このくらいの筐体サイズであれば特に苦労することなく慣れることができるだろうと思います。

ASUS E203MA
側面と入出力ポートです。画像左側が左側面、右側が右側面です。なんかシンプルでいいですねー。ポートの数も満足とは言わないまでも納得はできます。

3.価格など

ASUS E203MAはASUS Shopで販売中で、6月25日現在の価格は36,800円(税込み39,744円)です。Celeron N4000を搭載するノートPCはウインタブではまだレビューしたことがないので偉そうなことは言えませんが、N3350よりも処理性能が大幅にアップしているということなので、サクサクと動いてくれることを期待したいです。

この製品の場合、昔の言い方だと「サブノート」という位置づけになると思います。性能面で大きな期待をするのは禁物ですが、外出先で資料の手直しをしたり、PowerPointでプレゼンをしたり、といった用途なら、コンパクトかつ軽量な筐体と、抜群に長持ちするバッテリーのおかげで、非常に便利に使えるのではないかと思います。また、お子さんや親類など、初めてPCを購入するような若い人にも勧められる製品ではないか、と思います。

4.関連リンク(ASUS Store)

ASUS E203MA
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コメント

  1. くぬ美 より:

    これで、液晶がIPS、type c usbから充電可能なら即買いなんですけどね。