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Unihertz Luna - どこかで見たようなイルミネーションスマホ、108MPカメラとナイトビジョンカメラも搭載!

Unihertz-Luna
こんにちは、natsukiです。発売されたばかりで、魅力とツッコミどころ満載の面白すぎるスマホ「Unihertz Luna」がAliexpressで早速セール価格になるので紹介します。ブランドは、あのUnihertz。超小型スマホやキーボード付きスマホなど、変わり種スマホのリリースで定評のあるブランドです。変態スマホに実績のあるブランドなので、そういう意味の安心感(?)はあるでしょう。それにしても、製品画像をひと目見て、デジャブがありますよね。はい、どう見てもNothing Phone (1)です。いっそ潔いくらいのインスパイア(と言っておきましょう)デザイン。けれど、よくよく見ると、また違った性格も持った世にも不思議なスマホに仕上がっています。

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1.Unihertz Luna のスペック

スペックは次の通りです。

  Unihertz Luna
OS Android 12
CPU Helio G99(MT6789)
RAM 8GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 6.81インチ(1,080 × 2,340)
LTEバンド 2G GSM (Band 2/3/5/8)
3G WCDMA (Band 1/2/4/5/6/8)
3G CDMA2000 (Band BC0/BC1)
4G FDD-LTE (Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/66)
4G TDD-LTE (Band 34/38/39/40/41)
SIM形式 Nano SIM × 2
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz
Bluetooth 5.3
NFC対応
入出力 USB Type-C、3.5mmオーディオジャック
カメラ フロント:32MP
リア:108MPメイン+20MPナイトビジョン+2MPマクロ
バッテリー 5,000mAh
サイズ 168×76.8×10.4 mm
重量 304g

2.Unihertz Luna の筐体

light
何と言っても、Unihertz Luna最大の特徴は、背面のイルミネーションです。

nothing phone
ちなみに、こちらがNothing Phone (1)。デザインコンセプトは弁解の余地なく似ているものの、カメラのレンズ数からして違うため、細部は大きく異なりますね。


先日のMWC Barcelona 2023での製品発表では、Nothing TechnologyのCEOであるCarl Pei氏がブースを訪れる一幕もあったようです。

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color
それはさておき、イルミネーションは、色も変更可能(Nothing Phone (1)は単色)と、ド派手。通知のときの挙動など、専用アプリでかなり細かい設定ができるようです。さらに音楽に合わせて光る設定ができる他、動画視聴に合わせてイルミネーションを変化させることも可能とのこと。動画を見ているときは背面のイルミネーションは見えないんじゃ……なんてツッコミはヤボです。

display
ディスプレイはFHD解像度。ただ、特に高リフレッシュレートとかはありません。

port
ポート類は、USB Type-Cの他、3.5mmオーディオジャックを備えます。

camera
メインカメラは108MPの高解像度。フロントカメラは32MPとこちらもかなりの高解像度。さらに、20MPのナイトビジョンカメラを備えるというのが面白い。

night
ナイトモードとかではなく、モノクロながら暗闇でも撮影可能な本物のナイトビジョンです。後述のようにツールボックスアプリも備えるので、このUnihertz Lunaは、どうもアウトドアスマホ的な性格も持っているようです。大自然の中にギンギラギンのネオンを輝かせるぜッ!てコンセプトなんでしょうか? 評価に戸惑うところですが、このくらい暴走してこそのUnihertz製品と言えるのかも知れません。

そしてよく見ないとスルーしそうになってしまうんですが、実はこの製品最大のツッコミどころが重量。なんと、304g!! これ、表記ミスじゃないようです。いや、そういうとこまでアウトドアスマホに寄せなくていいから……。

3.Unihertz Luna のシステムなど

CPUはHelio G99。Antutuバージョン9でのスコアが30万点台後半はいくはずなので、通常の操作やライトなゲームなら不満は出ない処理能力を持っています。3Dグラフィックゲームも、画質を調整すれば十分プレイ可能でしょう。ミッドレンジクラスの位置づけですね。後述のように、セール価格で4万円弱なので、ニッチな機種ながら、コスパも悪くありません。ストレージが256GBもあるのは、素直に嬉しいところです。ただしmicroSDカードによる拡張には対応しません。

通信まわりは、4G通信には日本の大手キャリアを一通りカバーする幅広いバンドに対応。ただし、5G通信は非対応です。

toolbox
ちなみに、なぜかアウトドアスマホによく入っている、アウトドア用のツールボックスアプリを備えます。まあ、あって損はないでしょう。

4.Unihertz Luna の販路と価格

Unihertz Lunaは、メーカーサイトで予約販売が始まっており、記事執筆現在、299.99ドルにおそらく送料などがかかります。メーカーサイトは、日本語で製品情報が載っているので、まずはこちらを見てみるとよいでしょう。

より安く手に入れるなら、Aliexpressでのアニバーサリーセールです。「Unihertz Mobile Store」という出品者は、トップブランドマーク付きで、Unihertzの公式Twitter等からもリンクしているので、メーカ公式の出品のようです。価格は、20日からのセール開始で279.99ドルの送料無料が予告されていて、ここからさらにクーポンによって割引が受けられます。ざっと見た感じ、早い者勝ちに間に合わなくても26ドルくらいは追加割引が受けられそうですが、このあたりは実際にセールが始まってみないと確実なことは分かりません。いずれにしても、日本円で3万円台半ばから後半での購入が可能です。スペックを考えるとこのクラスであれば十分に妥当な価格です。

単なる廉価版Nothing Phone (1)というだけにとどまらず、カラフルなイルミネーションに、ナイトビジョンやツールボックスといったアウトドア機能の追加など、独自の魅力ももった製品に仕上がっています。これだけ強烈な個性を持ちながらのこの価格は、思わず勢いで行ってしまいそうな極めて危険な価格設定と言えるでしょう(笑)。さて、どうします?

5.関連リンク

Unihertz Luna:Unihertz Mobile Store(Aliexpress)
Luna – 透明バックデザインで光を放つ4Gスマートフォン:メーカー直売
Luna – Embrace the Light in Your Life – Unihertz:メーカー公式製品紹介

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