UMIDIGIが6.8インチサイズのスマホ「UMIDIGI A11 Pro Max」を発表しました。美しいデザインと普段使いにはバランスのいいスペック、そしてもちろん「UMIDIGIだけに」体温測定機能もついたミッドレンジ機で、格安で購入ができるグローバルセール(発売記念セール)も予定されています。
目次
1.UMIDIGI A11 Pro Max スペック
スペック表
UMIDIGI A11 Pro Max |
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OS | Android 11 |
CPU | MediaTek, Helio G80 |
RAM | 4GB/8GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 6.8インチ(2,480 × 1,080) |
LTEバンド | B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28AB/66 |
SIM | nano SIM × 2 |
ネットワーク | 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン24MP/アウト48MP+16MP+2MP |
バッテリー | 5,150 mAh |
サイズ | 167.8 × 75.6 × 8.58 mm |
重量 | 225 g |
バリエーションモデル
・RAM4GB/ストレージ128GB
・RAM8GB/ストレージ128GB
コメント
OSは最新のAndroid 11で、CPUのHelio G80はAntutu Ver.8のスコアが約20万点(Ver.9だと22万~23万点くらいになると思います)と、「ミッドレンジの下のほう」くらいの性能です。RAMは4GBと8GBを選べ、ストレージは128GBとなっています。このくらいのAntutuスコアだと「ウマ娘あたりがボーダーライン、Asphalt 9はいけるが原神は厳しそう」くらいでしょうか。また、ある程度ゲームをする前提ならRAMは8GBにするほうがよく、逆にゲームをしないのであれば4GBでもストレスなく使えると思います。
ディスプレイは6.8インチとやや大きめサイズでFHD+解像度、前面パンチホールカメラと、「いまどき」の仕様です。
この製品、5Gには対応しませんのでご注意ください。また、SIMスロットは「SIM2はmicroSDと排他」ではなく、nanoSIM + nanoSIM + microSDと、3枚のカードを同時にセットすることができます。
カメラはイン側が24MPと高画素数、アウト側もSONY製センサーを採用した48MPのメインカメラに16MPの広角カメラ、そして2MPのマクロカメラのトリプルなので、画質にも期待ができそうです。
そして「UMIDIGIのAシリーズ」のお約束とも言える、赤外線温度計も搭載しています。バージョンも2.0に上がっていますね。
2.UMIDIGI A11 Pro Max 筐体
筐体色は「Mist Blue」と「Frost Grey」の2色。背面には「BEYOND DREAMS」の文字が入っていて、これも最近の中国スマホではよく見かけるタイプのデザインです。前面のパンチホールは中央にセットされています。
UMIDIGIいわく「Iconic Flat-Edged Design(象徴的なフラッドエッジデザイン)」とのこと。エッジ部分がラウンドしていない、直線的なデザインがカッコいいですね。ちょっとiPhoneっぽい?
各部名称です。USBポートはもちろんType-Cでイヤホンジャックもついています。また、電源ボタンは指紋センサーを兼ねていて、左側面にはショートカットキー(任意のアプリを起動するように設定できるボタン)もついています。
3.UMIDIGI A11 Pro Max 価格など
UMIDIGI A11 Pro MaxはAliexpress内のUMIDIGI Official Storeに製品ページがあり、8月23日午後4時(日本時間)からグローバルセールが予定されています。セールでの価格は4GB/128GB版が139.99ドル(約15,500円)、8GB/128GB版が169.99ドル(約18,800円)です。
また、UMIDIGIの公式サイトでは「GIVE AWAY(プレゼント企画)」も開催中です。SNSのフォローなどの要件を満たせば抽選で10名にA10 Pro Maxが、抽選で10名にAirBuds Pro(イヤホン)が当たります。狭き門だとは思いますが、リスクはありませんのでダメ元で応募してみてもいいかもしれません。
UMIDIGI A11 Pro Max、2万円以下で購入ができるスマホとしてはとてもバランスの良い製品だと思います。もっぱらゲームを、という人には性能面で少し物足りないかと思いますが、ゲームをしない人であれば4GB/128GB版のセール価格は非常に魅力的ですよね!また、カメラの画質にも期待できそうです。インスタに自撮り画像をアップするとかの使い方にもいいんじゃないでしょうか?
4.関連リンク
UMIDIGI A11 Pro Max:UMIDIGI公式サイト 製品紹介
GIVEAWAY(プレゼント企画):UMIDIGI公式サイト
UMIDIGI A11 Pro Max:UMIDIGI Official Store(Aliexpress)
コメント
UMIDIGIは F2を買ったけど…数ヶ月前に バッテリーがふくらんで 裏蓋が壊れて取れると同時に 音が出なくなって 結局 買い替えることになってしまったので もう買うことは無い。
スペックや価格は悪くなくても、数ヶ月でゴミになるかどうかまでは 新製品の記事からでは
予想できないことを学んだ.