記事にアフィリエイト広告を含みます

Rogbid Brave Pro - エントリークラスのスマホに劣らないスペックのAndroid OS搭載スマートウォッチ

Rogbid Brave Pro
Android OS搭載のスマートウォッチ「Rogbid Brave Pro」が発売されました。このジャンルは製品スペックが似通ったものが多く、このRogbid Brave Proも「LEMFO LEM14」とほとんど同じデザイン、システム構成です。

スポンサーリンク

1.Rogbid Brave Pro スペック

スペック表

  Rogbid Brave Pro
OS Android 10
CPU MediaTek Helio P22
RAM 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 1.69インチ(450 × 450)
LTEバンド B1/2/3/5/7/8/12/17/20
SIM Nano SIM
ネットワーク 802.11 a/b/g/n、Bluetooth 5.0
入出力 POGO Pin
カメラ 8MP(前面)/ 13MP(側面)
バッテリー 1,600 mAh
サイズ 文字盤長50.5 mm、厚さ18.5 mm、バンド長265 mm
重量  不明

コメント

2020年後半から出回り始めた「次世代スペック」のOS搭載スマートウォッチです。OSはAndroid 10と、このジャンルとしては最新のバージョンで、CPUはHelio P22、4GBのRAM、64GBのストレージと、エントリークラスのスマートフォンと変わらないくらいのスペックになっています。また、ディスプレイは1.69インチで解像度は450 × 450と、他機種と比較して若干高解像になっています。

スポンサーリンク

Rogbid Brave Pro
カメラの画素数はOS搭載スマートウォッチとしては高めで、前面が8MP、側面が13MPです。前面カメラに関しては配置から考えて「ビデオチャット専用」になると思いますので8MPもいらんような気がしますが、側面カメラが13MPというのは歓迎したいところです。額面通りの画質であればスナップ写真などにも使えそうですね。

この製品とほぼ同スペックのLEMFO LEM14でもカメラの画素数表示は8MP+13MPでしたが、実機レビューでは前面1.5MP、側面5MPであった、と報告されています。Rogbid Brave Proでも同様なのかは判然としませんが、一応ご参考までに…。

バッテリー容量は1,600 mAhと、OS搭載スマートウォッチとしては大容量な部類になります。この製品は「腕時計型のスマホ」なので、Google Playのゲームなどもプレイ可能ですが、ディスプレイサイズが極小なので、長時間ゲームを楽しむ、という使い方はあまり現実的ではありません。そのため、1,600 mAhあれば終日バッテリー切れを心配しなくて済むのではないか、と思います。

なお、Android OS搭載スマートウォッチは単体でアプリの導入ができたり、SIMを挿入すれば単体で電話したりできますが、母艦スマートフォンとペアで使う、「普通のスマートウォッチ」としても利用可能です。心拍数センサーを備え、各種スポーツ・トラッキング機能やスマホからの通知機能などが使えます。ただし、「普通のスマートウォッチ」としては決して高性能とは言えず、安価なヘルストラッカーといい勝負くらいの機能性です。

2.Rogbid Brave Pro 筐体

Rogbid Brave Pro
前面です。中央上部にカメラがあり、このあたりはLEMFO LEM14と共通のデザインになっていますが、バンドも黒く、文字盤も黒地にシルバーなので、落ち着いた印象です。

Rogbid Brave Pro
両側面です。左側にスピーカー、右側にボタン2つとカメラがあります。以前読者の方からコメントを頂いたことがありますが、この位置に側面カメラがあると、撮影時には「スパイダーマン状態」になりますねw 撮影そのものはしやすいと思います。

Rogbid Brave Pro
裏面です。データ伝送と充電に使用するPOGOピン、心拍数センサー、そしてSIMスロットがあります。

Rogbid Brave Pro
また、この製品はIP68レベルの防水・防塵性能があります。実際のところ、この製品をつけたままで水泳をするとかは考えにくいですが、普段使いでの水濡れなどはほとんど気にしなくていいでしょう。

3.Rogbid Brave Pro 価格など

Rogbid Brave Proは中国の通販サイト「Banggood」で販売中で、7月11日現在の価格は249.99ドル(27,926円)です。この価格はほぼ同じ筐体・スペックのLEMFO LEM14(7月11日現在、169.99ドル・18,990円)よりもかなり高価なので、(多少筐体の質感などが優れているかもしれませんが)現状だと購入はしにくいですね。ただ、おそらく近日中にセール、あるいはクーポン発行などがあると思われますので、LEM14と価格比較しながら購入を検討することになると思います。

操作性が十分に洗練されておらず、まだまだ一般ユーザー向けとしてはおすすめしにくいAndroid OS搭載スマートウォッチですが、「今買うならこのスペック」だろうとは思います。

4.関連リンク

Rogbid Brave Pro:Banggood

スポンサーリンク