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HUAWEI P40シリーズが国内投入へ!HUAWEIの6月2日新製品発表まとめ(その1)

HUAWEI P40 Pro 5G
こんにちは、チャハ一ンです。本日6月2日、HUAWEI日本公式からP40シリーズの国内投入が発表されました。既にグローバル市場では発表済みの本シリーズですが、どの機種が投入されるのか、またGMS(Google Mobile Service)の搭載はあるのかも気になる点です。それでは、詳細を見ていきましょう。

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1.概要

今回国内への投入が発表されたのは

・P40 Pro 5G
・P40 lite 5G
・P40 lite E

の三機種です。グローバル市場で発表されているP40無印、及びP40 Pro+に関しての
アナウンスは残念ながらありませんでした。

また、全ての機種においてGMS(PlayStoreなどのGoogleサービス)はプリインストールされず、代わりにHuawei AppGalleryなどのHMSがプリインストールされます。

発表された三機種それぞれについて詳細に紹介していきたいと思います。

2.P40 Pro 5G

HUAWEI P40 Pro 5G

まずは1機種目、今回発表された中では最上位となる、P40 Pro 5Gです。

HUAWEI P40 Pro 5G

クリックで拡大します

スペックは公式のこちらの画像が分かりやすいかと思います。「フロストシルバー」「ブラック」の二色が用意され、SoCにはKirin990 5Gを採用します。ディスプレイは6.58インチOLEDを搭載し、リフレッシュレートは90Hzです。

バッテリー容量は4200mAh、急速充電は40W/ワイヤレス27Wに対応します。またアウトカメラに50MP広角+40MP超広角+12MP望遠+ToF、インカメラに32MP+深度センサーを搭載し、重量は209gとなっています。

細かい点としてはIP68の防水・防塵に対応し、指紋認証センサーは画面内に設置されています。またeSIMにも対応しています。

P40 Proカメラスペック

やはりカメラに力を入れているPシリーズですから、皆さんカメラ性能が気になるところかと思います。最近はXiaomiやSamsungのように高画素化を推し進めているメーカーも多いですが、本機は画素数を最大50MPに留めRYYBセンサーを採用するなど、最近の流れとはやや違う路線を進んでいます。

実機を触ってみないことには分かりませんが、被写体以外の歩行者をAIで除去する機能や、ガラス越しでの撮影の際に映り込みを消す機能など、気になる機能が盛りだくさんで、期待を裏切らない性能に仕上がっていそうです。

また個人的に気になっているのは、4辺すべてのエッジがカーブしている点です。どこを持っても反応しそうで実用性が気になりますが、没入感は非常に高いと思います。

3.P40 lite 5G

HUAWEI P40 Lite 5G

2機目はP40 lite 5Gです。こちらも公式の画像がまとまっているのでご覧ください。

HUAWEI P40 Lite 5G

クリックで拡大します

「スペースシルバー」、「クラッシュグリーン」、「ミッドナイトブラック」の3色が用意され、Kirin820に6.5インチ液晶ディスプレイを採用します。バッテリー容量は4000mAhで、40Wの超急速充電に対応します。

アウトカメラは64MP+8MP超広角+2MPマクロ+2MP深度センサー、インカメラには16MPを採用し、重量は189gとなっています。

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Proと大きく異なる点は、ワイヤレス充電に対応せず、ディスプレイが液晶、超広角カメラが大幅に画素数ダウン、イヤホンジャック復活などが挙げられます。特にカメラに関してはかなり構成が異なりまして、なぜかProよりもメインカメラの画素数が上がり、マクロセンサーを搭載した代わりに望遠レンズが削除されました。

個人的な感想としては、後述する価格のわりにかなり質の高い構成だと感じました。これで十分という方も少なくないのではないでしょうか。

4.P40 lite E

HUAWEI P40 Lite E

P40 lite Eは今回の3機種のなかでは最も廉価なモデルとなっています。こちらも公式の画像を引用して紹介します。

lite_Eスペックシート

Proでは画面内、lite 5Gでは側面に搭載された指紋センサーが背面に移動し、アウトカメラはトリプルカメラを搭載します。カラーは「オーロラブルー」、「ミッドナイトブラック」の二種類が用意されています。

このモデルに関しては特筆すべき点があまりなく、「よくあるミドルレンジスマートフォン」といった見た目・スペックとなっています。1つ気になる点としては、ディスプレイ解像度がHD(1560×720)となっている点です。いわゆる720pの解像度で、今時この画質のスマートフォンは珍しいという印象を受けます。

実用でも少し画素数の粗さが気になると思うので、ウインタブ読者の方々のようなスマートフォンに詳しい層ではなく、ライトユーザーを対象としている製品なのかと思います。

ただ、記事冒頭でもご紹介した通りGoogle PlayStoreがインストールされていないので、果たしてどれだけの需要があるのでしょうかね…?

5.価格など

Amazon、楽天市場、PayPayモールの3サイトで予約販売中で、P40 Pro 5Gは6月12日、lite 5G及びlite Eは6月19日に発送予定となっています。現時点で行われているキャンペーンはNAVITIMEプレミアム一年間利用権、先着3000名にU-NEXT最大6か月見放題というかなり豪華なものとなっています。

さらにProはFreeBuds 3i(完全ワイヤレスイヤホン) & CP61(27Wワイヤレス充電器)、lite 5Gとlite EはHuawei FreeLace(ケーブル付きワイヤレスイヤホン)が付属するキャンペーンも行われています。

価格はP40 Pro 5GがAmazonで108,800円、P40 lite 5Gが39,800円、P40 lite Eが24,810円となっています。Amazonが他ECサイトと比べて1割程度安い価格設定となっているので、特に理由がなければAmazonをお勧めします。

個人的にはP40 lite 5Gはミドルレンジ帯の5Gスマートフォンとしてかなり良い選択肢と成りえたと思いますが、Googleのサービスが利用できない点を考えるとやはり不安が残りますし、万人にお勧めできるものではありません。とはいえ、カメラを含む総合的な性能は折り紙付きですので、それでも構わないという方には非常に魅力ある端末になると思います。

6.関連リンク

P40 Pro 5G:HUAWEI日本公式サイト
P40 lite 5G:HUAWEI日本公式サイト
P40 lite E:HUAWEI日本公式サイト

Amazon特集ページ
楽天市場特集ページ
PayPayモール特集ページ

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コメント

  1. まるまる より:

    Proの方、AmazonだけCP61が付いてないように見えますが、だから他サイトより若干安いんですかね。それを踏まえてもAmazonの方が良さそうですが。

    • チャハ一ン より:

      コメントありがとうございます。そうですね、仰る通りAmazonのみProのキャンペーンでCP61が付属しないようです。ただ元の価格の安さを考慮するとそれでも明らかに安いので、なにか理由があるのか気になるところではありますね…

  2. 匿名 より:

    Googleのサービス使えないのはやっぱり致命的だよなあ、ある意味別OSだもん。
    スマホは他に選択肢色々あるけどAndroidタブレットはMatepad Proの完成度が頭一つ抜け出しているだけにもったいない。