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goo g07 - 5.5インチ、スペックがよく、中華スマホに負けないコスパのSIMフリー・Androidスマホ、gooスゲー!

goo g07
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回紹介する「goo g07」はもちろん新製品ですが、発売は2016年12月ですから「新製品ニュース」という意味合いの記事にはなりません。ウインタブでのスマホ紹介記事は中国の通販サイトからたまに実機の提供を受けられることもあって、中華スマホを取り上げることが多いのですが、私としては中華スマホに偏重することなく、国内外メーカーのSIMフリースマホを積極的に取り上げていきたいと思っています。

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しかし、タブレットもそうですが、スペックと価格のバランス、ということに着目すると中華製品が圧倒的に強い、というのはあります。一方で、国内向け製品は当然のことながら技適マークがあり、万一の際のメーカー保証もスムーズに受けられますから、スマホの知識があまりない、言い換えるとごく普通のスマホユーザーであれば国内向け製品を購入したほうが安心である、ともいえます。

goo g07の製品情報を確認していてびっくりしたのは、この製品が中華スマホ並のコストパフォーマンスである、ということです。当然国内向け製品なので、法規制や製品保証などの点でも段違いに安心です。

1.スペック

goo g07 スペック表

クリックで拡大します

この製品のCPUはMediaTek MT6750Tです。この型番は先日記事にした中華スマホ「DOOGEE Y6 Max」に搭載されているMT6750とほぼ同様の性能と思われ、同一CPUの他機種によるAntutuのスコアだと3万点台後半~4万点弱くらいの性能です。Snapdragonだと650とか652にはかないませんが、615とか617くらいならいい勝負になります。

また、RAMは3GB、ストレージは32GBと、ミドルレンジのCPUと組み合わせるにはちょうどいい感じですね。あくまでも個人的な意見ですが、スマホのゲームに特段凝らない人、ビジネス利用やSNSなどを中心にたまにゲームをするくらい、という人であれば十分快適に使えると思います。ストレス皆無、と言っていいでしょう。

ディスプレイは5.5インチとやや大型でFHD解像度、カメラもイン8MP/アウト13MPと、ほとんどの人が満足できるであろう水準です。

そうそう、OSですね。プリインストールはAndroid 6.0ですが、Android 7へのバージョンアップが「保証」されています。おそらくOTA(WindowsUpdateみたいな感じで意識しなくてもバージョンアップできます)でのアップグレードになると思うので、特別な知識などは不要のはずです。

サイズも優秀だと思います。厚さが7.9 mm、重量が150 gとなっていますが、5.5インチでこのサイズなら不満はありません。

その他、DSDS対応(2枚のSIMを挿入して同時に待ち受けできる機能です)、指紋認証、急速充電機能もついていて、いまどきのミッドレンジスマホに必要な機能はほぼ網羅されています。

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2.筺体

goo g07 カラーバリエーション
筺体ですが、すいません、ちょっと失礼かもしれませんが、あんまり個性を感じませんね。画像を見ると物理的なホームボタンはついておらず、ソフトウェアキーのみのようです。そのため、指紋センサーは背面中央やや上側についてますね。ベゼル幅は決して太くはないにせよ、特段細くてスタイリッシュ、という感じでもありません。ひとことで言うと、平凡かな、と思います。

goo g07 サイズ感
前面と側面の画像がありました。7.9 mmというだけあって、かなり薄型に見えます。そして、何やら見慣れないボタンが側面についてます。

goo g07 goo g07 マルチファンクションキー
これ、「マルチファンクションキー」といい、「カメラ(のシャッター)/トーチ(ライトです)/録音」のいずれかの機能を割り当てることができます。このボタンを見て「Alcatel IDOL4」を思い出しました。あの製品も全然話題にならないようなあ…。

goo g07 USBポート
筺体下面にはUSB Type-C(ただしUSB 2.0規格)ポートとスピーカーが装備されています。このあたりの処理も最近のスマホとしては一般的と言えるでしょう。

総じて、筺体デザインには強い新規性を感じないものの、だからといって悪いわけではなく、むしろ万人受けする製品なのかな、と思います。

3.価格など

goo g07はNTTコムストアが運営する「goo Simseller」で販売中で、OCNモバイルONEのSIMとセットで税込み21,384円となっています。OCNの契約は必須ではなく、製品購入後はお好きな通信キャリアと契約しても構いません。

この価格は日本向け製品としては極めて割安なのではないか、と思います。記事の冒頭に書きましたが、中華スマホの場合、このスペックだと1万円台半ばくらいから購入できますから、絶対的には安くなりますが、NTTグループたるgooブランドの、技適マークのあるスマホがこの価格というのはすごいことだと思います。ウインタブでも厳に注意したいと思っているのですが、Antutuのスコアが高いとか低いとかがスマホの価値の全てではなく、カメラなどの周辺機能をよく確認し、「Antutuのスコアがこのくらいなら、こんなことに使える」ということをおおよそ理解した上で「狙った価格、狙った性能」のスマホを手に入れるのが賢い製品選びとなるはずです。

私は現在、この製品と比較的性能が近いスマホを検証用に使っていますが、その経験で言えばこのくらいのスペックのスマホは、ゲーマーではない普通の人が一般的な使い方をする上で何の支障もなく、かなり快適に使えると思います。

4.関連リンク

gooのスマホ g07 + 選べるOCNモバイルONEセット:goo Simseller

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コメント

  1. 匿名 より:

    DSDS対応なのが地味に嬉しいですね。ライトユーザーならこのくらいのスペックでも十分ですし、格安スマホデビューなら間違いなく候補の一つになりそうです。

  2. Wintab より:

    こんにちは、コメントありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。ライトユーザーと言うよりは「非ゲーマーなら大丈夫」でしょうね!

  3. 匿名 より:

    これって確か製造はZTEあたりだったはずなので中華スマホといっても過言ではないような…

  4. あるえふ より:

    ここの記事をいくつも見てMVNOのSIMフリー機や中華機体をあれこれ検討したあげく、「g07+」を購入しました。(初回ロットを逃したため4月下旬出荷予定分)

    auのLGV31がSIMロック解除出来たりストレージを2Gバイトも食ってるLISMOを削除できたりしたならまだ購入は考えなかったんですが・・・。
    あと、少しながらも臨時でのボーナスが出たのでそれで購入が可能に(笑)
    もっと早く出る事解ってたら中古の NuAns NEO 買わずに g07+ じゃなく ZenFone 3 にしてたのに・・・。

    • wintab より:

      あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。しかし、あるえふさんにはNEOのほうが重大なことか、と…