FFF SMART LIFE CONNECTED(旧社名 MARSHAL)から、10.1インチAndroidタブレット「FFF-TAB10H」が発売されます。Wi-Fi専用機でCPU性能が高く、ゲームなどシステム負荷の高い操作も楽しめる製品です。
1.スペック
FFF-TAB10H | |
OS | Android 10 |
CPU | MediaTek MT8788 |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 10.1インチIPS(1,920 × 1,200) |
LTEバンド | — |
SIM | — |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.1 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー、イヤホンジャック |
カメラ | イン5MP/アウト8MP |
バッテリー | 3.8v/7,000mAh(約11時間) |
サイズ | 253 x 163 x 8.2 mm |
重量 | 555 g |
OSはAndroid 10と、タブレット製品としては新しいバージョンになっています。CPUのMT8788はメーカーによれば「Helio P60相当」という説明になっていましたので、Antutuスコアは16万点くらいになると思います。一部の3D系ゲーム(原神など)を別とすれば、一通りの操作が快適にこなせる性能と言えるでしょう。
RAMは6GB、ストレージは128GBと、タブレット製品としては十分な容量になっています。最近だと中華でもHelio P60とかUNISOC T618といった高性能なCPUを搭載し、RAM、ストレージとも容量に余裕のあるものが登場していますが、FFF-TAB10Hもその流れを汲んだ製品と言えるでしょう。
ディスプレイは10.1インチのIPS液晶で、WUXGA(1,920 × 1,200)と、こちらも中華の上位クラスの製品と同じ仕様になっています。問題なのはWIDEVINEのレベルですが、現状L1なのかL3なのかは不明です。
なお、この製品は4G/5Gのモバイルデータ通信には対応していません。
2.筐体
前面に関しては特に特徴のようなものはなく、ベゼル幅もそこそこ太い、普通のタブレット、という感じです。
背面はちょっと特徴があります。「ベースモデルはこれかな?」と思う人もいることでしょう。筐体素材は「高級感のあるアルミニウムボディ」と説明されていました。
FFF SMART LIFE CONNECTEDの製品ページには、どの製品もこのように非常に詳しい説明図が掲載されています。FFF-TAB10Hについては製品画像が少し少なめと思われましたが、この図があれば納得ですね。なお、スピーカーについて、メーカー側でしっかり「ステレオ」と説明されていますので安心です(中華製品だと「一見ステレオ、でも実はモノラル」というのも少なくありません)。
3.価格など
FFF SMART LIFE CONNECTED FFF-TAB10Hは3月11日の発売予定で、メーカー直販サイトやAmazon、楽天などで予約販売がスタートしています。また、発売記念キャンペーンとして、数量限定で定価47,800円のところ、8,000円OFFとなる39,800円で購入ができます(価格は税込みです)。
中華タブとの比較では少し高価になってしまいますが、国内メーカー品で1年間のメーカー保証が受けられ、技適マークもついていますので、不安なく購入ができると思います。
4.関連リンク
FFF-TAB10H:メーカーサイト 製品紹介ページ
FFF-TAB10H:メーカー直販サイト
FFF-TAB10H:Amazon
FFF-TAB10H:楽天
コメント
こんな値段で本当に買ってもらえるとか思ってるんだろうか。
39,800円でも買わないでしょ。
スピーカー穴がひとつだけなのにステレオと言い張るのは一体なんなのでしょう。意味わかっているのかな。メーカーがそういってても疑問を呈するべきでは??
> なお、スピーカーについて、メーカー側でしっかり「ステレオ」と説明されていますので安心です(中華製品だと「一見ステレオ、でも実はモノラル」というのも少なくありません)。
図が正しいのか説明が正しいのか分かんないですよね。
ウィンタブさん 再確認されては?
Antutu16万で多くのゲームが快適…
うーん