記事にアフィリエイト広告を含みます

arrows We2/We2 Plus - 5Gエントリーモデルのarrows Weが2つのモデルになりました。Plusのほうはミッドレンジクラス

arrows We2/We2 Plus
FCNTがスマートフォン「arrows We2」「arrows We2 Plus」を発表しました。arrows Weと言えば、らくらくスマホ的な性格も帯びた5Gエントリーモデルですが、arrows We2のほうは(らくらくスマホとして使うかどうかはともかくとして)arrows Weの後継となるエントリーモデル、arrows We2 Plusのほうはスペックの充実したミッドレンジモデルで、単純にarrows Weの後継とは言えないというか、むしろ全然別物、という感じです。

スポンサーリンク

1.スペック

スペック表

  arrows We2/We2 Plus
OS Android 14
SoC We2:Dimensity 7025
We2 Plus:Snapdragon 7s Gen 2
RAM We2:4GB(拡張機能により最大8GB)
We2 Plus:8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ We2:64GB/We2 Plus:256GB
ディスプレイ We2:6.1インチ(1,560 × 720)
We2 Plus:6.6インチpOLED(2,400 × 1,800)144Hz
バンド キャリアによって異なる
SIM nanoSIM/eSIM
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
入出力 USB Type-C、MicroSDカード、3.5mmイヤホンジャック
カメラ We2:イン8MP/アウト50MP + 1.9MP
We2 Plus:イン16MP/アウト50MP+8MP
バッテリー We2:4,500 mAh
We2 Plus:5,000 mAh
サイズ 測定中
重量 測定中

コメント

OSはAndroid 14です。We2は「最新OSへの更新を最大2回、セキュリティ更新を最大4年」、We2 Plusは「最新OSへの更新を最大3回、セキュリティ更新を最大4年」保証されます。なぜここで更新回数に差をつけるのかわかりませんけど。

スポンサーリンク

arrows We2/We2 Plus
arrows We2のほうはらくらくスマホ的、といいますか、文字とアイコンの大きい「シンプルモード」が使えます。また、We2、We2 Plus共通の機能として「スライドインランチャー(指定した場所から指をスライドするだけで登録したアプリ・機能をすばやく起動)」「FASTフィンガーランチャー(紐づけたアプリが指紋認証のロック解除と共にすばやく起動)」「FASTメモ(ロック解除操作なしに素早く”音声録音・テキスト・写真”メモを利用)」「プライバシーモード」を搭載しています。

SoCはWe2がDimensity 7025(Antutuスコア約49万点)、We2 PlusがSnapdragon 7s Gen 2(Antutuスコア約59万点)です。5G対応の型番としては低めの性能ですが、製品特性から考えて十分すぎるくらいの実力はありますね。

RAMとストレージはWe2が4GB(拡張機能により最大8GB)/64GB、We2 Plusは8GB(拡張機能により最大16GB)/256GBです。ここまでのところ、We2 Plusに関してはお子さん向けとかお年寄り向けという感じのスペックではなく、典型的なミッドレンジ機、という感じがします。

ディスプレイはWe2が6.1インチのHD+解像度(TFT LCDと開示されているので、おそらく普通のIPS液晶だと思います)、We2 Plusは6.6インチのFHD+解像度でパネルは有機EL、リフレッシュレートも144Hzと、「全然違う仕様」です。

arrows We2/We2 Plus

arrows We2

arrows We2/We2 Plus

arrows We2 Plus

カメラはWe2がイン8MP/アウト50MP+2MP、We2 Plusがイン16MP/アウト50MP+8MPです。We2 PlusのほうはOIS(光学手ブレ補正)も搭載しています。めちゃめちゃ高画素数、というわけではありませんが、arrowsシリーズですし画質には期待してもいいんじゃないかと思います。

arrows We2/We2 Plus

クリックで拡大します

また、We2 Plusのほうは背面カメラ下のセンサーで「自律神経の活性度測定」ができます。FCNT独自のアルゴリズムによるもの、とのことで、実際どのくらい使いものになるのかはわかりません。

2.筐体

arrows We2/We2 Plus

arrows We2

arrows We2は前面に小さな水滴型ノッチを配し、本体重量の約65%にリサイクル素材を使用、環境に配慮しつつも「防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)」、「耐衝撃(MIL-STD-810H)」性能も備えています。筐体色はライトブルー/ネイビーグリーン/ライトオレンジの3色。

arrows We2/We2 Plus

arrows We2 Plus

arrows We2は水滴型ノッチではなくパンチホール。本体重量の約60%にリサイクル素材を使用、arrows We2と同様の防水・防塵・耐衝撃性能を備えています。筐体色はスレートグレイ/シャンパンシルバーの2色です。

arrows We2/We2 Plus
arrows Weシリーズではおなじみの画像です(これを掲載したかった)。「ハンドソープでのまる洗い、アルコール除菌対応」です。ウインタブでよくご紹介している中華のタフネススマホでも同じことができると思いますけど、日常のお手入れにはすごく便利ですよね!

3.価格など

arrows We2/We2 Plusは8月の発売予定で、We2 Plusはドコモで、We2はドコモ、au UQモバイルで取り扱われます。価格は現時点で未定です。

記事を書いていて、この2機種を「We」という製品名で一括りにするのは厳しいんじゃないか、と思いました。We2とWe2 Plusはまるっきり別物ですよね。

4.関連リンク

arrows We2シリーズ:FCNT 製品紹介

スポンサーリンク