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DOOGEE BL12000 - 6インチの縦長スマホ、驚異のバッテリーサイズになってます。これ、突き抜けてるでしょ?

DOOGEE BL12000
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。中国のスマホブランド「DOOGEE」はベゼルレススマホ「MIX」を他社に先駆けてパク…いやリリースするなど、ちょっと面白い製品を手掛けています。今回紹介する「BL12000」は、パッと見た感じ「いまどきのミドルスペックスマホ」なんですけど、実は違いますw 「バッテリー容量12,000mAh」なんですよね…。

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中華製品の場合、「製品画像が盛られている(画像加工によって実物よりもデザインがよくなっている)」とかの事例が散見されますが、バッテリー容量に関しても「ほんとかなあ」と感じるくらい、カタログスペックと体感が異なるケースがあります。この製品のバッテリー容量が実際どうなのかはわかりませんが、製品ページをチェックしてみると「確かにそうかもなあ」と感じさせるような説得力はありますね。

1.スペック

DOOGEE BL12000 スペック表
OSはAndroid 7.0、CPUはMT6750Tですから、Antutuスコアが4万点台くらいのミドルスペックとなります。RAMは4GBと十分、ストレージは32GBと少し物足りないかな、って感じです。中華スマホだと130ドル~150ドルくらいの製品に見られる内容で、非ゲーム用途であれば特に不自由を感じるようなものではありません。

しかし、ディスプレイは最新の「縦長タイプ」になります。6インチという大型サイズで、解像度は2,160 × 1,080、アスペクト比は18:9です。後述しますが、この製品の前面デザインはある意味没個性というか、最近激増している縦長スマホそのものです。

また、カメラはインカメラが16MPでセルフィー(自撮り)ニーズを満たす高性能なものが、またアウトカメラも16MP+13MPのデュアルレンズとなっており、少なくともカタログスペック上は非常に素晴らしいものです。

そしてサイズです。タテ・ヨコは置いといて、「厚さ14 mm」そして「重量300 g」です!そこら辺のアウトドアスマホが裸足で逃げ出しそうな「重厚なスマホ」なんですよね…。ただ、理由ははっきりしてますけど…。

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2.筐体

DOOGEE BL12000
前面は、若干ベゼル幅が大きめに見えますけど、最近よく見る「縦長スマホ」そのものですね。また、背面は素材は不明ですがガラスコーティングが施され、美しい光沢になっています。でも、これだけ見ても「普通の新しいスマホ」です。

DOOGEE BL12000
圧倒されるのはなんといっても側面です。どうでしょう、この分厚さ!その秘密は6,000mAhのバッテリー2枚を搭載しているところにあります。DOOGEEいわく、普通のスマホの4倍、「42 Days of Standby Time(待受時間)、90 Hours of Call(連続通話時間)、25 Hours of Video Playing(連続動画再生時間)」とのこと。

DOOGEE BL12000
ちなみにカラーバリエーションとしてブルーも選べます。

DOOGEE BL12000
ちょいと角度をつけてみてもこの通り。要は側面が見えた時点で「タダモノじゃない感」抜群です!

3.価格など

DOOGEE BL12000は12月6日現在、中国の通販サイト「Banggood」のみに製品ページがあり、「Alert Me On Arrival」というステイタスになっています。なので、まだ参考程度にしかなりませんが、価格は209.99ドル(24,290円)と表示されています。MT6750T搭載の中華スマホとしては高いっちゃ高いですけど、その理由はわかります。

パソコンやスマホのバッテリー持ちを気にする人はとても多いです。実際にそういうニーズがあるからこそ気にするわけですが、さすがにこの製品であれば、1泊2日の旅行くらいならモバイルバッテリーはいらないかもしれませんね。あとは、この異様な厚みと重量をどう評価するか、ってことでしょう。私はこういう「突き抜けた製品」は好きですけどね。

4.関連リンク

DOOGEE BL12000:Banggood

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コメント

  1. 匿名 より:

    10000mAhのスマホ持ってるけどとてつもない重さ。これも同じぐらいの鈍器なんだろうな。
    SIM差さないで放置してると50日もつよ。

  2. 匿名 より:

    S60が285g、あれより重いのか、寝ながらスマホ弄ってたらひどい目にあいそう
    裏もガラスコートじゃ滑るでしょ
    充電時間がどれだけかかるものか

  3. 匿名 より:

    banggoodの製品ページを見に行くとこれの新型でDOOGEE BL12000 proってのが出てますよ!変更点はSoCがMT6750TからHelio P23に、RAMが4GBから6GBに、ROMが32GBから128GBに一気にグレードアップ、但し重量は13g増加というところが性能アップとのトレードオフって感じでしょうか。でも、お値段は30000円弱と旧製品から10000円程アップとお手頃なので思わずカートに入れてしまいそうになりますねw

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。特大バッテリースマホの特集記事を書く際に紹介させてもらおうと思います。この製品は中華らしい独自性があって魅力的ですもんね。

  4. Yjsnpi より:

    proではない廉価版を使っていますが特に不満点はありません。動作も非常に快適で、質感、作りが中華端末とは思えないほど高く、買ってよかったと思います。充電回数が激減しました。ただ、ナビゲーションバーの設定で色、透明度が変更出来ないので別途アプリをインストールする必要があります。300gの重量は慣れれば全く重く感じないです。

  5. wintab より:

    Yjsnpiさん、こんにちは。ウインタブでも大容量バッテリーの製品(さすがに12,000じゃないです)をレビューしていて、特にかのあゆさんはこういう製品のメリットを正しく理解しているようで、高く評価しています。でもさあ、300 gってやっぱ重くないですか???