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CUBOT Nova - 縦長ディスプレイに使えそうなカメラ、5.5インチの100ドルスマホが登場!

CUBOT Nova
「安いもの」が大好きなウインタブにとって、中華の100ドルスマホというのは強い興味を覚えるジャンルです。2018年に入ってからも100ドル近辺のエントリースマホが各社から発売されていますが、その中で最も注目しているのが「UMIDIGI A1 Pro」です。この製品は5月30日現在、中国の通販サイトTOMTOPで99.99ドルで販売されていますが、セール時以外は109.99ドルとか、100ドルを少し越えてしまいます。とはいえ、現段階では「2018年ナンバーワンの中華エントリースマホ」だと思っています。
UMIDIGI A1 Pro:TOMTOP

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で、今回も100ドルスマホの紹介記事となります。「CUBOT Nova」という製品なのですが、「一通り使える」スペックになっていて、もちろんお値段は99.99ドルです。

1.スペック

CUBOT Nova
OSは最新のAndroid 8.1、CPUはMediaTekのMT6739と、エントリークラスのCPUとして十分な実力のあるMT6737の後継です。RAMは3GB、ストレージは16GBとなっています。2017年の中華エントリースマホだと「MT6737/RAM2GB/ストレージ16GB」というのが標準かと思っていましたが、2018年の現在「MY6739/RAM3GB/ストレージ16GB」というのが増えています。CPUとRAMの性能及び容量が上がっていますので、普段使いには十分な実力になっていると思います。さすがにストレージ16GBというのは物足りない気もしますが、少なくとも購入してすぐに容量がいっぱいになってしまう、というのはないでしょうね。記事の冒頭で触れた「UMIDIGI A1 Pro」もこれと同じスペックです。

ディスプレイは縦長(アスペクト比18:9)タイプで、解像度もHD+(1,440 × 720)と、エントリークラスとしては十分なものになっています。それとカメラです。イン8MPでアウト13MPというのは100ドルスマホとしては立派で、表示されている画素数通りの実力であれば文句なし、というところです。ちなみにUMIDIGIとは同じディスプレイサイズ及び解像度、カメラはUMIDIGIがイン5MP/アウト13MP + 5MPとなっていて、スペックが異なります。

CUBOT Nova
中華スマホの場合、DSDS(SIM2枚挿しによる同時待ち受け)対応となっていても日本では使えないケースが多く、この製品の場合も基本的にDSDSは使えないと思っておいたほうがいいのですが、一応、この製品はSIMスロットが2つとmicroSDスロットが1つ、独立して装備されています。つまり、「SIM2はmicroSDと排他」ではありません。

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サイズのほうはUMIDIGI(同じディスプレイサイズです)よりも少し大きめですね。ただし、重量はCUBOTのほうが軽いです。

CUBOT Nova: 150 x 72 x 8.95 mm / 156 g
UMIDIGI A1 Pro: 145.3 × 69.1 × 8.5 mm / 173 g

2.筐体

CUBOT Nova
悪く言えばそっけない、となりますが、シンプルで好感が持てる、とも言えます。筐体素材(背面素材)はおそらくプラスティックでしょう。以前のWindows 10 スマホのように、背面カバーをパカっと開けてSIMやmicroSD、バッテリーを装着するタイプだと思います。

低価格スマホながら、指紋センサーも背面にしっかり装備されています。また、筐体色はブラックのほか、ゴールドとブルーがあります。トップ画像に他の色も写っていますが、ブルーはどちらかというと「ブルーとグレーの中間」くらいの色になっていますね。

UMIDIGI A1 Pro
この記事で何かと比較してきたUMIDIGI A1 Proの画像です。高級感という点ではUMIDIGIのほうが上でしょう。しかし、デザインの好みは人それぞれなので、どちらのほうがいいのかはわかりません。

3.価格など

CUBOT Novaは中国の通販サイト「TOMTOP」で販売中で、5月20日現在の価格は99.99ドル(11,349円)となっています(他の通販サイトには製品ページがありませんでした)。ここまでUMIDIGI A1 Proと比較しながら説明してきましたが、この製品で「もう一息」と言いたくなるのはストレージ容量くらいでしょう。それにしたって価格を考慮すれば納得できます。それ以外はエントリースペックとは言え、ゲームを除けば日常の利用にほぼ不満が出ないくらいの実力があるだろうと思います。

100ドルスマホなんで、スマホを買い換えるのに初めて中国通販を利用してみる、とか、スマホ好きの人がサブサブサブ機(スマホ好きの人は数台スマホを持ってますからね…)くらいの感覚で購入するというのに適していると思います。スマホが好きな人はSnapdradon 835とか845を搭載するハイスペック機を使っているのだろうと思いますが、MT6739搭載機を試してみていただければ、そのサクサク感には驚かれるんじゃないか、と思います。デレステを高画質で楽しむのは無理ですが、重量級ゲームを除けば一通りのことはストレスなく使えますよ!

3.関連リンク

CUBOT Nova:TOMTOP

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コメント

  1. アキ より:

    いつも、楽しく拝見させて頂いております。
    アキと申します。

    こちらのブログを見てから海外のネット通販に興味を持ち、TOMTOPのUMIDIGI A1 Proが現在、84$と安く、購入しようと試みたのですが、いざ、購入画面に進むと107$と表記されてしまいます。
    こちらは、送料?関税の関係で値上がりしてしまうものなのでしょうか?

    おわかりでしたら、ご教授頂けると幸いです。

    宜しくお願い致します。