Blackviewがスマートフォン「BV6200シリーズ」を発表しました。ここのところActive 8 Pro(タフネスタブレット)やN6000(コンパクトサイズのタフネススマホ)といった意欲的なニューモデルを繰り出しているBlackviewですが、このBV6200シリーズは購入しやすい価格のエントリーモデルです。
目次
1.Blackview BV6200 シリーズ スペック
スペック表
Blackview BV6200/BV6200 Pro | |
OS | Doke OS 3.1 (Android 13ベース) |
CPU | BV6200:MediaTek Helio A22 BV6200 Pro:MediaTek Helio P35 |
RAM | 4GB(拡張機能により最大8GB) |
ストレージ | BV6200:64GB BV6200 Pro:128GB |
ディスプレイ | 6.56インチ(1,612 × 720) |
LTEバンド | FDD:B1/3/7/8/20 TDD:B40 |
SIM | nanoSIM x 2 |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth(いずれも推定) |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン8MP/アウト13MP+0.3MP |
バッテリー | 13,000 mAh |
サイズ | 174.4 × 82 × 19.2 mm |
重量 | 438 g |
コメント
BV6200とBV6200 Proの筐体は同じ、CPUの型番とストレージ容量が異なります。
OSはAndroid 13ベースの独自UI、Doke OS 3.1で、CPUはBV6200がHelio A22、BV6200 ProがHelio P35です。Antutu Ver.9のスコアはA22が8.6万点、P35が11.5万点(いずれも出所はNanoreview)と低く、はっきり言って「大差なし」と感じます。ゲーム向けではないですね。
RAMは4GBで拡張機能により最大8GBとして使えます。ストレージはBV6200が64GB、BV6200 Proが128GBです。CPU性能はどちらも低いですが、ストレージ容量が128GBあるProのほうが使い勝手は良さそうです。
ディスプレイは6.56インチで解像度はHD+です。
また、カメラはイン8MP、アウト13MP+0.3MPですから、ここまでのところ、BV6200/BV6200 Proとも「エントリースペック」と判断して間違いないでしょう。
バッテリーは大容量です。13,000 mAh。タフネススマホとして最大容量、というわけではありませんが、リバースチャージにも対応しており、アウトドアシーンなどで頼りになると思います。また、18Wの急速充電にも対応します。
また、BV6200シリーズの特徴として、3Wの大出力スピーカーが挙げられます。これもまた、アウトドアでは便利に使えると思います。
2.Blackview BV6200 シリーズ 筐体
前面は水滴型ノッチ、背面は「主役はスピーカー」という感じです。また、この筐体はIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)の堅牢性を備えています。
筐体色はブラック、オレンジ、グリーンの3色で基調色はブラック、アクセントカラーが異なります。
3.Blackview BV6200 シリーズ 価格など
Blackview BV6200はAliExpress内のBlackview Official Storeに製品ページがあり、8月10日現在の価格は125.99ドル(18,910円)です。また、BV6200 Proのほうはまだ製品ページができておらず、近日発売となっています。
また円安が進行気味なので、円貨だと少し高く感じられてしまいますが、アウトドア用のサブ機としては悪くない選択肢か…、と、昨日までかなりの雨の中キャンプをしてきた私は思います。大容量バッテリー&大音量スピーカー、というのもなにかと安心ですし。
4.関連リンク
[PR]Blackview BV6200:Blackview Official Store(AliExpress)