記事にアフィリエイト広告を含みます

Binai G808 Pro - 周辺機器が充実していて多目的に使えそうな8インチAndroid タブレット

Binai G808 Pro
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は中華のAndroidタブレット「Binai G808 Pro」を紹介します。Binaiというメーカーについてはまだウインタブで実機を試用したことがないのですが、Banggoodとgeekbuyingが取り扱いを増やしていて、先日も「Binai G10Max」という、10.1インチで高性能なAndroidタブレットの紹介記事を書きました。

スポンサーリンク

G808 Proは高性能とは言えませんが、周辺機器も含めて「多機能」とは言えると思います。また、サイズも8インチなので、自宅や職場、移動中などに気軽に楽しめそうな製品でもあります。

1.スペック

Binai G808 Pro
OSはAndroid 7.0、CPUはMT6753(Antutu Ver.6で4万点弱くらい)なので、ゲーム用として購入するのはちょっと厳しいと思います。とはいえパズルゲームとかニュースアプリ、Webブラウジングなどをするには十分な性能は確保されています。RAMは3GB、ストレージは32GBで、低価格帯のタブレットとしては余裕のある容量です。

ディスプレイは8インチで解像度はWUXGA(1,920 × 1,200)と高精細です。また、この製品はLTE対応でSIMスロットを2つ装備しています。通信バンドの方は少しさびしいですが、さすがにバンド1は使えます。なお、DSDS(SIM2枚挿しによる同時待ち受け)については製品ページに言及がなく、また中華製品の場合日本ではDSDSが使えないケースが多いので、この製品についてもDSDS非対応と考えておくべきでしょう。

それと、カメラ性能はなかなかのものですね。タブレット製品の場合、エントリークラスから中位クラスの製品でもイン2MP/アウト2MPとかが普通なのですが、この製品のアウトカメラは13MPあります。画質の方はなんとも言えませんが、スマホではなくタブレットの内蔵カメラとしては十分な性能になっていると思われます。

2.筐体

Binai G808 Pro
筐体色にはバリエーションがなく、この色(ゴールドですかね)しか選べません。筐体素材は「メタル(おそらくアルミ合金)」です。8インチで幅(短辺)が125 mmなので、ベゼル幅は画像の通りスリムになっていると思います。

Binai G808 Pro
SIMカード(× 2)とmicroSDは背面上部のカバーを外して装着します。この形状は中華のAndroidタブレットでは比較的おなじみさんですね。

Binai G808 Pro
各部名称です。英語ですが特に難しくはないです。比較的オーソドックスな配置でUSBポートはType-CではなくmicroUSB、オーディオジャックも一般的な3.5 mmのものが装備されます。スピーカーは側面や底面ではなく、背面にモノラルスピーカーがついています。

スポンサーリンク

Binai G808 Pro
面白いのはここからです。別売りとなりますが、この製品にはBluetoothキーボード(カバー兼用)とスタイラスペンが用意されています。

Binai G808 Pro
キーボードはこんな感じ。タブレットを固定するために吸盤がたくさんついています。なお、このキーボードは「K8」という型番で、geekbuyingでは「Binai G808 Pro用」として、Banggoodでは「汎用品」として販売されています。

Binai G808 Pro
また、この製品はスタイラスペンを使っての手書き入力が可能です。筆圧対応につていは不明ですが、「Active touch Technology」という文言があり、製品画像を見ると「筆圧対応しているっぽい」と感じます。確証はありませんが、このスタイラスペンは「Binai G10Max」用のものがそのまま使えるようです。

3.価格など

Binai G808 Proは中国の通販サイト「Banggood」と「geekbuying」に製品ページがあり、geekbuyingでは販売が開始されており、価格は本体が139.99ドル(15,737円)、キーボードが21.99ドル(2,472円)、またスタイラスについては、上のほうに書いたとおりこの製品用か確証がありませんが、G10Max用のものが24.99ドル(2,809円)です。3つまとめて購入すると186.97ドル(21,108円)になります。

一方Banggoodでは本体がまだ「Arrival Notice(入荷お知らせ)」というステイタスで販売は開始されておらず、参考価格が129.99ドル(14,540円)、キーボードはすでに販売されていて28.99ドル(3,243円)、スタイラスも販売中で29.99ドル(3,355円)となっています。

CPU性能はあまり高くありませんが、RAMとストレージ容量には余裕がありますし、LTE対応でもあります。また、筐体は金属製ということなので質感も良さそうですね。そして、8インチながらキーボードとスタイラスが用意され、ビジネス用途やイラスト用途(性能面はよくわかりませんが…)にも使えそう、という多機能性も魅力です。全部セットで購入しても2万円ちょっとなので、1台でいろいろなことをカバーしたい、という人に向く製品かと思います。

4.関連リンク

Binai G808 Pro:geekbuying
Original Bluetooth Keyboard For Binai G808 Pro:geekbuying
Original Stylus Pen For Binai G10Max:geekbuying
Binai G808pro:Banggood
Binai K8 Universal Folding Stand Bluetooth Keyboard Case Cover:Banggood
Original Electric Magnetic S1 Stylus Pens For Binai G10 G10Max:Banggood

スポンサーリンク

コメント

  1. alpha より:

    確かスナドラ800がAntutu ver 6で4万点台で普通にデレステやってたんで
    ゲームもAntutuで4万点あればある程度は動くかなとは思いますね