Headwolfのサブブランド「Alphawolf」から8.4インチサイズのAndroidタブレット「APad2」が発売されます。この製品は先日ご紹介した「Headwolf FPad6」と基本的に同じです。正確には1箇所だけ違っているんですが、「AlphawolfかHeadwolfか」という選び方ではなく「スペックの相違をどう見るか」が決め手になると思います。
販売ページはこちらです
Alphawolf APad2 タブレット:Amazon
Alphawolf APad2 タブレット:楽天
※11月10日発売予定
※11月10日-20日まで23,999円
1.概要
スペック表
OS | Android 14 |
CPU | MediaTek Helio G99 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大16GB) |
ストレージ | 256GB |
ディスプレイ | 8.4インチIPS(2,560 × 1,600) |
LTEバンド | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20 26/28AB/66 TDD:B38/39/40/41 |
SIM形式 | Nano SIM×2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー、オーディオジャック |
カメラ | イン8MP/アウト16MP |
バッテリー | 6,500mAh |
サイズ | 厚さ8.5 mm(推定) |
重量 | 385 g(推定) |
コメント
冒頭に書いた通り、Alphawolf APad2はHeadwolf FPad6と同サイズでほぼ同スペックです。ブランド名は違いますが「兄弟機(姉妹機)」と言っていいでしょう。OSはAndroid 14、SoCはHelio G99、RAMは8GBで拡張機能により最大16GBとして使えます。
相違点はここ、ストレージ容量です。Headwolf FPad6が128GBであるのに対し、Alphawolf APad2は256GBです。人によってはFPad6のストレージ容量がかなり物足りなく感じられたと思いますので、APad2で容量が倍増しているのは歓迎されるんじゃないでしょうか。
FPad6と同様、「ニューモデルらしい」特徴がディスプレイです。8.4インチで解像度は2.5K(2,560 × 1,600)と、この点だけでも購入する価値がある、と感じられます。WidevineもL1でNetflixでもL1判定になりますので、ほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます。
バッテリーは6,500 mAhでカメラはイン8MP/アウト16MPと、FPad6と同じです。
厚さと重量もFPad6と同じですが、従来モデル(Headwolf FPad5/Alphawolf APad1)が厚さ7.5 mm、重さ320 gなので、それよりは厚く、重くなりました。ただバッテリー容量が5,500 mAhから6,500 mAhに増量されているので、この点が大きな理由かと思います。
2.価格など
Alphawolf APad2は11月10日にAmazonと楽天で発売され、通常価格33,999円のところ、11月10日から20日までの期間、23,999円で購入できます。Headwolf FPad6の発売記念価格が19,999円なので、ストレージが倍増されるかわりに4,000円高い、ということになります。
ディスプレイサイズをはじめ、8インチ級の低価格帯タブレットとしては素晴らしいスペックの製品だと思います。あとは「ストレージ128GBにするか256GBにするか」ですね。
3.関連リンク
Alphawolf APad2 タブレット:Amazon
Alphawolf APad2 タブレット:楽天
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。