Xiaomiがスマートウォッチ「Redmi Watch 3 Active」を発売しました。7月27日現在の価格が税込み5,490円と安価で、気軽に購入できる製品と言えます。ただ、この製品とよく似た名前の「Redmi Watch 3」というのも販売されていまして、製品価格がぜんぜん違うんですよね(Redmi Watch 3はXiaomi公式サイトで税込み14,800円)。
製品画像をパッと見た感じもRedmi Watch 3とあまり変わらない外観です。…ということで、これから製品概要をご説明しますね。
1.Redmi Watch 3 Active 概要
スペック表
Redmi Watch 3 Active | |
対応OS | Android 6.0以上、iOS 12.0以上 |
ディスプレイ | 1.83 インチ(240 × 280)最大450nit |
センサー | 心拍数センサー(血中酸素センサーを含む)、加速度計 |
Bluetooth | 5.3 |
バッテリー | 289mAh(最大12日間, ヘビーユースモード最大8日間) |
サイズ | 46.94 × 38.88 × 10.94 mm |
重量 | 41.67 g(ストラップを含む) |
参考:Redmi Watch 3のスペック表
Redmi Watch 3 | |
対応OS | Android 6.0以上、iOS 12.0以上 |
ディスプレイ | 1.75インチAMOLED(390 × 450)最大600nit |
衛星測位システム | BeiDou/GPS/GLONASS/Galileo/QZSS |
センサー | 心拍センサー(血中酸素レベルセンサーを含む)、加速度計、ジャイロスコープ、地磁気センサー |
Bluetooth | 5.2 |
バッテリー | 289mAh(最大12日間, ヘビーユースモード最大7日間) |
サイズ | 42.58 × 36.56 × 9.99 mm |
重量 | 37g(ストラップを含む) |
参考のためRedmi Watch 3のスペック表も掲載しました。2つのスペック表を見比べると、冒頭でご説明した価格差がある程度理解できました。まず、ディスプレイの仕様が異なります。Redmi Watch 3は有機ELパネル、Redmi Watch 3 ActiveはLCDパネルで解像度や最大輝度もRedmi Watch 3のほうが上です。
そして、ここが価格差の最大の理由と思われるのですが、「GPSの搭載有無」が挙げられます。Redmi Watch 3 ActiveにはGPSがありません。GPSがなくてもスマホと一緒に持ち出せば問題ないのですが、スマホ無しでジョギングをしたり、エクササイズをしたり、という場合は位置情報の記録ができなくなりますので、使い方によっては注意が必要かと思います。
あと、サイズはRedmi Watch 3 Activeのほうがちょっと大きいですね。そもそもディスプレイサイズもRedmi Watch 3 Activeのほうが大きいですし。
ワークアウトモードは100種類以上。Redmi Watch 3は120種類以上、なんですけど、差分の20種類がなくて困る、という人はほとんどいないような気がします…。
その他、血中酸素レベル測定、心拍数モニタリング、睡眠モニタリングといった、スマートウォッチ(ヘルストラッカー)に求められる基本機能はしっかり備えています。
標準の筐体色・バンド色はブラックとホワイトの2色ですが、イエローとグリーンの交換用バンドも用意されます(税込み990円)。いっそカジュアルにイエローのバンドにするといいかもしれないですね。
交換可能なウォッチフェイスは200種類以上ありますので、気分に合わせて着せ替えを楽しめます。
ウォッチケースはメタリック仕上げです。Redmi Watch 3 Activeはブレスレット型のヘルストラッカー(Xiaomi スマートバンド 7など)とは異なり、見た目が腕時計らしいデザインになっているのも魅力です。さすがに高級感には期待できませんけど、このデザインならカジュアルウォッチとしてもありでしょう。
また、Redmi Watch 3と同様、5ATM防水に対応していますので、水泳中も着用できますし、Bluetooth通話にも対応(スマホにかかってきた電話をRedmi Watch 3 Activeで受け、通話できるという意味です。スマホなしの単体では電話はできません)します。
2.Redmi Watch 3 Active 価格など
Xiaomi Redmi Watch 3 ActiveはXiaomi公式サイトやAmazon、楽天、量販店などで販売中で、価格は税込み5,490円です。また、この記事執筆時点で安いのはAmazonで、税込み4,990円と5,000円を切っています。
この価格であればスマートウォッチを試してみたい人、またすでにスマートウォッチを使っている人がサブ機(アウトドアレジャー用やワークアウト用など)として気軽に購入できそうですね。私はあまりスマートウォッチをうまく使いこなせているほうではないので、個人的には「これで十分じゃね?」と思います。
3.関連リンク
Redmi Watch 3 Active:Xiaomi公式サイト
[PR]Redmi Watch 3 Active:Amazon
[PR]Redmi Watch 3 Active:楽天
コメント
スマートウォッチで意外と大事なのはアプリなんだけどZepp Life使えるのかな?
mi fitnessはgoogle fitと連携しないから色んなアプリと連動しなくてめちゃ困るのよね。
かのあゆさんに実機を買ってもらって試してもらう、というソリューションを思いつきましたが、彼が首を立てに振るかどうかは怪しいところ。記事内でも触れましたが、私はどうもスマートウォッチに向いていないというか、常に腕に巻く、というのが苦手なんで…
スマートウォッチ興味あります。
日に日にお手頃感がましてきますね。
機会がありましたら、手首の細い女性でも違和感のないスマートウィッチを紹介してください。
実はなかなかなくて選べないんですよ。(Xiaomi band系は以外に長いので手からはみ出てしまいます。せっかく軽いのに。。)
ここは「両手にスマートウォッチを装着している男」かのあゆさん案件かな、と思いますので、彼に調査依頼しておきます。