こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回は「受話器」です。サンワサプライの「MM-HSU06BK」という、USBでパソコンに接続する「ヘッドセットならぬハンドセット」です。Skypeなどのインターネット通話をお仕事に、プライベートに利用している人は多いと思います。私はパソコンでもよくLINEで通話をしているのですが、無料インターネット通話のプロバイダーが増えすぎて逆に使いにくいと思ったりもします。ある人はSkype、ある人はFacebookメッセンジャー、ある人はLINEとか、結構面倒ですよね。
それはさておき、私はインターネット通話では周辺機器を使っておらず、ノートパソコンに話しかけてるだけなんですけど、この場合は通話内容が周囲の人にダダ漏れになってしまうので、インターネット通話をビジネスに使っている場合はヘッドセットなどの周辺機器を使ったほうがいいと思います。インイヤータイプのレシーバーなんかを使っている人はよく見かけますね。
しかし、通話するんなら「受話器」でしょう。え?片手が塞がる?何言ってるんですか、電話してるんだから受話器持つのは当たり前じゃないですか!…というのは冗談ですが、特にビジネス用途の場合、受話器を使って通話するほうが周囲に音がもれず、会話にも集中できるような気がします。なにしろ、「その気」になりますね。
一応スペック表を掲載しますが、「通話用のマイクとスピーカー」なので、特に周波数帯域とかは気になりません。気になるのはサイズ感と重量、そして対応OSですね。また、PCとの接続は一般的なフルサイズUSB(Type-A)なので、ほとんどのPCには問題なく使えそうです。Windowsタブレットの場合はmicroUSBへの変換アダプターが必要になるかもしれませんね。またWindowsでもMac OSでも使えるようです。
見た目は完璧に普通の受話器ですね。これ以上古臭い形(昔の黒電話みたいなの)にしてしまうとネタ臭が漂ってしまうので、こちらのほうが好みです。また、受話器部分にはテンキーなどはついておらず、音量調節とマイクのミュートボタン(「保留」のかわりですね)があるのみです。
受話器タイプのハンドセットって、以前はたまに見かけましたし、現在でも高機能な製品が販売されているようですが、この製品の場合は受話器として必要最低限の機能に絞り込んでいるところに好感が持てます。
ノートPCに接続するとこんな感じになります。ネタっぽく使うのであれば8インチタブレットと一緒に使う、というのも面白いかもしれません。そうするとバブル時代の携帯電話みたいですね。
モデルさんが感じのいい人、というだけかもしれませんが、オフィスの光景として自然で気持ちいいですね。
もうちょっとインターネット通話の頻度が上がり、仕事方面でも使うようになれば、私も通話用の周辺機器が必要、と思っていたところ、この製品は個人的にかなりツボにはまりました。ちなみに価格の方はメーカー直販サイトであるサンワダイレクトで3,880円(税込み、送料込み)でした。普通はヘッドセットにするのかもしれませんし、外出先などでは小型のインイヤータイプのほうが便利だと思いますけど、事務所とか自宅だとこっちが俄然魅力的に思われます。
関連リンク
USBハンドセット(skype対応・ブラック):サンワダイレクト
コメント
超指向性スピーカーがもっと流行ればヘッドセットとかもいらなくなるのに
こんにちは、コメントありがとうございます。ええとですね、おじさんは受話器を持ちたいんです。ついでにコードもコイル状のものにしてほしいくらいですw
Bluetoothならよかったのに
こんにちは、コメントありがとうございます。確かにそうかも、と思う一方、Bluetoothだと肝心な時にペアリングが切れちゃってるような気がして、個人的にはどうも…