こんにちは、かのあゆです。1月28日にグローバルモデルが発売されたRedmi Note 11/Redmi Note 11Sですが、まだ発売直後で、なおかつ日本国内では正規販売されていないこともあり、アクセサリー類の選択肢はほぼ「0」に等しい状況です。それでもケースに関してはUSB-Cポートもしっかり保護できるものが最初から付属していますが、液晶保護フィルムのほうはあくまで「輸送時の破損を防ぐ」目的で装着されているものなので長期利用には向いていません。
しかし、PDA工房がいちはやくRedmi Note 11/Redmi Note 11S用の液晶保護フィルムを製品化し、販売を開始しています。今回は「キズ自動修復タイプ」のフィルムを送ってもらったので、簡単にレビューしたいと思います。
1.「キズ自動補修タイプ」フィルムについて
PDA工房ではフィルムタイプの製品でありながらガラスフィルムと同じ9Hの硬度を持つ「9H高硬度」タイプフィルムや紙のような書き心地を実現した「ペーパーライク」フィルム、高い除菌性能を持つ「抗ウイルスタイプ」フィルムなど、ユニークな製品を取り扱っていますが、今回ご紹介する「キズ自己修復タイプ」フィルムはその名の通り、フィルムについてしまった傷を自己修復してくれる製品です。
フィルムはキズに強いコーティング層、PETフィルム層、吸着フィルム層に分かれており、コーティング層に入ったキズであれば自動的に修復してくれます。コーティング層を超えてしまう深い傷の場合はカバーできませんが、ポケットに入れた際にできてしまう細かいキズなどは十分フォローできます。Redmi Note 11/Redmi Note 11Sにはコーニング社の「ゴリラガラス」が採用されていますが、ホコリなどに含まれている細かい砂などで「キズがつくときはつく」ため、端末を大事に使いたいのであればフィルムの装着は必須です。
Redmi Note 11/Redmi Note 11S向けフィルムはPDA工房で取り扱っているすべての商品が製品化済みとなっているので、ご自身の好みに合わせてフィルムを選択できます。
2.使用感
今回はフィルムを装着していない状態で送っていただいたので、自分でRedmi Note 11Sにフィルムを装着しました。PDA工房のフィルムは実機から型どりしていることもあり、ぴったりとフィットするように設計されています。うまく装着するには
ディスプレイをメガネ拭きなどできれいに拭き取る
先に剥離フィルムを上側のみ剥がし、ディスプレイ上部に合わせて位置取りしてからゆっくりと装着する
埃が入ってしまうのを避けるためにお風呂場で装着することをおすすめしているサイトもありますが、防水・防塵対応端末ではない場合不慮の事故で端末を破損してしまう可能性もあるのでかのあゆ個人としてはあまりおすすめしません。今回のRedmi Note 11Sの場合パンチホールノッチが備わっているのでこれをガイドにすることでスムーズに装着することができました。
少し気泡が入り込んでしまいましたが、小さな気泡であれば数日程度で自然に消えます。通販サイトで販売されている安価なフィルムだとサイズ感が全然合っていない製品に当たってしまうことも多々ありますが、PDA工房のフィルムはそのような心配はありません。
Redmi Note 11Sはフラットディスプレイを採用していることもあり、ディスプレイの縁まできっちりカバーしてくれます。
フィルムは高光沢タイプとなっており、装着前と変わらないクリアな表示を実現しています。PDA工房の「キズ自動補修タイプフィルム」に関しては以前NOMU S10 Proを実機レビューしたときに装着した状態で雪の中に突っ込んだ無茶なテストを行っていますが、そのときもフィルムが剥がれることはなく、コーティンク層についてしまった傷も自然修復されていました。ガラスフィルムでも傷がついてしまうときは傷がついてしまいますし、貼り替える際に割れてしまうリスクもあることを考えると、今回レビューしている自動補修タイプのフィルムは「ベストな選択かも」と思います。
3.レビューまとめ
Redmi Note 11/Redmi Note 11S専用液晶保護フィルムはPDA工房公式サイト、およびAmazonで販売中で、今回レビューした「キズ自動補修タイプ」は1,131円(税込)で販売中です。前述の通りRedmi Note 11/Redmi Note 11Sに関しては発売して間もないこともあり、日本国内で販売されている専用フィルムは限られています。
PDA工房のフィルムは個人的にもずっとお世話になっていますが、日本国内で設計・生産されているだけでなく、実機から型どりしているためディスプレイにもぴったりフィットし、大事な端末をしっかりと守ってくれます。フィルムの種類も多いのでニーズに合わせて好みの製品を選べるのも魅力的です。今回のキズ自動補修タイプフィルムはポケットにそのまま入れて入ってしまった細かい傷も修復してくれるので、「せっかく購入したフィルムに傷がつくのも嫌だ!」という方におすすめです。
4.製品化されていなければ作ってもらえます!
Redmi Note 11/11Sのような、日本未発売の製品でもPDA工房で検索をかければ専用フィルムが見つかる可能性が高いのですが、「PDA工房にもない」ことだってありえます。この場合は「むしろラッキー」です。事前にPDA工房に相談の上、該当の実機を着払いで送ると、「無料でフィルムを作ってもらえます」。しかも2枚(1枚は送付した実機に貼り付けてもらえます)。つまり、自己負担ゼロでフィルムがもらえ、しかもプロに貼り付けまでしてもらえる、ということです。
ただし、どんな製品でも対応してもらえるというわけではなく、「比較的新しいモデル」が対象となります。また、事前にPDA工房に相談せず、いきなり実機を送りつけるのはマナー違反なので、絶対にやめましょう。
PDA工房でまだフィルムが製品化されていないスマホやタブレットなどをお持ちの人はこちらからPDA工房に連絡してみてください。
5.関連リンク
Redmi Note 11/Redmi Note 11S 液晶保護フィルム各種:PDA工房
Xiaomi Redmi Note 11S / Redmi Note 11 キズ自己修復 保護 フィルム:Amazon