こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。なかなか終息の兆しが見えてこないコロナ禍。もちろんウインタブとしてなにか意見表明するような性質のものではないと思っています。他県ナンバーの車に対する嫌がらせの報道には憤りを覚えますけどね。言われているように「3密を避け、人に迷惑をかけないよう、また自分も感染しないよう心がける」のみです。しかし、やむを得ず3密の環境に身を置かなくてはならない人も少なくないと思います。
日本のクラウドファンディングサイトでもコロナウイルス関連の案件がかなり増えています。特定の店舗や行事を支援する目的のものもあり、記事化して協力したい気持ちもありますが、案件が非常に多いので、対応するのは困難です。そこで、今回はCAMPFIREで見つけた、ちょっと面白い接触防止ツールとか除菌ツールを3点ご紹介します。
いずれも有益な製品だろうとは思います。全て安価なものばかりなので、読者の皆さんもぜひチェックしてみてください。
なお、ご紹介の前に少しだけご注意を。CAMPFIREのクラウドファンディング方式には「All-In」と「All-or-Nothing」の2種類があります。All-In方式というのは、購入総額(支援総額)が目標達成してもしなくても、「製品化されます」というか、出品者はリターンを履行する義務を負います。一方で、All-or-Nothing方式の場合、目標達成できなければ製品化はされず、お金を払うこともありません(もしくは返金されます)。つまり、プレジェクトそのものが「なかったことになる」わけです。常識的に私達利用者が損失を被る可能性は高くないと言えますが、通常購入の場合とは異なりますので、この点はあらかじめ理解しておくといいでしょう。
では、注目の3製品をご紹介します。なお、CAMPFIREの製品ページに詳細な説明が載っていますので、ここでは簡単に概要のみをご説明します。
1.ZEROタッチ2
最安の支援額: 1,999円(税込み)
※8月18日午後11:30現在の最安値
※募集終了は8月30日23:59
※All-In方式
つり革、ドアノブ、ボタンなどを「触れずに」使える、あるいは操作できるツールです。上の画像にあるようにカイザーナックル、いや失礼、ちょっと大型のキーホルダーのような形状をしていて、つり革に触れずにつかまることができるほか、工夫された形状をしているのでドアの開閉や自販機のボタン押しなどができます。
さらにタッチパネルにも対応していて、銀行ATMや駅の券売機、そしてスマホ操作も可能です。
ピンオンリール(伸縮するワイヤー状の糸)がついているので、この画像のようにパンツ(ズボン)に取り付けて、必要なときにワンタッチで取り出すこともできます。
ZEROタッチ2の前身機「ZEROタッチ」はMakuakeで目標を大幅に超過達成しています。また、このZEROタッチ2のほうも一足先にMakuakeでクラウドファンディングが実施され(すでに終了しています)、目標を達成しています。
一方、CAMPFIREではやや苦戦中で、8月30日終了予定のところ、まだ目標には到達していない状況です。
個人的には「そこまでせんでも…」とは思いますが、潔癖な人には非常にありがたいアイデア商品なんじゃないでしょうか?
CAMPFIREへのリンク:
【第二弾】つり革、ドアノブ、ボタン、どこにも触れない<ZEROタッチ2>
2.IFTインフェクションフリーツール
最安の支援額: 2,384円(税込み)
※8月18日午後11:30現在の最安値
※募集終了は9月15日23:59
※All-In方式
こちらは上のZEROタッチ2と全く同じ特性の接触防止ツールですね。デザインが異なるだけで、機能面では差がありません。
つり革に引っ掛けて使うこともできますし、このように自販機のボタンも押せます。タッチパネルにも対応しているのでスマホの操作も可能と思われます。
また、ピンオンリールがついている、という点も同じです。なので、ZEROタッチ2とどっちにするかは「デザインの好み」で決めていいんじゃないかと思います。あと、ZEROタッチ2の出品者は東京都、このIFTインフェクションフリーツールの出品者は愛媛県なので、みかんが好きな人はIFTのほう、という感じで選んでもいいかもしれません。
こちらもまだ日数が残っているとは言え、目標には到達していません。なので、超早割価格での購入(支援)が可能です。
CAMPFIREへのリンク:
【コロナに負けない】 IFT インフェクション フリー ツール 非接触体ツール
3.除菌ブレス
最安の支援額: 2,000円(税込み)
※8月18日午後11:30現在の最安値
※募集終了は9月29日23:59
※All-or-Nothing方式
こちらは腕時計型の消毒液ケースです。非常にわかりやすいというか、要するにケースに消毒液を入れておいて、必要に応じて手などに噴霧(スプレー式です)して消毒する、というものですね。
この画像は筐体色を選べますよ、という趣旨と、製品には専用の薬液注入ボトルが付属しますよ、という趣旨のものです。つまり、2,000円を払えば青と白、好きなほうの除菌ブレスと薬液注入ボトルのセットが送られてくる、ということです。
私もスーパーとか飲食店に入る際、入り口に消毒液(アルコール液)が置いてあれば手に吹きかけてから入店するようにしていますが、この除菌ブレスがあれば、いつでも好きなときに消毒ができますね。その代わり腕時計とかスマートウォッチが使えなくなります(あるいは両手に腕時計をしているように見えてしまう)。
この製品は製品単価に対し、目標額が非常に大きくなっていて、やはり目標には到達していません。支援は結構集まっているんですけどね。
CAMPFIREへのリンク:
リストバンド式の消毒液ケース「除菌ブレス」で、いつでも、どこでも除菌!
4.まとめ
いかがでしょうか?私はコロナ禍以前から、正直きれい好きな人間ではなかったので、これらの製品を見てもあまりピンと来ません。通勤電車にも乗ってませんし。しかし、毎日電車でつり革につかまっているとか、たくさんの人が触れるエレベーターのボタンを押しているとか、そういう人にとって、これらの製品は頼りになるのかもしれませんね。いずれも価格が低いので無理なく購入することができると思います。じっくり製品ページを確認してみてください。