まどマギファン待望の痛キーボード、いや失礼、コラボキーボードが発売されました!私はそんなに熱心にアニメを観るほうではありませんが、普通のおっさんよりはアニメの知識はある方だと思います。ただしアニメファンとしては超初級レベルくらいですけどね。「魔法少女まどか☆マギカ」はTVシリーズも劇場版も一通り視聴しています。また、最初に言っておきますが私の推しはマミさんです。
読者の皆さんの中でもまどマギを視聴した人は多いと思います。また、まだ観たことがないという人はこの機会にぜひ視聴されることをおすすめします。間違いなく名作です。ただし、(エロいとかの意味ではなく)小さなお子さんと一緒に観るようなストーリーではないのでご注意下さい。
さて本題です。アニメ作品とのコラボキーボードなんですけど、それ以前にキーボードとしての素性が素晴らしいです。
ブランド:ふもコレ(Fumo Collection)
ボタンの数:113個
テンキー:有り
接続:有線
OS:Windows OS
USB:USB2.0
素材:プラスティック
大きさ:442×137×33mm
重さ:1290g
これがスペック表なんですけど、キーボード好きの人にとって必要な情報が足りませんよね。このキーボードは「メカニカルキーボード」です。しかもスイッチはCherry MXの茶軸。Nキーロールオーバー(複数のキーを同時押ししてもすべて認識される)にも対応し、バックライトもついてます。また、キーキャップは耐久性のあるPBT製です。なんならこれでPUBGもプレイできます。というか、このキーボードはもともと中国の「VARMILO」製なんです。
これがマミさんモデル。ご覧の通り、サイズ的にはデスクトップ用のフルキーボードなので、キーピッチとかキーストロークに関しては気にする必要はないと思います。トップ画像を見ていただけるとわかりますが、「まどか」「ほむら」「杏子」「さやか」そして「マミさん」のイメージカラー(でわかると思います)ごとにカラーが決まっています。また、「キュウべえ」と「プロトタイプ(キャラなどに関連付けられていない、プレーンなもの)」も用意されているので、全部で7モデルです。
ソウルジェムのキーキャップが付属します。当然キャラごとに色は異なります。
Enterキーは「魔法少女Enterキー」といいます。これはまどかモデルですね。
こっちはさやかモデル。「魔女の手下Fnキー」です。
「魔女スペースキー」です。マミさんファンとしてこいつは許さない…。あ、すいません、記事には関係ないですね。
また、このキーボードには「普通のキーキャップ」も付属します。
これはほむらモデルですが、このように、単にビビッドなカラーリングのメカニカルキーボードという外観にすることもできます。ただ、あえてこのキーボードを購入しようとする人にどのくらい需要があるのかはわかりませんけどね。
「ふもコレ」×「魔法少女まどか☆マギカ」キーボードは「ふもっふのおみせ」とアニプレックス運営の公式通販サイト「ANIPLEX+」で予約受付中で、8月14日現在の価格は「鹿目まどかモデル」「暁美ほむらモデル」「巴マミさんモデル」「美樹さやかモデル」「佐倉杏子モデル」が24,000円(税込み25,920円)、「キュゥべえモデル」「ふもコレキーボード(プロトタイプ)」が21,000円(税込み22,680円)となっています。配送は9月下旬を予定しているとのことです。
テンキーのついたフルサイズのメカニカルキーボードでスイッチがCherry MX茶軸、ということだと、「安くても1万円以上はします」し、ものによってはそれ以上の価格で販売されています。この製品はまどマギコラボということなので、版権に関するコストなんかもかかっているでしょう。きっとお金に糸目をつけないファンの人もいると思います。また、数量限定であるとかの煽り文句は製品ページにはありませんでしたが、なんかサクッと「受付終了」みたいなことになっちゃうかもしれん、と思ったりもします。
この手のコラボモデルにあんまり「高い」とか「安い」とかの評価はすべきではないと思いますが、キーボードとして「モノはいい」のは間違いないです。あとはまどマギ愛がどのくらい強いか、ということが決め手になりそうですね。
関連リンク
ゲーミングデバイス専門店「ふもっふのおみせ」と、大人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」がコラボしたフルメカニカルキーボード全6種類の予約注文を開始。:プレスリリース