こんにちは、輪他です。今回は、3Dプリンター製のスニーカー、「Light more than light」をご紹介します。コロナ禍ゆえ、なかなかスポーツなどの運動をする機会も無くなってしまっているのですが、私はどうしても体を動かさないと気が滅入ってしまうタイプの人間ですので、深夜に長距離のウォーキングを行っています。ただ、長距離のウォーキングとなると、足への負担や疲労もかなり大きくなりますし、さらにこの季節になると、普通のスニーカーだと深夜でも足が蒸れるほど暑く、湿度も高いのでなかなか外に出る気が起きなかったりもしてます。
今回ご紹介する「Light more than light」は、新しい素材と3Dプリント技術を使用することで、そんな足への負担が少ないシューズとなっています。
1.外観
ブラック/グリーン/ホワイトの三色が用意されています。SF作品で未来の人間が履いてる靴みたいなデザインですね…靴紐もなく、ソックスのように足にぴったりフィットしてくれるようです。靴紐を結ぶ手間がないのはいいですね。
2.素材
アッパー(足の甲)の部分は高い伸縮性を持つニット素材が使用されています。高いストレッチ性能で、足首の太さにかかわらずしっかり固定してくれそうです。
アッパー部分の裏側には、極細PUレザーが使用されています。撥水機能が備わっているレザーを使用しており、突然の雨でも汚れる心配がありません。
インソールは蜂の巣状のハニカム構造を採用しています。クッション性に優れているだけでなく、通気性を高め、靴の内部のムレも防いでくれます。
かかと部分は、積層造形法と呼ばれる3Dプリント技術が使用されています。3Dプリント技術によって実現した立体網状構造の部分に体重がかかると、網状の部分が抑えられ、振動や衝撃、体重の負荷から足を守る仕組みとなっています。
つま先部分は柔らかく、伸縮性のあるETPU素材が使用されています。耐摩耗性や反発耐性など、スニーカーに必要な要素をしっかり備えています。
伸縮性が高いので、激しい運動をしていても足の形にスニーカーの形が変形し、足への負担を最小限にとどめてくれます。
つま先部分やかかと部分の表面には滑り防止のラバーが使用されているため、ジムなどでの室内用スニーカーとしても使用可能です。
重量も軽く、片足310gとなっています。平均的なスニーカーの重量が片足350gほどですので、合計80gほど軽くなっていると言えます。
サイズは23.0cmから27.5cmまで用意されています。
3.まとめ
「Light more than light」は、CAMPFIREにて、クラウドファンディングが行われています。定価は21,000円ですが、8月24日現在の最安値は40%offの12,600円となっています。
なかなか運動には向かない状況ではありますが、この靴を購入し、運動を始めるきっかけにするのもいいかもしれません。