こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ライターのオジルさんが執筆中の、Xiaomiのアナロググッズをご紹介する「小米探訪」は、予想以上に読者からご好評を頂いているようです。また、以前掲載した「Handy Seco」という力技(ちからわざ)系のポータブル乾燥機の情報記事もまた、読者に楽しんでいただきました。
まあね、ガジェット好きといえども常にハイテクなニューモデルだけ見ているわけじゃないでしょうから、たまにはちょっと脱力できる製品情報もいいんじゃないかと思います。
今回ご紹介する「FusionFun」は「スマホに装着できる扇風機」です。そう、「外付けの冷却ファン」。最新のゲーミングスマホが装備していたり、オプション品として用意している冷却ファンは「スマホを冷やすため」ですが、FusionFunは「人間様を冷やすため」の製品です。
これがスペック表です。充電式で折りたたむことができるハンディな扇風機で、スマホに装着できる構造になっています。
トップ画像を再掲します。このようにしてスマホを使いながら涼むことができますし、
角度を変えて手元に風を当てることもできます。ただし、スマホ(のCPUなど内部パーツ)がどこまで冷やせるかはわかりませんし、もともとそういう芸風の製品でもないようです。
スマホから取り外せば、このように「王道のハンディ扇風機」としても使えます。バッテリーレベルのインジケーターもついていますね。
さらにリバースチャージ機能搭載w バッテリー容量が2,000 mAhなので、スマホをフル充電できるというわけではありませんが、緊急時に最低限の給電をすることは可能でしょう。
筐体色はピンク、ホワイト、グリーンの3色。折りたたんだときのデザインもなかなか可愛いです。
FusionFunはCAMPFIREでクラウドファンディング中で、6月9日現在の最安プランはホワイトが1,794円、ピンクとグリーンが2,208円です。ちなみに予定されている小売価格は2,760円とのこと。Amazonをチェックしてみたら、(デザインは全然違いますが)似たコンセプトの製品が若干ありましたね。ただ、1,794円というのはかなりの安値だと思います。
東京はそろそろ暑さが気になるようになりました。この記事を書いている今、外気温は29度だとGoogleアシスタントが教えてくれました。そろそろこの手の製品が気になり始めるころかな、と。