こんにちは。あおぴです。今回はアクションカメラのレビューです!パルクールなんかのエクストリームスポーツのプレイヤーが装着したり、ドローンに装着して撮影したり、というのが有名かと思います。小型、広角で臨場感ある映像をとれることが特徴で、ウェアラブルカメラとも呼ばれていますね。今回のレビューではEKENより実機をご提供いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
さて、今回レビュー対象のEKEN H6S EIS 4K+の価格はこのレビューを書いている時点でamazon価格15,999円と格安アクションカメラにしては少し高価ですが、豪華なアクセサリーに4K+手ブレ補整、パナソニック製のイメージセンサー搭載・・・と盛りだくさんで、このジャンルのメジャー機種であるGoProに迫る勢いを感じます。
EKEN H6s EIS 4K+ の特徴
・EIS(電子手ブレ補正)搭載
(⇒4K 30fpsでの撮影の場合はEISが利きません。それ以下のフレーム数、解像度(4K 25fps / 2.7K 30fps / 1080p 60/30fps )の場合にEISが有効となります。)
・4K + (4K 1400万画素+パナソニックセンサー搭載)
・1050mAhのバッテリー×2と専用充電ドック←すごく便利
・入力/出力: マイクロ USB/ microHDMI
・タイムラプス対応(3s/5s/10s/30s/60s)
・防水ケース(水深30m)
・WIFI(スマホアプリ(Ez i Cam ・・・iOS/Android)連携対応 / リモコン)
・170°広角レンズ
・連写対応
・デュアルスクリーン←状況確認が瞬時、超便利
・専用ケース←超便利
もっとも特筆すべきはこの付属品の充実具合でしょう。ヘルメットマウントをはじめ6つのマウントが付属しますし、バッテリーが2つと独立した充電ドックがついてくるのもポイント高いです。更にこれらすべてをしっかりとしたつくりの保護ケースに整然と収納して持ち運べます。届いたその日からいろいろなシーンで即座に使い倒せる親切仕様です。
このように。持ち回りが大変良いです。これだけ持ってどこへでも・・・ワクワクがとまらないぞ!
2.開封
保護ケース。表の布地はメッシュっぽい質感。デザインもシンプルでどこで出しても恥ずかしくないです。内部が発泡スチロールで区切られているため、豊富なアクセサリーも整然と収納することができます。
全ての付属品とカメラ本体を収納した状態でのケース全体の重量です。650g。
スペアのバッテリーと充電ドック。本体をケーブル接続しなくても二つ同時に充電しておけます。
マウント類。
三脚とWi-Fiリモコンとカメラフレーム。
防水ケース。
届いた段階ではカメラ本体は防水ケースに入っていました。
ディスプレイの保護フィルム。注意書きの日本語がちょっとアレなのはご愛嬌です。
上部。
底面。
正面。フロントにサブディスプレイがついているのはこの価格帯のアクションカメラでは珍しいと思います。省電でメインディスプレイは消灯しているとき、ちゃんと撮れてる?どんな設定で撮ったっけ?など気になりますが、H6sではサブディスプレイで確認することができます。
右側面。microHDMIとmicro USB、そしてmicroSDのスロット。
左側面 Wi-Fiのコネクトスイッチがあります。Wi-Fiリモコンの操作もそうですが、スマートフォンとアプリで連動させることが可能です。
外観はなかなか高級感があります。本体の金属部はおそらくアルミで、かなり傷がつきにくいですが、正面のサブディスプレイは傷つきやすいので注意が必要です。保護フィルムか何か貼っておいて方が良いでしょう。
3.スマホで操作
Ez iCam(iOS/Android)というアプリで、スマートフォンからカメラを操作することができます。
カメラ本体とスマートフォンをWi-Fiで接続し、アプリを起動し、
「接続されたデバイス」を押すと操作画面とカメラのプレビューが表示されます。
プレビューが表示されているスマホのプレビューを表示されているスマホの・・・みたいな状況。
解像度の設定などもスマートフォンから変更できます。
※スマートフォンを接続すると電池の減りがかなり早くなります。
4.撮影した映像
チャリで来た
4K 30fps
4K 25fps EIS有効
フルHD 60fps EIS有効
夜しか時間がとれなかったので画面が暗くご容赦ください。同じ道を設定別で走っています。EIS(電子手ブレ補正)の参考に見ていただけたらと思います。揺れを検知した時だけ動作して電子的処理でブレを補正します。30fpsのEISなしと比べると縦揺れが軽減されているのがわかると思います。
しかし、、、4Kはさすがに綺麗ですが、当たり前に容量食いますね!一分半で566MBです、長時間撮ったものを編集しようと思うとかなり辛いことになりますね(涙)。フルHDは、フレーム数も多いのでなめらかでEIS有効かつ、ファイルサイズを抑えられるので、もっとも扱いやすい撮影形式かと思います。
水中
防水ケースがあるので簡単に水中映像も撮れます。(音量注意)
水中+タイムラプス
静止画
広角レンズなので、接写だと魚眼効果が得られます。カメラ本体のディスプレイは小さいので、正直ピントがあっているのか良くわかりません。静止画については画質の選択がなく、細かな調整もできないので、やはり動画がメインのカメラであることを再確認します。
しかし、広角レンズでスマホからプレビューと撮影が可能なことを考えると、大人数でのセルフィーなど、スマホでは難しい写真が簡単に取れるのでは?
おまけ(音量注意)
他ではあまり見ない付属品のミニ三脚くんの活躍。
5.まとめ
EKEN H6s EIS 4K+ アクションカメラはAmazonで販売中で、2月25日現在の価格は税込み15,999円です。また、EKENより割引クーポンをいただいており、クーポンコード「E2RYJ2HJ」を入力すれば1,250円の割引が受けられます(2019年2月7日まで有効)。
一万円台の格安アクションカメラに、4K画質だけでなくたくさんの付加価値を盛り込んでいます。使って実感することですが、省電のためにメインディスプレイはすぐに消灯します。そういった時、サブディスプレイの存在が効いてきます。録画が止まっていないか、解像度の設定は、電池残量は・・・そういったことが瞬時に確認できるのは大変便利です。もちろん、スマホと接続すればスマホからも確認できます。
アクセサリー類はマウントも豊富で専用収納ケースに予備バッテリー、充電ドッグと申し分がないですし、前述のサブディスプレイも大きな強みです。この価格帯で充実の付属品・4K EIS・サブディスプレイをすべて備えるアクションカメラはそうそう無いでしょう。スマホでの操作にも対応していて、文句のつけようが無いと思います。
アクションカメラに興味がある人で、これを買って後悔することはないのでは?値段を考えなくても十分すぎる性能と言えます。アウトドアスポーツはもちろん、車載カメラとしても使い道は沢山あります。私も、あまり外で活動はしませんが、飼い猫がもう少し大きくなったら猫目線の動画なんかも撮ってみたいと思っています。
6.関連リンク
EKEN H6s EIS 4K+ アクションカメラ:Amazon
※クーポンコード「E2RYJ2HJ」で1,250円の割引が受けられます
EKEN 公式サイト
コメント
以前、EKEN H8Rをダイビングのサブカメラに使ってました。
本体設定の操作性にだいぶ難があったのですが、最近のは改善されてるのでしょうか?
防水ハウジングの強度不足なのか、水深20m近くまでいくとボタンが勝手に押されたような電源OFF-ONを繰り返すので、結局Git2に買い替えた次第・・・