ウインタブがよく実機レビューの機会を頂いている、マニアックな通販サイト「MECHKEYS」で面白いキーボードを見つけました、「8BitDo Retro Mechanical Keyboard – C64 Edition」という製品で、トップ画像にある通り、レトロな外観に加え、レトロなジョイスティックとボタンがセットになったメカニカルキーボードです。…なんか雰囲気抜群ですよね…。
1.スペック
8BitDo Retro Mechanical Keyboard – C64 Edition | |
対応OS | Windows 10 以降 Android 9.0 以降 |
インターフェース | Bluetooth5.0/USB無線/USB有線 |
キースイッチ | Kailh Box White switches V2 ※ホットスワップ対応 |
キー数 | 87(英語配列) |
ライティング | 不明(バックライトなしと思われます) |
バッテリー | 2,000mAh |
サイズ | キーボード:376.6 × 169.6 × 46.8 mm / 1050g Dual Super Buttons:160.2 × 74.6 × 32.3 mm / 270g Super Stick:75 × 75 × 80 mm / 150g |
重量 | キーボード:1,050g Dual Super Buttons:270 g Super Stick:150g |
スペック表です。失礼ながら私「8BitDo」というメーカーをよく知りません。しかし、公式サイトや公式YouTubeチャンネルがありますし、スペック表もしっかり開示されていますので、油断ならないメーカーということはないようです。
スペック表を見ると、英語配列の87キーでスイッチは Kailh Box V2 Whiteです。このスイッチはウインタブで試したことがありませんが、青軸と同様にクリッキーなタイプで、青軸よりは軽い(押下圧45 g)とのことです。ただし、クリッキー(タクテイル)なので打鍵音は大きいです。
このキーはホットスワップ(はんだ付けなしでスイッチを交換できる)対応でNキーロールオーバーにも対応します。また、キーキャップはABS製でSAプロファイル(通常のものよりも背が高く、中央が大きめにくぼんでいる形状)です(キーキャップのプロファイルについてはこちらをご参照ください)。
キー配列です。まあ、英語配列ですよね。全体的に「昔の事務機」みたいでもありますし、上部中央のレインボーストライプにもテンションが上ります。そして、下のほうに「付属」のジョイスティック(Super Stick)と大型のボタン(Dual Super Buttons)が写っています。…さらにテンションが上りますねー。
もちろん「事務機」あるいは「ゲーミングキーボード」としても非常にカッコいいですが…。Commodoreのヴィンテージなモニターとも相性バッチリ!持ってないですけどね。
やっぱりゲームにも使ってみたいです。最新のゲームタイトルでも楽しいでしょうけど、これでレトロゲームをやってみたいです。
ディテールも非常に凝っています。「音量のつまみ」とか雰囲気抜群です。…とはいえ、「ただただレトロ」というわけではなく、機能は豊富ですし、真ん中の画像にあるようにUSB無線接続、有線接続、そしてBluetooth接続にも対応しています。
専用の設定アプリでキーマッピングの変更やキーボードマクロの登録も可能です。
8BitDo Retro Mechanical Keyboard – C64 Editionは中国のマニアックな通販サイト「MECHKEYS」で販売中で、6月24日現在の価格は109.99ドル(1ドル160円として約17,600円)です。また、配送料16ドルがかかりますが、ウインタブ読者クーポン「MECHKEYSHIFIGO5」で5ドルOFFになりますので、諸々トータルすると120.99ドル(約19,350円)です。
これはいいですね!ジョイスティックの使い勝手についてはなんとも言えませんけど、「そういう細かい話はいいんだよ!」と言いたくなる製品です。
関連リンク
8Bitdo Retro87 C64 Three Mode Mechanical Keyboard:MECHKEYS
8BitDo Retro Mechanical Keyboard – C64 Edition:8BitDo 公式サイト
↓メーカー公式動画
コメント
Aliexpressの8BitDo Official Storeによれば、3つのエディションがあるようです。
残念ながら日本への発送は不可のようですが。
https://a.aliexpress.com/_opLmkTC