FRONTIER XC01Q WH － 久しぶりの登場となるWindows スマホ（WindowsPhone）はミドルスペック

こんにちは、ウインタブ（@WTab8）です。BTOパソコンの老舗「FRONTIER（会社名はインバースネット）」が新たにWindows 10 スマホをリリースしました。久しぶりの新たなWindows スマホということで、ウインタブ的には大歓迎です！ところで…

FRONTIERの製品ページに上の画像のロゴがついてました。このロゴについては全然説明がないのですが、FRONTIERはAndroidスマホも発売していて、今回紹介するWindows スマホとAndroid スマホの双方にこのロゴを使っているので、おそらくスマホの製品ブランドを新設したんだろうなあ、と思います。

1.スペック

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補足します。ある意味日本のWindows スマホ界で手薄と思われる「ミドルスペック」の製品だと言えそうですね。CPUはSnapdragon 410（マウスのMADOSMAと同じです）と中位クラスのものが使われていますが、Continuumには対応しません。

しかし、RAMは2GB、ストレージ32GBとエントリースペックの製品よりは確実に上の内容ですし、ディスプレイサイズも5.5インチとWindows スマホとしては大型の部類に入ります。また、カメラ性能もよく、イン500万画素、アウト1,300万画素となっています。

と、ここまで書いて気づいたんですけど、この製品はFRONTIERと同系列のヤマダ電機「EveryPhone」の兄弟機種ですね。筐体の厚さが若干この製品のほうが厚い、という以外はほぼ同スペックです。

2.筐体

筐体の展開図（背面を除く）です。この製品は5.5インチと大型サイズながら、厚さがわずかに7.6 mmと非常に薄いのが魅力です。また、重量も137 gと軽量です。

EveryPhoneと同様、この製品もある意味でWindows Phoneらしくない、といいますか、「背面カバーをカパッと外す」的な構造ではなく、ポート類やSIMスロット、microSDカードスロットなどは筐体側面にあり、カバーで覆われています。

カラーリングが「ホワイト × ゴールド」ということもあり、その薄さもあいまって、ちょっと高級感を感じる仕上げに思われます。

3.価格と発売時期

FRONTIER XC01Q WHはFRONITER直販サイトで販売中で、価格は税込み32,184円（税抜き29,800円）です。個人的にはこの価格は「ある意味値下げ」かな、と思います。少なくともネット通販価格では兄弟機種よりも5,000円安いですから。もちろん両社は別会社で、あくまでも別製品なので、販売に際しての特典などは異なりますので、価格だけで飛びつくという訳にはいかないですけどね。

Continuumという機能にこだわりがなく、普段使いで大型、かつそこそこのスペックの製品を、という人も多いと思います。実際Continuumがないと困る、という人は決して多くないでしょう。Continuumさえ割り切ってしまえばこの製品は割安だと思いますよ。

4.関連リンク

Windows Phone XC01Q WH：FRONTIER公式サイト