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FREETEL KATANA02 - 先行発売を開始!スペック詳細も明らかに、MSM8909だって

FREETEL KATANA 02
FREETELが発売することを公表していた2機種のWindows 10 スマホのうち、上位スペックの製品である「KATANA 02」が12月25日から先行販売を開始しました(下位スペックのKATANA 01はすでに販売中です)。ただし、正式な発売日は2016年1月8日で、いま注文しても入手は1月8日となります。

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1.スペック

OS: Windows 10 mobile
CPU: MSM8909 Quad core 1.1GHz ※Snapdragon 210
RAM: 2GB
ストレージ: 16GB
ディスプレイ: 5.0インチIPS(1,280 × 720)
カラー: メタリックグレー
サイズ: 141 × 72 × 8.9 mm / 重量 159 g
外部メディア: microSD(最大32GB)
カメラ: イン200万画素 / アウト800万画素
バッテリー: 2,600mAh(最大連続通話約480分/連続待受時間約300時間)
SIM: micro × 2(国内で使用できるのは1スロットのみ)
ネットワーク: 2G:850/900/1800/1900MHz
        3G(WCDMA):2100MHz(Band1)/800MHz(Band6/19)/900MHz(Band8)
        4G(FDD LTE):2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/900MHz(Band8)/800MHz(Band19)
        Wi-Fi:802.11 b/g/n (2.4GHz)
        Bluetooth 4.0 LE対応
センサー: GPS搭載 (A-GPS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass
同梱物: 製品本体 / バッテリー / ACアダプター / USBケーブル / スタートアップガイド / 保証書

補足します。ついにCPUの詳細が明らかになりました。Snapdragon 210なので、ローエンドのものになります。スペック表の全体感としてはドスパラのDiginnos Mobile DG-W10Mによく似ていて、KATANA 02はRAMを2GB搭載している、というのが最も大きな相違点となります。また、バッテリーの容量も2,600mAhと少し大きくなっています。ストレージ容量、ディスプレイ解像度、カメラ性能はDiginnosと同じですね。サイズもかなり近いですが、KATANA 02のほうがやや薄いかわりにやや重い、という感じです。

先日「すぐ買えるWindowsスマホ(Windows Phone)はこれ!年末年始版」という記事で、「KATANA 02のCPUがもしSnapdragon 410だとしたら非常にコスパが高い」と書いたのですが、税抜き19,800円という価格でこれだけのスペックで、さらに上位機種と同じCPU、というわけにはいきませんでしたね。

ドスパラのDiginnos Mobile DG-W10Mについてはつい先ほど実機レビュー記事を公開したばかりですが、非常にバランスが良くて使用感のいい製品だったことを思えば、KATANA 02の性能にも期待ができるところです。あとはドスパラがやってきた「仕上げ」というか製品としての「バランス」がどの程度取れているかということだと思います。

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2.筐体

FREETEL KATANA 02
筐体に関しても鮮明な画像が公開されています。スマホはサイズの制約があるためデザインの自由度は低いと思いますし、仕様上の制約も多いと思うのですが、KATANA 02はしっかりと独自性のある筐体になっていると思います。

FREETEL KATANA 02 筐体背面
まずは背面のデザインです。素材がなんなのか、手触りはどうなのか、ということは実機を手にしてみないとわかりませんが、Windowsスマホの多くが背面はプレーンなプラスティック素材であることを考えると、なかなか高級感があるんじゃないか、と思います。また、アウトカメラのレンズ位置とサイズがいかにもWindowsスマホ、という感じです。

FREETEL KATANA 02 筐体斜め
画像を見ているだけなので正しくないかもしれませんが、全体的にやや角ばっているように見えます。また、電源ボタンと音量上下ボタンは筐体の右側面についており、「Lumiaタイプ」ですね。マウスコンピューターのMADOSMAとかドスパラのDiginnos Mobileとは異なります。

KATANA 02はFREETELにとっての上位機種ということもあり、ちょっと高級感を感じる筐体に仕上げられているように思われます。できれば早めに実機に触ってみたいです。

3.価格と発売時期

この記事の冒頭で書いたとおり、FREETEL KATANA 02は2016年1月8日に正式発売され、2015年12月25日から先行販売が開始されています。価格は税抜き19,800円、税込み21,384円です。先行販売は事実上予約注文のようなステイタスで、先行販売期間中にKATANA 02を購入しても、製品が手元に届くのは2016年1月8日(以降)となります。

じゃ先行販売で購入しても意味がないのか、というとそんなことはありません。12月30日23:59までに先行購入した先着1000名に「FREETEL Coin」2,000円相当分がプレゼントされます。FREETEL Coinというのはショッピングサイトのポイントと似たようなもので、「FREETEL eSHOP(直販サイト)が販売する商品の購入」に利用できます。

Windows 10 スマホ、かなり選択肢が広がってきましたね。現状エントリークラスやミドルクラスのものに偏っているような印象もありますが、価格帯は総じて安く、Androidスマホあたりからの乗り換えも増えていきそうな予感がします。この勢いで2016年もWindows 10 スマホには盛り上がってもらいたいところです。

4.メーカーサイト

最新Windows 10 Mobileを快適に。「KATANA 02」が12月25日、ついに先行販売開始。先着1,000名様に2,000円相当のFREETEL Coinをプレゼント!:FREETEL プレスリリース
FREETEL KATANA02:FREETEL公式サイト 製品ページ

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コメント

  1. じぃ より:

    やっと低価格でRAM2GBの製品が出てきましたね
    これなら買ってもほどほど遊べそうですね
    FOMA simが使えるならガラケーから乗り換えてみようかな

    • wintab より:

      じぃさん、こんにちは、コメントありがとうございます。RAM2GBは好材料ですが、CPUがそんなに良くないので、効果の程は微妙ですね。最近大作のゲームアプリを試しているのですが、現状のWindowsスマホだとスペック足らずと感じてしまうことが多いです。やっぱりWindowsである以上はもう少し高い性能のCPUがいるのかなあ、と思います。

  2. 匿名 より:

    ロー、ミドルはリファレンスデザインで開発費抑えられるので
    隔たっているのは致し方ないかと

    国内ハイエンドを開発できる企業を
    引き込むための草の根活動とプラスに考えましょう

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。結局大手のメーカーが参入していないので仕方ないかもしれませんね。リファレンスデザイン(っていうんですか?)を採用しても製造メーカーは莫大なコストとリスクを負いますから、とりあえずすでに登場したスマホがきちんと売れないとメーカーを見殺しにすることになってしまいますね。