Teclastのタブレット「T50 Mini」がAmazonでセール中です。8インチ(正確には8.7インチ)とコンパクトなサイズでSoCにHelio G99搭載と、日本での販売も好調な製品です。
T50 Miniはウインタブでもライターの吟遊詩人さんが実機レビューをしています。実際の使い勝手などについてはこちらのレビュー記事をご覧ください。
Teclast T50 mini レビュー - Helio G99搭載でも低価格で高質感な8インチタブレット
今回のセール情報は以下のとおりです:
・製品名:Teclast T50 Mini
・価格:15,900円(通常価格23,900円 → 33%OFF)
・期間:6月30日 (月)まで
・クーポンコード:T50MINI2025
・購入ページ:Amazon販売ページ
※チェックアウト画面でクーポンコードを入力し、「このお支払方法を使用」というボタンを押すと15,900円になります
1. スペックについて
項目 | 仕様 |
---|---|
OS | Android 15 |
SoC | MediaTek Helio G99 |
RAM | 8GB(拡張機能により最大20GB) |
ストレージ | 128GB |
ディスプレイ | 8.7インチIPS(1,340 × 800)120Hz |
バンド | FDD:B1/3/5/7/8/20 TD:B34/38/39/40/41 |
無線通信 | 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.2 |
ポート類 | USB Type-C 、microSDカードリーダー |
カメラ | 前面:5MP/背面:13MP |
バッテリー | 5,100 mAh |
サイズ | 212 × 125 × 8 mm |
重量 | 368 g |
OSはタブレットジャンルでは最新と言っていいであろうAndroid 15です。Teclast製品はメーカーによるUIカスタマイズが少なく、しかしその時点での最新OSの機能がしっかり使えるので、ウインタブとしては好印象です。
SoCは中国タブレットの上位モデルではおなじみのHelio G99です。Antutuスコアは約40万点なので、多くのゲームタイトルを楽しめますが、重い(容量が大きい・高いSoC性能を要求する)3Dゲームの場合は画質を落とす必要があります(原神だと最低画質~低画質くらいですね)。ニュースアプリやWebブラウジング、動画視聴などではサクサク動作します。
T50 Miniで「賛否がありそう」なのはディスプレイでしょう。解像度1,340×800というのはHelio G99搭載タブレットとしてはやや低めで、そのかわりリフレッシュレートは120Hzと高速です。このディスプレイについて、吟遊詩人さんのレビュー評価はこうなっています。
解像度が1340×800なので他の精密なディスプレイと並べて使うとやはりジャギー感はありますが、それは「比較するから」であり、本機のみで使う分にはジャギー感がある、ということはありません(8.7インチで解像度1340×800というのは画素密度でいえば179ppiありますので、本機のみを見るぶんにはジャギー感は感じないと思います)。
他メーカーの製品で非常に解像度の高いタブレットがあり、それらの製品の一部で「リフレッシュレートが十分出ていない」などと感じられる製品もありましたので、個人的には解像度が低めでも、そのぶん滑らかなスクロールや画面遷移ができるのなら「アリ」では?と思います。なお、T50 MiniのWidevineはL1なので、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴ができます。
2. 価格について

吟遊詩人さんの実機レビュー記事より引用(キーボード・スタンド・コーヒーカップは付属しません)
Helio G99搭載の8インチタブレットは2万円前後のものが多いです。ストレージ120GBのものであれば18,000円台、というのも見かけますね。T50 Miniのセール価格15,900円というのは8インチ・Helio G99搭載機として過去最安値ではありませんが、十分にお買い得だと思います。あとは「ディスプレイの仕様」をどう評価するか、ということになるでしょう。
3. 関連リンク
・製品名:Teclast T50 Mini
・価格:15,900円(通常価格23,900円 → 33%OFF)
・期間:6月30日 (月)まで
・クーポンコード:T50MINI2025
・購入ページ:Amazon販売ページ
※チェックアウト画面でクーポンコードを入力し、「このお支払方法を使用」というボタンを押すと15,900円になります
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
▶ サイト紹介・ウインタブについて
コメント