記事内に広告が含まれています。

買い切り型クラウドストレージのpCloudがお月見セールを開催中!ゼロナレッジ暗号化サービス付きで最大70%OFF

セール情報

pCloud お月見セール
「買い切り型クラウドストレージ」のpCloudが「お月見キャンペーン (セール)」をスタートさせました(10月1日から8日まで)。pCloudは毎月あるいは毎年お金を支払うサブスクリプション型のクラウドストレージではなく、一度契約してお金を払ってしまえば(サービスが継続している限り)生涯使えるクラウドストレージです (サブスク型の契約プランもあります)。

pCloudは数ヶ月に1回くらいのペースでキャンペーン (セール)を開催します。もちろん「買い切り」だけにキャンペーン期間中に契約するのが圧倒的にお得です。

お月見キャンペーンの価格は下記のとおりです。

pCloud お月見セール

生涯プラン 通常価格 セール価格 割引率
Premium 1TB
+Encryption
664ドル
(98,936円)
199ドル
(29,651円)
約70%
Premium Plus 2TB
+Encryption
828ドル
(123,372円)
279ドル
(41,571円)
約66%
Ultra 10TB
+Encryption
2,119ドル
(315,731円)
799ドル
(119,051円)
約62%

※円価格は1ドル=149円としてウインタブが計算したもの。
※2TBと10TBプランの価格は前回の七夕セールの価格と同じ。七夕セールではEncryptionなしだったので、実質的に今回のほうが安いです。

pCloud お月見セール

今回のセールでは「Encryption」がセットされます (単品価格は229ドル)。Encryptionというのは「暗号化サービス」です。pCloudはEncryptionなしでも「TLS/SSLチャネル保護と265ビットのAES暗号化により、お客様のデータ保護に軍事レベルのセキュリティを提供 (pCloud公式サイトから抜粋)」しますが、Encryptionはいわゆる「ゼロナレッジプライバシー」を実現しています。

pCloudでは以前「pCloud Encryption チャレンジ」という「ハッキングできたら賞金10万ドル」というイベントを実施しており、MITやUCバークレーなど名だたる組織が180日間チャレンジし、成功者ゼロ、という実績を残しています。

Encryptionを使うと、データ漏洩のリスクは極小化できますが、もしもパスワードを忘れてしまった場合、「pCloudの中の人」でも復元できないので、私のような不注意な人間だとむしろ実装しないほうがいいんじゃないか、という気もしますw

ちなみに私は現在、Microsoft 365 Personal(OneDrive 1TBがつきます)とGoogle Oneの200GBプランを契約していて、両者の合計18,700円を毎年支払っています。Microsoft 365 PersonalはもともとExcelとかWordを使うために契約しているのですが、仕事の関係上、「Excelは開ければいい、編集は互換ソフトでも大丈夫かも」という感じになってきているので、pCloudの2TBプランを契約したいま、「次回の契約更新はしない」つもりです。

次に「2TBプラン」について、Google OneとDropboxと価格比較をしてみます。

経過年数 pCloud
(年間換算 / 累積)
Google One
(年間 / 累積)
Dropbox Plus
(年間 / 累積)
1年目 41,571 / 41,571 14,000 / 14,000 14,400 / 14,400
2年目 20,786 / 41,571 14,000 / 28,000 14,400 / 28,800
3年目 13,857 / 41,571 14,000 / 42,000 14,400 / 43,200
4年目 10,393 / 41,571 14,000 / 56,000 14,400 / 57,600
5年目 8,314 / 41,571 14,000 / 70,000 14,400 / 72,000

※単位:円

ご覧の通り、コスト面では「3年間の利用」でGoogle One、Dropboxと並び、それ以降は「長く使うほど割安」になります。なので、3年以上使うつもりがあるのならpCloudがお得です。

ただし、それぞれのクラウドストレージでは容量以外に付帯サービスがありますので、あくまで「容量に対する価格ではpCloudがお得」というだけで、サービス全体でどれがベストか、というのは読者ご自身での判断となります。

pCloudには無料プランがあります。無料で使える容量は最大で10GBと小さいですが、使い勝手を試すには十分かと思いますので、「いきなり数万円を支払うのはちょっと…」という人は、先に無料プランを導入してみるのもいいかと思います。

なお、蛇足となりますが、最後に一言だけ。私は自らもpCloudの買い切りプランを契約していますし、pCloudの信用リスクをゼロとは思わないものの、同種の他のサービスと比較して著しい信用リスクがあるとは思っていません。だからこうして読者に紹介する記事を書いています。

関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
サイト紹介・ウインタブについて

執筆者:ウインタブ
ノートPCやタブレットのレビューを中心に、実用的な製品選びを提案する情報サイトです。
サイト紹介・ウインタブについて

コメント

  1. 匿名 より:

    私はpCloudの5TBを数年使ってますけど気に入ってますよ。今4TB弱入っていますがPCでもサクサク動くし、AndroidのpCloudアプリが優秀で起動も軽いしファイル検索すると4TBでもすぐに見つかります。オフラインで使う機能もあって便利ですよ。
    以前はNAS組んでたのですが外部からアクセスするためのアプリは重かったしなんだかんだHDDが壊れるので費用も復旧時間もかかったので大量データをクラウドに置けるのは凄く助かります。

タイトルとURLをコピーしました