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週刊 Lenovoセール情報(8月第1-2週)- ThinkPad X9に格安なモデルが!ThinkPad E14にCopilot+ PC対応モデルが追加されました!

セール情報

週刊 Lenovo セール情報(2025年8月第1-2週)
Lenovo公式サイトのセール情報です。現在「買い替え応援 大感謝祭 Part2」を開催中ですが、今週は価格が大きく変わったものが見受けられました。例えばThinkPadシリーズではこのあと紹介するX9シリーズに非常にお買い得なモデルが追加されています。

ウインタブではこの記事とは別に、Lenovo製品(ノートPC・タブレット)のセール価格一覧表も作成しています。一覧表はこちらです。
【2025年8月】レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

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今回はThinkPadシリーズから2機種をピックアップしてご紹介します。

1. ThinkPad X9 14/15 Gen 1 Aura Edition

Lenovo ThinkPad X9 14 Gen 1 Aura Edition レビュー

セール価格:
X9 14:158,928円(税込)~
X9 15:168,168円(税込)~
※Copilot+ PC

スペック例:X9 14:158,928円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core Ultra 5 226V
RAM:16GB / SSD:256GB
ディスプレイ:14インチOLED(1920 x 1200)
サイズ:311.8×212.3×6.7 – 17.18mm / 1.21kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをCore Ultra 5 228Vに:+15,686円
・SSDを512GBに:+10,230円
・ディスプレイを2.8K・タッチ対応に:+17,050円
※CPUを変更するとRAMも32GBになります
※158,928円のモデルはCPU/ディスプレイのカスタマイズができません

スペック例:X9 15:168,168円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core Ultra 5 226V
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:15.3インチOLED(2880 x 1800)
サイズ:339.55×228.50×6.75 – 17.71mm / 1.4kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをCore Ultra 5 228Vに:+15,686円
・SSDを256GBに:-10,230円
・ディスプレイをタッチ対応に:+6,820円
※CPUを変更するとRAMも32GBになります
※168,168円のモデルはCPU/ディスプレイのカスタマイズができません

「ThinkPadらしくない(筐体が黒くない、トラックポイントがない)」のが特徴のX9シリーズですが、今週さらに格安なモデルが追加されました。上にスペック表を掲載したX9 14の158,928円モデルとX9 15の168,168円モデルがその格安モデルです。この2モデルは注文時にCPUおよびディスプレイのカスタマイズができず、SSDも256GBと512GBしか選べません。

搭載CPUはLunar Lake(Core Ultraシリーズ2)で、Intel CPUでは唯一Copilot+ PCに対応します。Lunar LakeはCPUとRAMが一体化された構造のため、CPUの変更ができない格安モデルはRAMも16GBから変更できません。

特に割安感が大きいのはX9 15の168,168円モデルですね。X9 14の158,928円と比較するとディスプレイの解像度が高く、SSDも512GBあります。「Copilot+ PCでRAM16GB」というのをどう評価するか、という懸念はありますが、この点を気にしないのであれば強くおすすめできる価格設定です。

ウインタブ(ThinkPadファンです)ではX9 14を実機レビューしましたが「見た目は変わっても使いやすさはしっかりThinkPad」と感じました。確かに赤いデベソはなくなりましたが、キーボードは非常に気持ちよくタイピングできましたし、ディスプレイは全モデル有機EL、スピーカーの音質も感動的と、既存のThinkPadより優れていると感じられた部分もありました。X9 14は本当に出来のいいモバイルノートだと思いますし、X9 15のほうも15.3インチとやや大型のディスプレイを搭載しつつも重量1.4 kgとモバイルノートとして使えるサイズ感なのが魅力です。

さらに、現在「Lenovo TWS イヤホン(ThinkPad X9用)」がなんと110円でセットできます。このイヤホンも実機レビュー記事で紹介していますので、ぜひ確認してみてください。

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2. ThinkPad E14 Gen 7

ThinkPad E14 Gen 7

ThinkPad E14 Gen 7

セール価格:
ILL (Lunar Lake):129,844円(税込)~
IAL (Arrow Lake):102,256円(税込)~
IRL (Raptor Lake):88,572円(税込)~
AMD:93,720円(税込)~
※ILLのみCopilot+ PC

スペック例:ILL・129,844円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core Ultra 5 226V
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチIPS(1920×1200)
サイズ:313×220.3×19.7(最厚部)mm/ 1.32kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをCore Ultra 5 228Vに:+12,012円 (※)
・SSDを1TBに:+18,304円
・ディスプレイを2.8K解像度・100%sRGBに:+11,440円
※RAMも32GBになります

ThinkPadシリーズの中では比較的手頃な価格で購入できるEシリーズ。つい先日、E14(14インチ)に「ILL」が追加されました。ILLというのは「Intel Lunar Lake」の略で、CPUにLunar Lakeを搭載している、という意味です。

これにより、E14は3種類のIntel CPUと1種類のAMD CPUを選べるようになりました。追加されたILLのみCopilot+ PC対応(40TOP以上のNPU)、IAL(Intel Arrow Lake)とAMD(Hawk Point)はNPUを内蔵しますが、その性能は低くCopilot+ PC対応ではありません(Hawk Pointのうち、Ryzen 3 210とRyzen 5 220はNPU非内蔵)。また、IRL(Intel Raptor Lake)はNPU非内蔵なので、AI性能が気になる人は注意してください。

どのCPUがいいのか、というのは人によりますが、個人的にはNPU性能ならILL、CPUとGPUのパフォーマンスならIALかな、と思います。製品価格はILLが高価ですが、Lunar Lake搭載ということを踏まえると12万円台から購入できるというのは割安です(詳しく検証していませんが、Lunar Lake搭載PCとしては市場最安値圏だと思います)。

Eシリーズは低価格ではあっても「ThinkPad品質」であることは間違いありません。また、E14に関しては筐体重量も1.3 kg台からなので、モバイルノートとしても十分使えると思います。

3. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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