
HPの週末セール情報です。10月24日から「秋の超得セール」がスタートしました (11月17日12:59まで)。また、24日から27日12:59までは「週末限定セール」も同時開催中です。今回は週末限定セールの対象製品からモバイルノートPC1機種を、そして秋の超得セールから「まさに激安!」なCopilot+ PCを1機種紹介します。
なお、この記事とは別にOmniBookシリーズの特徴をまとめた記事を掲載しています。より詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
HP OmniBook Ultra と Xシリーズ比較(2025) - 上位モデル5機種の違い・用途・CPUで選ぶポイントを解説!
HP OmniBook 7・5シリーズ比較(2025)- 用途・CPU・Copilot+対応の違いを解説!
※この記事で紹介するOmniBook 5 14-heは上記比較記事では取り上げていません
1. OmniBook 7 Aero 13-bg

セール価格:117,800円(税込)~
※AMD Ryzen AI 300シリーズ搭載のCopilot+ PC
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen AI 5 340
RAM:16GB
SSD:512GB
ディスプレイ:13.3インチIPS(1920✕1200)
サイズ:297×211×16.5 -17.4 mm
重量:970 g~
この製品は先週のセール情報記事でも掲載しましたが、今週の週末限定セールでも同価格で販売されています。従来モデル「Pavilion Aero 13」の頃からHPの大人気モデルで、現行モデルではCPUにRyzen AI 300シリーズ (Krackan Point)を搭載、Copilot+ PCとなりました。
CPUをはじめとするシステムスペックはビジネスマンのメイン・モバイルノートにふさわしいものになっている上、重さ1キロを切る超軽量筐体が魅力の製品です。この製品はHP個人向けPCの中では屈指の売れ筋モデルなので、筐体のデザインや質感が悪かろうはずもありません。…毎日PCを持ち歩くなら、「なんと言っても軽さ!」だと思いますよ…。
2. OmniBook 5 14-he

セール価格 :74,800円(税込)~
※Snapdragon Xシリーズ搭載のCopilot+ PC
OS:Windows 11 Home
CPU:Snapdragon X X1-26-100
RAM:16GB
SSD:512GB
ディスプレイ:14インチOLED(1920×1200)
サイズ:312.15×217.5×12.69 – 15.6 mm
重量:1.29 kg
CPUにSnapdragon Xシリーズを搭載するCopilot+ PCです。えー、ウインタブではSnapdragon搭載のWindowsノートPCを読者に「積極的にはおすすめしていない」です。その最大の理由は「アプリの互換性」で、Snapdragon搭載機はOSが「ARM版Windows」なので、メジャーなアプリはともかく、やや古いアプリや特殊なアプリはうまく動作しないことがあるためです。また、Snapdragon搭載機は、Intel/AMD (x64) CPU搭載機と比べて特に価格が安いわけでもないので、あえてSnapdragon搭載機を購入する理由は見当たらない、と考えてもいました。
しかし、今回のセールでのOmniBook 5 14-heは「めちゃめちゃ安い」ですね。スペック表を掲載した74,800円のモデルはSnapdragon X X1-26-100という、Snapdragon Xシリーズのエントリー型番を搭載していますが、それでもNPUは45TOPSの性能を備えています。RAM/SSDは16GB/512GB、ディスプレイも有機ELと、CPU以外のスペックも高いです。
上位モデルは89,800円ですが、「Snapdragon X Plus X1P-42-100/RAM32GB/1TB SSD」という構成なので、74,800円モデルに勝るとも劣らないコスパです。
繰り返しになりますが、お仕事等でちょっと特殊(失礼を承知で言うとニッチ)なアプリを使っている人には事前の互換性調査が必要と思いますが、Officeアプリを始めとするメジャーなアプリが快適に使えればいい、という人であれば、「激安なCopilot+ PC」を手に入れるチャンスかと思います。
3. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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