GMKtecのミニPCが楽天スーパーセールで特価！Ryzen 7やCore i9搭載モデルが狙い目！

楽天でスーパーセールがスタートしました（6月11日1:59まで）。これに合わせ、GMKtecもミニPCのセールを開催中です。ウインタブではこれまでにGMKtecのミニPCを何度も実機レビューしており、その品質を高く評価しています。特にBIOSでのパフォーマンス設定により消費電力をコントロールできたり、ミニPCでありながら複数のファンを搭載し、非常に高い冷却性能を備えていたり、といった点が素晴らしいと感じています。

今回ご紹介するセール品は3機種です。そのうちウインタブが実機レビューしたのは1機種のみですが、これまでの経験に照らすと「まあ、GMKtecの製品なら間違いないよね」と思っています。

セール品の一覧

以下が、GMKtecから「ぜひアピールしてほしい」と言われているセール品です。なお、OSについて記載をしていませんが、「すべてWindows 11 Proで、正規のOEMライセンス搭載」です。

寸評

 NucBox K8 Plus

2024年にGMKtecが導入を始めた「新筐体」のミニPCです。冷却ファンを2基搭載し、上面（天板）には「ガラスっぽく見えるアクリル板」が貼られていて、ちょっと高級な印象もあります。筐体の開口も容易で、RAMの換装やSSDの増設が容易に出来ます。

CPUはRyzen 7 8845HSです。Copilot+ PCの要件を満たす型番ではありませんが、NPUを内蔵していますし、iGPU（内蔵GPU）の性能も高いので、AI処理やPCゲームもこなせます。ウインタブとしては「この記事中で最もおすすめしたい」ミニPCだと思っています。

NucBox K10

オーバークロックも可能な高性能CPU、Core i9-13900HKを搭載するミニPCです。…ただ、他のGMKtecの製品とはちょっと雰囲気（デザイン）が違いますよね？

このK10は実に9つのUSBポートを装備し、2.5GbEの有線LAN、2つのHDMI、DisplayPort、さらにCOMポート（RS-232）までついています。また、M.2 SSDスロットも3基搭載していますし、「業務用」の性格が強い製品です（NASとしても良さそうだが、それならCore i9-13900HKがもったいないか…）。

個人利用のPCとして、ここまでのポート構成とかSSDスロットは必要ないようにも思いますが、ウインタブ読者なら「いじりがいがある！」と感じられるかもしれませんね。製品価格も6万円台ということで手を出しやすいですし。

 NucBox M6

ラストは旧世代のRyzen 5 6600Hを搭載し、価格を4万円まで下げた「コスパ品」です。価格だけ見ると「エントリーマシン」と感じられしまいますが、性能面では「全然エントリーではない」です。Ryzen 5 6600HのPassmarkスコアは18,000点台と、最新の上位型番に引けを取りません。ウインタブとしては「余裕でメインPCとして使えるレベル」と考えます。

「メインPCとして」でも「価格が魅力的なのでサブ機として」でも、この価格なら納得ですよね！