AliExpressでウインターセールが開催されていました(1月13日午後4:59に終了)が、17日午後5時から「ブランドセール」というのがスタートします。Blackviewはウインターセールではなく、ブランドセールに合わせて新製品の発売記念セールを開催する予定です。セール開始まで少し時間がありますが、タフネススマホがお買い得価格で購入できますので、今のうちに買い物かごに入れておいてもいいかもしれません。
1.BL8000
セール価格:199.99ドル(30,000円)
※1000台限定のセール価格
※先着100台にはスマートウォッチW50をプレゼント
※円価格は1ドル=150円として計算
OS:DokeOS 4.0(Android 13)
SoC:MediaTek Dimensity 7050
RAM:12GB(拡張機能により最大24GB)
ストレージ:512GB
ディスプレイ:
メイン:6.78インチ(2,460 × 1,080)120Hz
サブ:1.32インチ(240 × 240)60Hz
カメラ:イン16MP/アウト50MP+8MP+2MP
バッテリー:8,800 mAh
サイズ:179.5 × 82.6 × 17 mm / 385 g
Blackviewは1月17日に久々となる5Gスマホを2機種同時発売します。このBL8000は2機種のうちの下位モデルで、SoCのDimensity 7050はAntutuスコアが約55万点と、5G対応の型番としてはあまり性能が高いほうではありませんが、中華の4Gスマホに搭載例が多いHelio G99(Antutuスコア40万点前後です)よりは高性能です。RAMとストレージの容量も十分、カメラもアウト側50MPとまずまずの画素数です。
この後ご紹介するBL9000とはSoCの型番とインカメラの画素数が異なるくらいで、それ以外のスペックはほぼ同じですし、背面に小さなサブディスプレイを搭載しているという点もBL9000と同じです。スペックと製品画像を確認する限り、この製品がBL9000よりも100ドル安い、というのはスゴイことだと思いますね。アウトドアでのレジャーを楽しんでいる方、使えるスペックのサブスマホを探している方にはおすすめです。
AliExpress製品ページ:
Blackview BL8000
ウインタブ関連記事:
Blackview BL8000 - 5G対応のタフネススマホ、背面にサブディスプレイを搭載し、カメラも高画質、そして価格もリーズナブル
2.BL9000
セール価格:299.99ドル(45,000円)
※500台限定のセール価格
※先着100台にはイヤホンAir Buds 8をプレゼント
※円価格は1ドル=150円として計算
OS:DokeOS 4.0(Android 13)
SoC:MediaTek Dimensity 8020
RAM:12GB(拡張機能により最大24GB)
ストレージ:512GB
ディスプレイ:
メイン:6.78インチ(2,460 × 1,080)120Hz
サブ:1.32インチ(240 × 240)60Hz
カメラ:イン50MP/アウト50MP+13MP
バッテリー:8,800 mAh
サイズ:179.5 × 82.6 × 17 mm / 385 g
BL8000と同時に発売される5Gタフネススマホ上位モデルです。ウインタブでつい先日実機レビューをしました。このレビューでは試用期間が長かったこともあって、実際にSIMカードを入れ、メインスマホとしてしばらく使ってみました。詳しくはレビュー記事を見ていただきたいですし、レビュー記事で少々厳しいことも書きましたが、それは「メインスマホとしてみた場合」の話であって、個人的にはこの製品がとても気に入っています(まだSIMを入れたままです。つまり引き続きメインスマホとして使っているということ)。
筐体デザインもタフネススマホとしては落ち着いていますし、背面のサブディスプレイは個人的には実用性がそれほど高いと思わなかったですが、デザインアクセントとしてもいいんじゃないかと思いました。メインスマホとして使う上での難点は「やっぱデカくて重い」ことですね。慣れちゃえば大丈夫だと思いますけど。
Antutuスコアは70万点台の後半をマークしました。ゲーム用のスマホではありませんが、私はこれで結構ゲームも楽しんでいます。上のBL9000と同様に、アウトドアレジャーを楽しんでいる方や一風変わったサブスマホが欲しいという方にはピッタリの製品かと思います。299.99ドルというのは数量に限りがありますので、購入される方はお早めに…。
AliExpress製品ページ:
Blackview BL9000
ウインタブ関連記事:
Blackview BL9000 レビュー - 背面のサブディスプレイがアクセント!Blackviewの5G対応フラッグシップ・タフネススマホ
3.BV9300 Pro
セール価格:199.99ドル(30,000円)
※500台限定のセール価格
※先着100台にはイヤホンをプレゼント
※円価格は1ドル=150円として計算
OS:DokeOS 4.0(Android 13)
SoC:MediaTek Helio G99
RAM:12GB(拡張機能により最大24GB)
ストレージ:256GB
ディスプレイ:
メイン:6.7インチ(2,388 × 1,080)120Hz
サブ:1.3インチ(360 × 360)
カメラ:イン32MP/アウト64MP+8MP
バッテリー:15,080 mAh
サイズ:184.6 × 85.6 × 22.8 mm / 525 g
BV9300 Proは5G非対応です。そのかわり、タフネススマホとしては「超本格派」ですね。SoC性能はそれほど高くありませんが、タフネススマホにしては十分な実力がありますし、なにせバッテリーがスゴイです。15,080 mAh。あまりいい例えではありませんが、出先で何らかのトラブルに見舞われてもバッテリー切れは心配しなくて良さそうです。
あとこれ、ライトです。今どきはタフネススマホでなくともライトが使えるスマホは多いですが、BV9300 Proの場合、懐中電灯としても使いやすい位置にあり、かつ明るいです。アウトドアではもちろん、暗い夜道でも役に立ってくれそうですよね。
筐体も上にご紹介したBLシリーズよりも「よりガチ」です。また、BLシリーズと同様に背面にサブディスプレイも搭載していて、ここに「コンパス」なんかを表示させると雰囲気満点かと。この製品のセール価格199.99ドルというのは以前「ProがつかないBV9300」が発売された際の価格(219.99ドル)を下回っており、「Blackviewの4Gのトップモデル」としては非常にお買い得です。
AliExpress製品ページ:
Blackview BV9300 Pro
ウインタブ関連記事:
Blackview BV9300 Pro - Blackviewの4Gフラッグシップモデル、カメラの画素数が上がり、背面にサブディスプレイを搭載!
4.その他のセール品
ブランドデーセールではスマホ3機種のほか、下記の製品も発売記念セールの対象になっています。
Tab 70 WiFi:79.99ドル(12,000円)
W50 スマートウォッチ:25.99ドル(3,900円)
Air Buds 8 ワイヤレスイヤホン:19.99ドル(3,000円)
まず、タブレットのTab 70 WiFiですが、この製品は少し前から日本のAmazonで販売されています。セール価格の79.99ドルというのはAmazonでの価格(1月13日現在は15,999円ですが、過去に13,999円になったことがあります)よりも安いことは安いのですが、Amazonで販売されている製品はRAM8GB/ストレージ128GB、AliExpressのセール品はRAM4GB/ストレージ64GBなので、必ずしもAliExpressで購入するのがお得とは言えません。エントリースペックの製品ですがWidevineはL1(ただし、NetflixでのHD画質視聴はできません)なので、動画視聴用として購入するのであればRAM/ストレージ容量の小さいAliExpress版を安く買う、というのはありかもしれません。
スマートウォッチのW50は「なにせ安い」ので、試しに買ってみてもいいかもしれませんが、システム言語が日本語非対応です。まあ、英語のままでも使えますし、価格が価格なのでとりあえず買う、というのも悪くないかも。イヤホンのAir Buds 8についてはいいとも悪いとも言えません。3,000円という価格は完全ワイヤレスイヤホンとして安価ではあるのですが、日本でも無名メーカーの製品なら3,000円以下で普通に購入ができるんですよね。Blackviewが音響機器に非常に強いメーカーなのであればこの価格は魅力ですが、私が知る限りBlackviewはスマホとタブレット、それもタフネス系に強いメーカーであって、音響系に強いという話は聞いたことがないので…。
5.関連リンク
Blackview Official Store トップページ:AliExpress