こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。低価格帯のWindows、Androidタブレットに強い競争力を持つKEIANが新たにWindowsタブレット用の新ブランドを立ち上げました。その名も「WiZ」です!Windows タブレットの人気の中心がやや大型で高価格帯の2 in 1にシフトしつつある中、あえてWindowsタブレット用に新たなブランドを立ち上げたKEIANには感謝したい気持ちでいっぱいです。だって、低価格帯のタブレットの紹介ができなくなったら、ウインタブもネタが減っちゃいますから。
1.WiZブランドの製品
新ブランド「WiZ」名が冠される製品はいまのところ2つで、どちらも過去にウインタブで記事にしています。
KBM85-B
まずはCPUにCherryTrail世代のAtom Z8300を搭載した8インチWindowsタブレット「KBM85-B」です。8インチのCherryTrail機は非常に数が少ないので、価格競争力のあるKEIANがCherryTrail機を発売する、というのは朗報と言えます。そしてCherryTrail搭載、ということ以外にもWi-Fiは5GHz帯対応し、筐体も厚さ7.2 mmと極めて薄くなっています。プレスリリースによれは、店頭価格は19,800円となっており、例によってNTT-Xストアあたりで購入できるのではないか、と思います。
紹介記事:KEIAN KBM85-B - これは期待!8インチ、CherryTrail搭載のWindows タブレット
メーカーサイト:KBM85-B
KBM100K
こちらもCherryTrail搭載の10インチタブレット、いやキーボードが付属するので2 in 1ですね。どうやらヒンジ付きのようなので、ASUS TransBookシリーズのライバルになりそうな気配です。RAM2GB、ストレージ32GBの32ビットOSということなので、それほど高性能というわけではありませんが、8インチと同様、Wi-Fiは5GHz帯に対応していますし、タブレット本体とキーボードのパッケージングはいいですね。この製品の店頭価格は29,800円ということなので、十分に魅力的です。
紹介記事:KEIAN KBM100K - キーボード付属のCherryTrail搭載10インチ Windows タブレット、これも期待できる!
メーカーサイト:KBM100K
2.おもしろ製品がどんどん出てる
大変失礼ながら、KEIANは非常に低価格なAndroidoタブレットを販売している会社、というイメージを当初持ってました。実際Windows タブレットも低価格なものを意欲的にリリースしているのですが、最近は単に低価格なだけでなく、「おもしろい」製品もたくさんリリースしています。
KFK51N
昔のタイプライターのようなレトロデザインのキーボードです。デザインはレトロですが、れっきとしたメカニカルキーボード(茶軸)で実用性も高そうなんですよね。実売価格は1万円前後なのですが、遊び心のある素晴らしい製品だと思います。
紹介記事:KEIAN KFK51N - 茶軸メカニカル、レトロデザイン、でも詳細不明!めっちゃ気になるキーボードを見つけたよ!
メーカーサイト:KFK51N
販売サイト(Amazon):タイプライター風キーボード USB接続 Kailh社製「茶軸」 KFK51N
ファミリーロボット Ranababy
スマホでリモコン操作できる自走式カメラなのですが、もう少しロボット的な動きもできます。詳しくは下記の動画をご覧ください。これもまた、遊び心のある製品だと思います。
メーカーサイト:ファミリーロボット Ranababy
販売サイト(Amazon):ファミリーロボット スピーカー&マイク内蔵 ネットワークカメラ RB01-W
いかがでしょうか?最近のKEIANは低価格品ばかりではなく、見ていておもしろい製品を意欲的にリリースしていますよね。新ブランドWiZはもちろん、今後のKEIANのアクションにはすごく期待できると思います。
3.関連リンク
Windowsタブレット新ブランド「WiZ」の展開を開始:KEIAN公式サイト お知らせ