こんにちは、かのあゆです。2020年春のスマートフォン購入記事第4弾は「中古で購入できるおすすめスマートフォン」です。中古スマートフォン販売ショップは「じゃんぱら」「ゲオモバイル」「イオシス」などがありますが、今回は試しにイオシスで販売されている中古スマートフォンをチェックしてみます。「中古である」ということを気にしないのであれば「あのハイエンドモデル」もお買い得な価格で購入できます。
また1万円を切る端末も存在しており、サブ端末を探している方にも中古スマートフォンは最適です。なお今回の記事では格安SIMで主要となっているドコモ回線に対応するスマートフォンをメインに紹介します。
目次
1.ZTE M Z-01K
価格: 21,800円(税込み)から
※ 3月26日現在のAmazonでの価格
OS: Android 8.1
CPU: Qualcomm Snapdragon 821
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.2インチ(1,980 x 1,080)
カメラ: アウト23MP
サイズ: 151 x 72 x 12.1 mm/226 g
バッテリー: 2,930 mAh
ZTEとドコモが共同開発した2画面スマートフォンです。出荷時点で搭載されていたOSはAndroid 7.1 “Nougat”でしたが現在ではAndroid 8.1 “Oreo”までアップデートされています。
2019年以降、Samsung「Gaalxy fold」や「Galaxy Z Flip」、Huawei「Mate X」、Motorola「Razr」といった折りたたみ式スマートフォンが登場しています。これらの端末は10万以上するものがほとんどで、少し手が出しにくいところですが、中古のZTE Mであれば2万円前半から購入可能なので、お試し購入にはちょうどいいと感じられます。
2019年以降に発表された折りたたみ式スマートフォンとは異なり、曲面ディスプレイは採用されていませんが、ディスプレイを折りたたんだ状態での「スマートフォンスタイル」や開いた状態での「2画面スタイル」「タブレットスタイル」が利用可能です。スペックも現時点でミッドハイクラスくらいになっており、「人とは違う面白いスマートフォンが欲しい」という方にお勧めできる端末です。
イオシスへのリンク:
docomo M Z-01K
2.Samsung Galaxy A20 SC-02M
価格: 6,980円(税込み)から
※ 3月26日現在のイオシスでの価格
OS: Android 9 Pie with One UI 1.1(Android 10 with One UI 2.0へのアップデート予定あり)
CPU: Samsung Exynos 7884B
RAM: 3GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 5.8インチ(1,560 x 720)
カメラ: イン5MP/アウト8MP
サイズ: 150 x 71 x 8.1 mm/151 g
バッテリー: 3,000 mAh
Galaxyもエントリーモデルなら1万円前半から購入できます。Galaxy A20は2019年11月に発売されたばかりの端末で、Galaxy Aシリーズのエントリーモデルです。グローバルでも販売されている端末ですが、アウトカメラの仕様がデュアルカメラからシングルカメラ構成になった代わりにIPX5/8準拠の防水・防塵機能とストラップホールを搭載した国内ローカライズモデルです。
もともとガラケーユーザーの乗り換え先として用意されている端末のため、日本国内で販売されているGalaxyシリーズの中ではエントリー寄りのスペックとなるものの、大きいメニュー画面を採用した「かんたんモード」を搭載するなど、ガラケーからスマートフォンに移行した方でも簡単に使えるようさまざまな工夫が施されています。またおサイフケータイやワンセグチューナーこそ搭載されていないものの、インターネットラジオとFMラジオを切り替えて受信できる「ハイブリッドラジオ」が標準インストールされておりネットワーク環境が使えない状況でもFMラジオ代わりとして活用できます。
イオシスへのリンク:
Galaxy A20 SC-02M
3.Xperia XZ Premium SO-04J
価格: 16,800円(税込み)から
※ 3月26日現在のイオシスでの価格
OS: Android 9 Pie
CPU: Qualcomm Snapdragon 835
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.5インチ(3,840 x 2,160)
カメラ: イン13.2MP/アウト19.2MP
サイズ: 156 x 77 x 7.9 mm/191 g
バッテリー: 3,230 mAh
スマートフォンでは最大クラスとなる解像度4K(3,840 x2,160)ディスプレイを搭載した2017年のフラッグシップモデル「Xperia XZ Premium」も2万を切る価格帯から購入できるようになりました。CPUにQualcomm Snapdragon 835を搭載していることもあり、重量級ゲームも快適にプレイ可能で2020年現在でもメインスマートフォンとして十分活用できるスペックです。
アウトカメラは「Motion Eyeカメラシステム」を搭載しており、スーパースローモーション撮影にも対応しています。面白い機能として、撮影した人物や物体から3Dアバターを作成できる「3Dクリエイター」も搭載されており、作成した3DアバターをスタンプにしてSNSに共有できます。さらにDMMが提供しているサービス「DMM.make」とも連動しており、作成した3Dアバターを有償でフィギュア化できます。
イオシスへのリンク:
Xperia XZ Premium SO-04J
ウインタブ紹介記事:
SONY XPERIA XZ Premium G8188 ー エクスペリアシリーズでは久しぶりとなる国内向けSIMフリースマホが!(かのあゆ)
4.Xperia X Compact SO-02J
価格: 7,980円(税込み)から
※ 3月26日現在のイオシスでの価格
OS: Android 8.0
CPU: Qualcomm Snapdragon 650
RAM: 3GB
ストレージ: 32GB
ディスプレイ: 4.6インチ(1,280 x 720)
カメラ: イン5MP/アウト23MP
サイズ: 129 x 65 x 9.5 mm/135 g
バッテリー: 2,700 mAh
2017年10月に発表されたXperiaのミッドレンジモデルで、今となっては希少になってしまった4.6インチサイズのコンパクトな端末です。陶器を思わせるような加工が施された筐体は他のXperiaにはない魅力を放っています。
CPUはQualcomm Snapdragon 650を搭載しており、現在ではエントリー~ミッドレンジクラスの性能ですが、ハイレゾ音源の再生やワンセグチューナー、おサイフケータイにも対応しています。同時期に発表されたXperia XZと同じく23MPのアウトカメラを搭載しており、CPU性能以外は当時のフラッグシップモデルの機能をもれなく搭載しています。安い個体では1万を切る価格で購入でき、ポケットにすっぽり入るコンパクトな筐体のためおサイフケータイ専用端末やデジタルオーディオプレイヤー代わりとして購入しても後悔することはないかと思われます。
イオシスへのリンク:
Xperia X Compact SO-02J
ウインタブ紹介記事:
「真の」フラッグシップモデル、XPERIA XZとミッドハイのコンパクトモデル、XPERIA X Compactがこの秋登場!(かのあゆ)
5.まとめ
中古のキャリアスマートフォンは発売から1年程度のものが安価に購入できるケースが多く、「ハイエンド端末を安く購入したい」という方には魅力的な選択肢の一つになると思います。特にキャリア端末はフルセグチューナーやおサイフケータイを搭載した端末も多いため、これらの機能が必須という方にもお勧めできます。
Xperia XZ Premiumは2年前のハイエンド端末ですが、すでにOSアップデートがAndroid 9 Pieで最終となっていることもあり、中古市場価格が急激に下がってきて、2万円を切る個体も増えてきています。搭載されているSnapdragon 835は今でもハイエンドクラスの性能を持っており、スマートフォンでは珍しい4Kディスプレイを搭載していることもあり、今でも十分メインにできる一台です。今回紹介したイオシスはもちろんのこと、ほかのショップでもお買い得な中古端末を見つけることができるので一度チェックしてみるとベストな一台に出会えるかもしれません。
6.関連リンク
イオシス : 公式サイト
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