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おすすめスマホゲーム(natsuki)- 幾何学的なデザインが美しい、シンプルで手軽に遊べるゲーム5選。全力でおすすめします!

おすすめスマホゲーム(natsuki)
こんにちは、エッシャー大好きなnatsukiです。幾何学的で無機質なデザインって、惹かれるものがありますよね。今回は、今まで遊んできたスマホゲームの中から、視覚的にも内容的にも、デザイン性に優れていると感じたゲームをまとめて紹介します。

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他にも、条件はありまして、ひとつは、操作性がシンプルであること。説明とか無しで、ともかく触ってみればだいだいわかる、操作やルールに関して事前に説明書きを読んだり難しいことは考えなくていい。ひとつは、ソロプレイ。交流とかマナーとかめんどくさいこと考えず、ひとりだけでゲームの世界に入り込める。ひとつは、子供でも楽しめる難易度。やりこみ要素がある場合もありますが、とりあえず楽しむ分には高度なテクニックは要らない。ひとつは、無課金で十分楽しめること。

要するに、複雑なことを考えずに、短い時間でもサクッとプレイできるものばかりということです。

1.「モニュメントバレー」― エッシャーのだまし絵風の世界が美しいパズルゲーム

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まずはこれ。視覚的なデザインが美しいゲームとして、定評のある「モニュメントバレー」。有料アプリなんですが、第2作「モニュメントバレー2」が、現在無料になっています。実は今回の記事は、そのことに気づいて、これは紹介せねば! と思ったことがきっかけです。「1」「2」といっても、基本的にはステージが違うだけのようなもので、「1」をやらずに「2」だけでのプレイでも、まったく問題はありません。

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操作と目的はこれ以上無くシンプル。プレーヤーキャラクターの移動先をタッチで示して、また、画面内の仕掛けもタッチで動かして、プレーヤーキャラクターをゴールへ導くだけ。

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ルールとして特徴的なのは、エッシャーのだまし絵のように、遠近感を無視して通路をつなげることができるところです。理屈で考えてしまうと一見ややこしく見えますが、とりあえず色々動かしてみればつながってくれるので、実際には直感的にどんどんつなげていけます。無料のこの機会に、是非!

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モニュメントバレー
Monument Valley 2(記事執筆現在、無料キャンペーン中)

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モニュメントバレー
Monument Valley 2(記事執筆現在、無料キャンペーン中)

2.「Mekorama」― 箱庭型迷宮を視点を移動して進もう、ステージの自作で世界は無限に広がる

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ルールとしては、先ほどのモニュメントバレーとほぼ同じ。箱庭型のステージを、タッチでギミックを動かし、プレーヤーキャラクターを誘導して、ゴールを目指します。無料でも、時々広告が入るだけで全ステージ楽しめます。

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モニュメントバレーとの違いは、視点をグルグルと動かせること。「裏側」のギミックや通路も活かして進めます。ゲーム性としては、モニュメントバレーが立体と平面の境界をあえて無視するのに対して、こちらは徹底して立体とカラクリにこだわったという違いですね。要は、3DSで任天堂出してるキノピオ隊長と似たようなもんです。

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もう一つの特徴は、ステージを自作できるということです。自分で作るのが面倒なら、フォーラムをのぞけば、作者や世界中の有志が投稿したステージが無数にあります。もちろん、いくらでも無料でダウンロードできます。書き出し、読み込みがQRコードというのも、独特ですが手軽でいいですね。難点をいうなら……これらの追加ステージは、みんな腕によりをかけて作るもんだから、ほとんど難易度がべらぼうに高いです(笑)

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あと、有料になりますが「VR版」があるのも面白いところ(Anrdoidのみ)。どうみても操作性がいいようには見えないのだけど、VRに興味のある人はどうぞ。

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Mekorama
Mekorama VR

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その他リンク

公式サイト
フォーラム(追加ステージを入手可能)

3.「影のまどろむ場所」― 影で世界を塗り替えるパズルゲーム

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これも、同じようなタイプのパズルです。タイトルは翻訳のブレで「影のまどろむ場所」だったり「影の眠る場所」だったりします。モニュメントバレーやMekoramaとの違いは、基本的に平面で展開すること(ある程度の上下はあります)、そしてこのゲームの特徴は、「影」です。

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ステージの状況は、「影」によって塗り替えられていきます。

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プレーヤーキャラクターの持つランタンや、ステージ上のたいまつなどの光源、それと光を遮る障害物やギミックを駆使して、影を動かし、道を切り拓いていきます。

後は……、予想のナナメ上を行く、奇妙すぎる世界観と展開も魅力かな(笑)

このゲームだけは、ちょっと課金要素が高く、Android版では、「影の眠る場所デモ版」で9ステージ、「Where Shadows Slumber (BETA)(早期アクセス)」で6ステージしかプレイできません。フルステージは、記事執筆現在330円となっています。iPhone版は、無料版はありません。非常に魅力的なゲームなので、まずはデモ版をプレイしてみて、もし気に入ったら有料版を購入するといいと思います。

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影の眠る場所デモ版
Where Shadows Slumber (BETA)(早期アクセス)
影のまどろむ場所(有料フルバージョン)

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影のまどろむ場所(有料フルバージョン)

4.「TIME LOCKER – Shooter」― 時を止めるシューティングゲーム

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縦スクロールシューティングゲームです。弾は自動で撃ってくれるので、プレーヤーは自機の移動を操作するだけ。途中、適や障害物を破壊することで手に入るアイテムで自機を強化して、どんどん進んでいく。……と書くと、一見何の変哲も無いシューティングゲームに見えます。

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が、このゲームの真骨頂は「自機を操作しないときは、時間がすべて止まる」ということにあります。敵も、敵の弾も止まります。「自機を動かす」=「時間を動かす」、そこに戦略性が生まれてきます。もちろん、ずっと止まってじっくり考える、というわけにはいかず、時間とともに世界が崩れて(闇に飲まれて?)いきます。これだけは、自機の操作とは関係無く進んでいくので、そこがタイムリミットとなるわけです。

実際にプレイしてみると分かりますが、この「時間操作」が独特のテンポ感を生み出して、なんとも言えない中毒性があります。こればっかりは、言葉で表現しようがないので、実際にプレイしていただくしかありませんが、全力でお勧めできる素晴らしさです。

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無課金で、完全に遊ぶことができます。課金要素は、追加の自機のみです。ただし、有料自機以外にも、ゲーム内コイン(広告視聴か敵の撃破で入手、敵がバンバン落とすので普通にプレイしていれば貯まる)で購入できる自機が、膨大な数、用意されています。つまり、課金の必要性は極めて低いです。

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さらに言えば、このゲーム、「面」という構成すらないので、継続的な楽しみ方は、ひたすらスコアアタックのみです。それだけなのになんでこんな楽しいんだ?ってのがゲームデザインの優れた部分なわけです。で、スコアアタックってのは、同じ条件じゃないと燃えないので、すると使うのはやっぱり、デフォルトの自機(クマさん)ばっかりということになります。その他の自機は、まあ、気分転換要ですね。よっぽどやりこむようになってきたら、自機のタイプごとにスコアアタックを挑んでもいいかもしれません。

文句の付けようがないくらい完成度の高いゲームなんですが、一点、注意があります。このゲーム、無料自機の種類の解放は「累計スコア」により、使用はゲーム内コインによります。やりこんだことによる蓄積は、かなり大きいんですよ。ところが、シンプルなゲームだけに、スマホ内にしかデータを保存しておらず、別の端末へは解放した無料自機もゲーム内コインも引き継ぐことができません。ここだけは残念。

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TIME LOCKER – Shooter

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TIME LOCKER – Shooter

5.「Abzorb」― 傾けて、吸い取る、パズルゲーム

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言葉での説明の難しいパズル(?)ゲームです。操作にスマホの傾きセンサーを駆使します。

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自機となる玉(中に矢印の入ったもの)の操作は、スマホを傾けて行います。傾きを大きくしたり同じ方向に傾け続けていれば、加速度がかかっていきます。要するに、板の上でボールを転がしているのとまったく一緒です。タッチ操作も用意されてはいますが、それではこのゲームを十分楽しむことはできないでしょう。操作が傾きセンサーに依存するので、レビューを見ていると、スマホとの相性はあるようです。私の実際に試した限りでは、特に高性能なスマホでなくても大丈夫でした。

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そして、クリア条件が特殊で、この自機の玉は、ステージ内の様々なオブジェクトに近づくことで、そのエネルギー(?)を吸い取っていきます。時間内に、青いエネルギーを吸い尽くせばクリアなんですが、オブジェクトが逃げ回ったり、吸い取ってはいけない(制限時間が減る)赤いエネルギーがあったりと、なかなか一筋縄ではいきません。また、クリアもただ単にクリアすればいいのではなくて、かかった時間でランクがあり、ある程度のランクでクリアしていかないと、次のステージへ進めません。クリア済みステージは何回でも挑戦できるので、タイムアタック的な要素もあります。

操作性とルールが非常に特殊なので、紹介だけ見るとよく分からなくてスルーしてしまうかもしれませんが、実際にプレイしてみると直感的に遊べます。このゲームデザインのバランスは素晴らしいと思います。なお、完全無料です。

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Abzorb

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6.まとめ

いままで遊んできたゲームの中でも、一人静かに落ち着いて、直感的に操作できて、隙間時間でも遊べる、つまり忙しくても手軽にプレイできるもので、ゲームとしての素晴らしさもさることながら、幾何学的な美しい世界観を持つものを紹介してみました。

幾何学的なデザインというのは、作る側からすれば、手間がかかりにくくシステム負荷も少ないので、スマホのアプリゲームには膨大にあります。しかし、それだけに激戦区のジャンルで玉石混淆、「これは!」というものに出会うのもなかなか難しいかとも思います。

今回は、私の個人的な嗜好に基づくものにはなりますが、自信を持ってお勧めできるゲームを選んでみたつもりです。どれも、見た目のデザインだけでなく、文章では伝わらない、世界観、細かなレスポンス、音楽や効果音、演出などなど、ゲームのすべてに作者の素晴らしいセンスが感じられるものばかりですので、是非とも、プレイしてみてください。

7.関連リンク

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