こんにちは、かのあゆです。秋葉原にあるイオシス路地裏店ではジャンクスマホやジャンクPCを取り扱っていますが、今回Galaxy S22 Ultraの液晶割れジャンク品を購入し、そのままの状態でサブ機として運用しています。
まっとうなコンディションではないので「どうしてこんなものを購入したんだ…」という声も聞こえてきそうですが…、なぜあえてジャンクGalaxy S22 Ultraを購入したのかをご説明したいと思います。
1.購入品のコンディションについて
購入したのはドコモ版Galaxy S22 Ultra SC-52Bのジャンク品です。付属品はなく本体のみで、コンディションは「液晶ががっつり割れており、ディスプレイに表示不良が見られる」という状態です。
ちょうどかのあゆも昨年9月に当時メイン端末として運用していたXiaomi 12 Proを割ってしまっており、似たような状態になってしまったのですが、おそらくこの個体も何らかの理由で落としてしまったものと思われます。なおGalaxy S22 Ultra、Xiaomi 12 Proともに強化ガラスはコーニング社の「ゴリラガラス・ヴィクタス」ですが…、残念ながら100%割れないというわけではありません。
一応この状態でもタッチパネル自体は生きていますし、イン、アウトカメラの機能は問題ありません。ただ長期的に使っているうちにディスプレイ下部が完全に表示できなくなる可能性が高そうです。
購入直後はリフレッシュレートを120Hz表示に設定すると画面下部がちらついてしまう症状も発生していたのですが、しばらくしてから(とりあえず)落ち着くようになりました。現在はこの状態のまま運用しています。
2.なぜ購入したのか
単純に「安かったから」
実はこのGalaxy S22 Ultra、イオシス路地裏店でジャンク品として販売されたのは2022年12月からで、当初は80,000円(税込)という価格で販売されていました。当時はまだ現行モデルでしたし、通常中古だと約140,000円(税込)程度だったので妥当な値段ではあったのですが、当時は正直液晶割れジャンク品に8万円出すのはちょっと…と思っていました。
年が明けても売れ残っており、2月の時点で50,000円(税込)になり、4月にはついに35,000円(税込)まで値下がりました。ここまでくると液晶破損がある状態でも単純に安いので即決で購入を決めました。
ディスプレイが修理できるから
国内版Galaxyは原宿にある「Galaxy Harajuku」や丸の内にある「ドコモショップ丸の内」で即日修理を行っています。ジャンク品として購入しているので当然キャリアの修理サポートは利用できませんが、通常修理対応は可能です。
Galaxy Harajuku店頭修理のご案内:Samsung
修理費用はモデルによって異なるのですが、Galaxy S22 Ultraの場合45,000円(税込)でディスプレイの修理が可能です。本体代金が35,000円(税込)だったので修理費用を含めても80,000円(税込)で中古のGalaxy S22 Ultraが購入出来たことになります。
後継モデルとなるGalaxy S23 Ultraが国内でも発売開始となったので中古市場価格は若干下がってきましたが、現在イオシスで販売されているGalaxy S22 Ultraは中古Bランク品でも約11万円程度なので修理しても十分元が取れることになります。
カメラが生きているから
個人的にGalaxy Sシリーズの魅力はディスプレイの美しさとカメラ性能の高さだと思っています。購入した個体はディスプレイがダメになってしまっていますが、カメラは生きているので、そのままの状態でも問題なく使えます。
特にGalaxy S22 Ultraはアウトカメラに108MPの広角レンズを採用しており、明るい場所はもちろんのこと、夜景も美しい写真を撮影できます。長年の経験上、Galaxy Sシリーズのカメラ性能の高さは信頼しているのですが、購入した個体でもこの「信頼」は裏切られませんでした。
最大100倍まで拡大できる「スペースズーム」も問題なく使えます。プレビュー時に正しい色で表示できない点は難点ですがデジタルカメラとしてもお得だったと思います。
3.まとめ
「ジャンク」はもともとガラクタという意味で、本来であれば部品取りや修理して使うのが前提になる商品なので、普通に使いたいのであれば保証もついている通常中古を購入した方が安心できると思います。メイン端末として使うのであればかのあゆもジャンク品は選びません。
ただ使用頻度が低いサブ機としての運用であればGalaxy Sシリーズ最上位モデルが35,000円(税込)という価格はお得に感じられましたし、修理しても十分元が取れるので後悔はしていません。むしろ購入して良かったと思っています。今後メイン端末として昇格させるのであればディスプレイを修理してあげたいと思っています。
コメント
2.なぜ購入したのか
単純に「安かったから」
実はこのGalaxy S22 Ultra、イオシス路地裏店でジャンク品として販売されたのは2022年12月からで、当初は80,000円(税込)という価格で販売されていました。当時はまだ現行モデルでしたし、通常中古だと約140,000円(税込)程度だったので妥当な値段ではあったのですが、当時は正直液晶割れジャンク品に8万円出すのはちょっと…と思っていました。
14万!? うせやろ?