こんにちは。あおぴです。師走の言葉通り、もとい老若男女上司も部下も走り回っている12月ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は16連勤からの大連勤狩猟を食らってみたり、観たかった舞台のチケットが20枚近くも当たってカード請求が16万届いたり(普通は20公演申し込んで1~2公演当たれば御の字なの・・・)と、ビックリギョーテン?!な日々でした。こうなりゃ来年は16縛りとかでナンバーズでも買ってみようかと思っています、なんちて・・・。
閑話休題。
今年はウインタブでライターとして記事を書かせていただいたおかげで、例年より遥かにガジェットに触れることが多く、実りある一年でした。まさか自分が液晶タブレットや、アレやコレの実機レビューをする日がくるとは思ってもみませんでした!この場を借りて読者の皆様に感謝を申し上げます。
さて、今回は歳末特集、2017年の個人的ベストガジェットということで悩みに悩んだのですが、最近生活が超絶社畜の様相を呈しているので、実務レベルで使い倒しているものを中心に選んでみました。
目次
1.KORG NANOKEY2
モバイルユース可能なミニMIDIキーボードです。しょっぱなからウインタブのセンターラインを大きく外れる投球で心苦しいのですが、こいつがなければ夏は越えられなかったので、こちらを!
私はごくたま〜〜〜に楽曲提供なんかもやっているのですが、今年の春から夏はとにかく繁忙期で忙しく、しかもその合間を縫って某応援上映に週3で通い詰めてしまった上、更に締め切りが重なり、これはもう休憩中とか移動中とか待機時間も作業しないと無理!となって慌てて購入したのがこれでした。
25gという軽さ・ハンドバッグにも13インチ用のPCケースにも差し込める小ささ薄さ・三千円ちょいという鬼安価格、と三拍子揃っている優れものでして、「とりあえずもう手早くノートを打ち込めればいい」と思っていたのですが、必要十分以上にその役割を果たしてくれました。
オクターブボタンは上下4四段階も効くし、ピッチベンドやモジュレーションにも対応しているので、演奏用途やリアルタイム録音のフィックスには適しませんが(サイズ的に当然)「メモ的な」「入力」に限った話で言えば素晴らしいコストパフォーマンスです。打鍵感は鍵盤ではなく、完全にパタパタ系キーボードのそれですが、和音は当然のように鳴らせるし、感圧検知もあるので録音速度によっては「聴ける」レベルのピアノロール打ち込みは余裕で可能です。
この通り大きさは手のひらふたつぶんくらいですが、これがまたMac Book Proとの親和性抜群なんですね。
この通り。
Mac Book Proのパームレストのスペースとぴったりなので、マウスを接続すればMBPのキーボード、NANOKEYのキーボードどちらもを解放できるのです。頑張れば膝の上でも使える!ノート一台分の範囲内に作業領域をまとめられることへのありがたさと言ったら・・・。
これ一台でMIDIキーボードはばっちり!という類のものではないですが(とは言え入門とかデモ作成用途くらいなら全然余裕 )、この携帯性の高さと確かなKORG品質は、DTMやる人なら持っていても損はないです!
KORG USB MIDIキーボード NANOKEY2:Amazon
2.iBUFFALO USB接続 有線スタンダードキーボード 丸洗い対応モデル
丸洗いできるキーボードです。丸洗いできる、ということ以外に特筆すべきところはその安さくらいなんですが、う〜〜〜ん、いやぁ〜〜〜、丸洗いできるんですよ。
これ、潔癖症人間にとってはめちゃくちゃありがたいんです。スマホの画面って公衆便所の便座より雑菌多いよ!とか言われた日には毎日三回アルコールウェッティで拭かないといられないし、キーボードも言わずもがな。それでなくとも埃入り込んだりとか、お茶こぼされたりとか、トラブルが意外と多いのが職場のキーボード。
分解清掃って面倒じゃないですか。頻繁にはなかなかできないですよね。でもこれは「洗おっかな」と思ったら帰り際に水道寄って、USB端子が濡れないようにだけ気をつけて、じゃぶじゃぶ流水で洗うだけ。一晩で乾きます。
非常にシンプルなキーボードですが、その分頑丈で、清潔に保て、水零しで壊す心配もなく、何より1500円程度のバリュー価格ですので、気兼ねなく使い倒せる普段用としてはとても安心感があるのです。また、アマゾンレビューにあったキーの印字が薄まるのが早いとのことですが、一年近く酷使して現時点でそうは感じません。Ctrl Shift Alt Enterなんか鬼のように使いまくっていますが全然ピカピカなので、当たり外れかもしれません。不満な点は特にないのですが、しいて言うなら角度調節はあってないようなものなので角度を付ける場合はなにか挟まなければいけないこと、くらいですかね。
iBUFFALO USB接続 有線 ウォッシャブル キーボード:Amazon
3.Cadrim 電子メモパッド
お次はこちら。以前にレビューしたので軽く触れるだけにとどめますが、いまだに現役です。ちょっと傷は目立ちますが、無茶な使い方をしたし(芯出してないシャーペンで書くとか・・・笑)使用に問題ないので気にしません。動作テスト用についていた電池がいまだに生きているのでコスパもいいです。薄くて軽いので、イベント会場に行くときなんかは両開きのクリップバインダーの左側に固定して使ったりしています。すごく便利ですよ!
Cadrim 電子メモパッド- 子供の頃遊んだアレにそっくり!シンプルゆえに使いやすいメモパッド(実機レビュー:あおぴ)
では、次はウインタブ経由の実機レビュー品を。
4.AUKEY Bluetooth スピーカー SK-S1
AUKEY JAPANからの提供品でした。小型・充電式のBluetoothスピーカーです。
出力もパワフルで低音~高音までバランスよくぬけがよく、電池もちもよかったので野外で大活躍してくれました!全社でのBBQ(11時から15時・・・)とかいうパリピの催しものでも、フルタイム大音量での稼働に耐えてくれたこの子のおかげで音響担当に徹することができて大変助かりましたし、キッチンに持って行って料理しながら音楽を流したりといろいろ楽しく使っています。
AUKEY Bluetooth スピーカー SK-S1 ー 簡単ペアリング、期待以上の音質、手頃な価格のおすすめスピーカー(あおぴ)
5.UGEE UG – 1910B P50S
Gearbestからの提供品でした。大画面の廉価液タブです。
解像度や色表現にやや弱点はあるものの、「液タブの楽しさ」を味わうには十分です。無段階調整のスタンドも良かったです。筆圧感知も優れているため今はペン入れ中心に活躍しています。やっぱ画面大きいのはペン入れでは最強です。最近話題のクリップスタジオのウィンドウ複製もこの大きさなら相性が良いですね。
UGEE UG – 1910B P50S - 19インチでなんと3万円台!の中華液タブ、「これで十分」と思いました(実機レビュー:あおぴ)
UGEE UG – 1910B P50S - 19インチの液晶ペンタブレット(液タブ)、今回は少しネガティブなことも書くよ!(実機レビュー:あおぴ)
6.dodocool モバイルバッテリー 10000mAh アルミニウム合金
dodocoolからの提供品でした。10000mAhのコンパクトで大容量なモバイルバッテリーです。
これもヘビーユーズしています。軽くて持ち運びやすいですし、一回フル充電すればiPhone6を四回は充電できるので旅行にも役立ってくれています。やはりモバイルバッテリーは携帯性が最重要だなと再認識しました。
dodocool 10,000mAhモバイルバッテリー - 軽くてスタイリッシュ!見た目にもこだわった大容量モバイルバッテリー(実機レビュー:あおぴ)
7.Xiaomi Mi A1
Banggoodからの提供品でした。これもかなり使い倒しています!久しぶりのAndroidスマホだったのですが、独自UIではなくAndroid標準OSですので衒った部分もなく、素直に使いやすいです。
電池もちも良いのでゲーム類はほとんどこちらにアカウントを移して使っています!ゴリゴリ電池をけずるゲームや保存した動画なんかを連続で見ていても、充電しながら使わなければいけないようなことにならないので、とても快適です。
Xiaomi Mi A1 - Xiaomiの高品質とAndroid Oneの使いやすさを備えたミッドハイ・スマホ(実機レビュー:あおぴ)
8.Linner ブルートゥースイヤホン アクティブ ノイズ キャンセリング
Linnerからの提供品でした。耳への圧迫感がほとんどなく、外れにくくて高音質なBlutoothカナル型イヤホンです。
走る時も電車の中でも音楽でもゲームでも踊ってもよく付いてきてくれます。不意に外れたことがほとんどないんですよ。音漏れもないですし、ノイズキャンセリングも優秀で、音質も良い、電池持ちも十分、とコストパフォーマンス抜群でした。
外走る時はもう絶対に外れるからヘッドフォンばかり使っていたんですが、蒸れるし周りの音聞こえにくいから危ないし、とうまいこと行かなかったんですが、これなら周りの音をモニターする機能も付いているし、走っても外れず、防水と揃っているので、スポーツのおともとして申し分ないのです。これからもどんどこ使っていきたいです。
今現在アマゾンでの販売価格はレビュー時より千円ほど値下がりしていますので、チャンスですよ!おすすめです。
Linner Bluretooth ノイズキャンセリング イヤホン - 多機能で高音質、しかも外れにくい!これはおすすめ!(実機レビュー:あおぴ)
9.まとめ
こうして振り返ってみると自分で購入したものは仕事で必要に駆られ・・・のパターンがほとんどで、出費に関してはあまり「遊び」のない一年だったかも・・・という気がしてきました。
個人的な買い物が面白みに欠けていたぶん、ウインタブの実機レビューでは面白い製品をたくさん触らせていただきました。UGEEの液晶タブレットなんかは、色設定なりで苦労もさせられましたがやはり楽しかったですね。中華製品は多少の疵もあれど、進化の途中のワクワク感があります。ワクワクは大事です。購買意欲の原点ってやはりそこですよね。
私も原点に立ち返り、もうすぐクリスマスですし自分への慰労と来年への景気づけにぱ〜〜っと何か遊び心のあるものを買おうかな!?なんて思ってます。キンプリタブ
とか・・・ね!!
10.関連リンク
【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(ウインタブ編)
【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(かのあゆ編)
【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(ふんぼ編)
【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(ひらちょん編)
【歳末特集】2017年に使ってみて、すごく気に入ったガジェットを紹介します(natsuki編)
コメント
おお、KORGのnanoKEYですか。私はmicroKEY(ピアノの鍵盤をそのまま小さくしたタイプ)の方を使ってます。買う時に一応両方見て、そのときは、本物に近い方が直感的に使えていいだろうと思ってmicroにしたんですが、本物に比べてサイズが小さいので、ストロークが深い分、周りのキーも一緒に押しがちなんですよね。本格的な演奏をするわけではないから、入力デバイスとしてはnanoの方が打ちやすそうですね。
microKEYお持ちなんですか!
一瞬迷ったんですけどね、やはり大きさでnanoに決めました。結果的に自分にとってはベストチョイスでした!
おっしゃる通り、携帯用の入力デバイスとしてベストを尽くすと最適解がこの形なんだなと思えています。今も修羅場になると持ち歩いています! 笑