どうも、ふんぼです。ウィンタブでは海外通販は主にGearBestやBanggood、最近ではgeeybuyingやTOMTOPなどの中国系のサイトを主に取り扱っていますが、今回は米国の超巨大ショッピングサイトAmazon.comを取り上げたいと思います。Amazonといったら日本にもAmazon.co.jpがありますが、本国のAmazon.comに比べると商品数は少なめで値段も高めに設定されている商品も少なくありません。ということで、今回はAmazon.comで買える魅力的なガジェットを紹介していきたいと思います。
1.Amazon.com Q&A
まず、Amazon.comに関するいくつかの基本事項や注意点をQ&A形式でまとめてみました。
Amazon.comって日本でも使えるの?
まず、そもそもAmazon.comが日本から使えるかどうかですが、結果から言うと使えます。ただ、Amazon.comでは日本のAmazon.co.jpのアカウントが使えません。ですので、日本のアカウントを持っていたとしても新規登録をしなければいけません。
Amazon.comで買った商品は日本に送ってもらうことはできるの?
Amazon.comで買った商品の日本への発送は、できる商品とできない商品があります。私の経験上、PCやスマホなどの精密機器は基本日本へは送ってくれません。また、送ってくれる商品であっても別途送料が加算されるので注意が必要です。
Shipping Rates to Japan:Amazon.com
Amazon.comで日本への発送不可の商品がどうしてもほしいんだけど?
でも、日本へ送ってくれない商品でもどうしてもほしいものってありますよね?そんなときは転送業者を使えば日本への発送不可の商品を日本まで送ることができます。
具体的な流れは以下のようになります。
Amazon.comで注文
↓
Amazon.comから転送業者の倉庫へ発送
↓
転送業者から日本へ発送
↓
自宅に届く
日本語の使える転送業者ではスピアネットとグッピングという業者が評判がいいです。詳しい利用方法は各転送業者のHPに記載されているのでそちらをご覧ください。
スピアネット
グッピング
ちなみに、私は転送業者を使ってスマートフォンを輸入したのですが、送料や手数料などでなんだかんだいって7,000円ぐらいかかってしまいました。まぁ、それでも日本の半額で買えたんですけど。
ちなみに、そのときはスマートフォンだったので送料は安く済んだのですが、パソコンの場合はそうはいかないので、実際にかかる金額は 商品代+1万円ぐらいと考えておくといいかと思います。
日本に送ってくれる商品だけを絞り込んで検索できないの?
せっかくいい商品を見つけたのに日本には発送してくれない商品だった、はっきりいって時間の無駄ですよね。Amazon.comでは日本に送ってくれる商品で絞り込むことができます。
画面をスクロールして、
左端にあるAmazonGlobal Eligibleをクリックすればアメリカ国外への発送ができる商品のみが表示されるようになります。
SIM Freeって検索してもSIMフリースマホが出てこないんですけど・・・。
Amazonで「SIM Free」と検索しても全然SIMフリーのスマホが出てきません。なぜでしょうか?それはそもそも「SIMフリー」ってのが和製英語だからです。英語で「SIMフリースマホ」という場合「Factory Unlocked Smartphones」もしくは「Unlocked Smartphones」です。ちなみに、Amazon.comで検索するときには「unlocked smartphones」で検索するとわんさか出てきます。
以上がAmazon.comを使う上での基本事項や注意点でした。また、具体的な購入手順や方法は「Amazon アメリカ 日本」とググれば私なんかよりもわかりやすい解説記事がいっぱい出てくるので、そちらを参考にするといいと思います。
2.Amazon.comで買えるガジェット紹介
それでは、皆さんお待ちかねAmazon.comで買えるガジェットを紹介していきたいと思います。日本では買えないもの、日本よりも安いものをピックアップして紹介していきたいと思います。
Aberg Best 21 Mega Pixels Camera
価格: 39ドル
日本への発送: 可
製品ページ:Aberg Best 21 Mega Pixels Camera
まず最初に紹介するのはスマホでもなくタブレットでもなくはたまたPCでもなく、デジカメです。なんといってもこの製品の一番のウリは価格でしょう。カメラとして必要最低限の性能を確保しながら、そのお値段4,500円弱と日本ではまずお目にかかれないハイコスパ製品です。
流石にメインで使うのはアレでしょうけど、スマホの電池が切れたときの予備カメラとしてや、子供へのプレゼントなんかにはうってつけの製品ではないでしょうか?
Lenovo ThinkPad Yoga Chromeboook 11.6 インチ
価格: 238.99ドル
日本への発送: 不可
製品ページ:Lenovo ThinkPad Yoga Chromeboook 11.6
お次は我らがThinkPadです。以前ThinkPad 13のChromebook版を紹介しましたが、今回は日本未発売のYogaシリーズの11Eという機種のChromebook版です。やっぱり特筆すべきは、Yogaという名前から分かる通り、コンバーチブルだということでしょう。
日本でもASUSからFlipというChromebookが出ていますが、やっぱりASUSのデザインよりThinkPadのデザインのほうがビジネスで使う分にはいいのではないでしょうか?Celeron N3150 にメモリー4GBでしかもWifiは5GHz帯に対応と、まずまずなスペックで3万円以下、サブマシンにおひとついかが?
Lenovo Thinkpad Yoga 11E
価格: 305ドル
日本への発送: 不可
製品ページ:Lenovo Thinkpad Yoga 11E
ThinkPadは大好きだけどChrome OSはイヤ!!という人にうってつけのこのマシン。スペックは上記のものとほとんど同じで、OSがWindows 10に16GB SSDが500GB HDDに変更されているだけです。お値段は張ってしまいますが、どうしてもWindowsが使いたい人はいかがでしょうか?
Acer Spin 1 11.6″ Full HD Touch, 2 in 1
価格: 302.19 ドル(Celeron N3350 32GBモデル)
日本への発送: 可
製品ページ:Acer Spin 1 11.6″ Full HD Touch, 2 in 1
これぞ、中華キラーだと個人的に思っているのがこの製品。お値段35000円以下でありながらメモリー4GB、11.6インチのフルHDタッチパネルを搭載し、しかもスタイラスまでくっついてくるというまさに中華顔負けな製品なのです。しかも、(頑張れば)メモリだって増設できちゃうまじですごいやつなんですよ。ちなみに、CPUとストレージが異なる2つのモデルをラインナップしており、予算に応じて選ぶことが可能です。
Celeron N3350/32GB 302.19ドル
Pentium N4200/64GB 399.99ドル
実は日本でもこのモデル自体は販売されており、ウィンタブでも紹介記事を書いています。しかしながら日本での価格は59,800円と、欧米版のほうが圧倒的に安いです。日本にも送ってくれるので、買うか買わないかはアナタ次第。在庫数も少なくなってきているようなので買うんだったら早めにどうぞ。
Sony Xperia L1 16GB
価格: 179.99ドル
日本への発送: 可
製品ページ:Sony Xperia L1
日本未発売のエントリークラスのXperiaです。そのお値段なんと2万円以下。それでもってさすがは世界のソニー、エントリー機でも手を抜きません。5.5インチのディスプレイはHD解像度ながら、細ベゼルを採用しデザインや持ちやすさで一歩リードしています。またスペックは、Android7.0、CPUはMT6737T、メモリーは2GB、そして13メガピクセルのアウトカメラを搭載としっかりとツボをおさえるべきところはきちんとおさえているまさにソニーらしい製品です。多分Antutuのスコアは45000点前後になると思われます。ライトユースだったらこれで十分ですね。
調べてみたら、輸入携帯ショップ通称パンツことEXPANSYSでもまだ取り扱っていないようで、入手するならAmazon.comほぼ一択になると思われます。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?Amazon.comも中国の通販サイトに引けをとらないぐらい面白い製品があることがお分かりいただけましたか?今回紹介した商品の中でThinkPad2機種以外は日本へ送ってくれるので購入も容易ですし、気になったものがあれば購入してみてはいかがでしょうか?
そして、最後にこれだけはいっておきたいことがあります。それは、「アメリカのアマゾンでほしいのを見つけたら日本のアマゾンでも探してみようね☆」ということです。
というのも、私日本のアマゾンにあることを知らずに米国から商品を取り寄せてしまって、金はかかるわ時間はかかるわで散々な目にあいました。ウィンタブ読者のみなさんもそうならないように気をつけて、ぜひAmazon.comライフを楽しんでくださいね。
コメント
品薄で国内在庫無かったPlayStationVRをAmazon.comで買いました。チョット割高でしたが国内の転売ヤーから買うよりも圧倒的に安く買えました。
なるほど、そういう使い方もあるんですね。
Amazon.comから輸入できると、明らかに法外な値段で販売している転売ヤーから買うのがアホらしくなりますよね。