どうも、ふんぼです。最近ウィンタブでもクラウドファンディング関連の記事が増えてきていますが、今大注目と言っていいクラウドファンディングといったら、「GPD Pocket」でしょう。そのGPD Pocketには複数のエディションがあり、主にWindows版とUbuntu版がありますが、「Ubuntuってなんやねん!」と思った人も少なからずいるのではないのでしょうか?
また、最近のgeekbuyingのセール情報の記事でも出てきた「Geekbox」にもUbuntuが搭載されています。ということで、本記事では「Ubuntuって何なのさ?」ということを説明していこうと思います。
1.Ubuntuとは?
Ubuntuは「ユーザーフレンドリーなOS」として2004年から開発されている主にPC向けのOSです。その最大の特徴は何と言っても無料で実用レベルなOSが使えるということでしょう。UbuntuはWindowsやMacとソフトの互換性はないのですが、FirefoxやChrome、GIMPなどの一部のソフトはUbuntu版が存在する上、Ubuntu用の多種多様なソフトが存在するので、使い方にもよりますがWindowsですることの約7割ぐらいはカバーできると思います。
また、サーバーやプログラミング系のソフトも充実しているため、いわゆるGeekな人からの支持も熱いです。ちょっと、突っ込んだ話をするとUbuntuは「Linux系OS」の一つであり、AndroidやRemixOSもLinux系OSです。(ここらへんの話をするとちょっと長くなってしまうので今回は触れないことにします。)
2.いろいろなバージョンがある
UbuntuにはGUIを搭載した「Ubuntu Desktop」とGUIが省かれた主にサーバー向けの「Ubuntu Server」があります。また、Ubuntuはプログラムの中身が全部公開されており自由に改変・再配布が行えるためいろいろなバリエーションが存在します。例えば、低スペックPC用の「Lubuntu」や、
クリエイティブな用途に特化した「Ubuntu Studio」などがあります。
他にも、IntelのCPUだけでなくARMやPowerPCで動くバージョンもあります。ちなみに、プリインストールの形で提供されるのは主に「Ubuntu Desktop」の場合が多いですが、たまに「Ubuntu Server」が入っているものもあるので、起動してもデスクトップが表示されないといったことにならないよう購入時には注意しましょう(といってもUbuntuとしか書いていない製品が多いので、届いてみないとわからないものも結構あるのですが…)。
3.まとめ
今回は本当にサラッとしか説明ができませんでしたが、なんとなくUbuntuについてわかっていただけたでしょうか?無料であるという特性上、クラウドファンディングとの相性がよく、スタートアップ製品での採用も増えているので、今後目にする機会が多くなると思いますが、所詮無料のOSでしかも後からインストールが可能なのでGPD PocketのようにWindows版が選べる場合Windows版の方をおすすめします。
なにせ、奥が深いOSのため、1つの記事にわかりやすくまとめるのが私の技量では不可能なので、今後何回かに分けて記事を書いていこうと思います。気になったら読んでいただけると幸いです。
コメント
日本語(IMEみたいなの)強くなったんでしょうか・・・Windowsぽしゃってる時のお助けOS位にしか思ってなかったりしてw何世代も前のPCで使えるので意外とユーザー多いですね。久しぶりに半生CDで書きこみも出来るUbuntuってどこかの雑誌であったのを思い出しましたよw
IMEは、変換性能優秀なGoogle日本語入力(のUbuntu版)が利用できますよ!
とても快適です!(°∀° )/
yukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。情報ありがとうございます。現役のUbuntuユーザーって、読者には必ずしも多くないような気がするので助かります!
自分もレスキュー用のosくらいにしか覚えがないですね…。某雑誌の影響かもしれませんが(笑)当時はUbuntuよりmint osに魅力を感じてたこと思い出しましたよ
NIAさん、こんにちは、コメントありがとうございます。Ubuntuは知っておいて損はないと思うので、ふんぼさんの今後に期待しております。
次自作する際は考えてみようと思います。ただ何のツールが使えるか未知数なので不安ではありますが。
PYUさん、こんにちは、コメントありがとうございます。geekbuyingに「Geekbox」というUbuntuとAndroidのデュアルブート・ミニPCが7,000円くらいで売ってまして、ウインタブでもこの製品を使ってなにかやりたいな、と思ってます。