NEC LAVIE NEXTREME Infinity － アニバーサリーでフラッグシップな16インチノート、 PC-98が転生したら性能Infinityでした!?

NECがノートPCのニューモデル「LAVIE NEXTREME Infinity」を発表しました。プレスリリースによれば「初代PC-9801の発売から40周年を記念した4000台限定のアニバーサリーモデル」とのことで、スペックの高いフラッグシップモデルです。

なお、この記事では注文時にシステム構成のカスタマイズが可能なWebモデル「LAVIE Direct NEXTREME Infinity」についてご紹介します。

1.LAVIE NEXTREME Infinity スペック

スペック表

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CPUは第13世代の高性能タイプ（H型番）、Core i5-13500H/Core i7-13700H/Core i9-13900Hで外部GPUにIntel Arc A570Mも搭載します。Arc A570Mの性能については不明ですが、下位型番であるArc A370Mについては「ゲームプレイ時のパフォーマンスはGeForce GTX1650よりも低め」くらいでした。…ベンチマークスコアがWebで出回るようにならないと何とも言えないです…。

RAMは16GB/32GB/64GB、SSDは512GB/1TB/2TBから選択可能です。RAM64GBというのはかなりの大容量ですよね。

ディスプレイは16インチの有機EL、解像度は4K（3,840 × 2,400）と非常に高い品質です。このスペックだともちろんゲームにも向きますが、どちらかというとクリエイティブワーク向けでしょうか。なお、この製品には「Adobe Creative Cloud フォトプラン1年間利用ライセンス」が付属します（数量限定です）。

2.LAVIE NEXTREME Infinity 筐体

正面から見るとナローベゼルで美しいデザインになっていますが、実際は厚みがあり、重量も2.5 kgと重いほうです。

これは斜め後ろからのアングルですが、なかなかにいかついデザインでカッコいいです。

筐体色は「アルマイトブラック」のみが設定されています。

キーボードです。「バックライト付き、キーピッチ19mm、キーストローク1.7mm、103キー(テンキー付き)、JIS標準配列」と開示されており、これだけ見ると割と普通ですが…

なんと！ノートPCとしては珍しく、ステップスカルプチャー構造になっています。またシリンドリカルキーボード（キートップの中央がくぼんだ形状になっているもの）です。この画像を見ると相当にしっかりした打鍵感が得られそうです。

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側面と入出力ポートの構成です。USBは合計で3つ、うち1つがThunderbolt 4で他の2つもGen2規格です。また、（micro規格でない）フル規格のSDカードリーダーや有線LANポートも備えています。

3.LAVIE NEXTREME Infinity 価格など

NEC LAVIE Direct NEXTREME InfinityはLAVIE公式サイト（NEC Direct）で販売中で、8月1日現在の価格は税込み220,880円から、となっていますが、製品ページに10%OFFクーポンがあり、これを使うと税込み198,770円となります。また、198,770円モデルの構成はCore i5-13500H/Arc A570M/RAM16GB/512GB SSDなので、個人的にはこの構成でも全然不満なし、という感じです。

最後になりますが、メーカー側で「非常に面白い、面白すぎる」特設ページを準備中です。8月7日公開とのことですが、この記事執筆時点でもすでに面白いので、ぜひご覧ください。

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4.関連リンク

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